重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

相当強いですね~中山記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

少し気が早いのですが。GWの予定も少し固まりつつあります。今回、中国発券で色々試してたら、新たな発見が…広州発ってのも使えないわけじゃないんだなぁ、という感じになってきました。今週金曜のエントリにでも書こうかと思います。

2012年 2月26日(日) 2回中山2日 天候 : 曇  馬場状態 : 重
【11R】 第86回中山記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝 1800m 11頭

LAP 12.8-11.8-11.4-11.4-11.3-11.6-11.8-12.0-13.2=1:47.3
通過 36.0-47.4-58.7-70.3  上り 71.3-59.9-48.6-37.0

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
3 フェデラリスト 1.47.3

05-05-05-06 34.4
1

シルポート 1.47.4 3/4 01-01-01-01 37.1
2

リアルインパクト 1.48.1 4 03-03-03-03 35.3
6

ネオヴァンドーム 1.48.3 1 1/4 08-07-10-09 35.0
4

ネオサクセス 1.48.4 1/2 10-10-08-06 35.2
9

フィフスペトル 1.48.5 3/4 02-02-02-02 36.1
8

エーブチェアマン 1.48.6 1/2 10-11-10-09 35.3
10

ナリタクリスタル 1.48.6 クビ 04-04-03-03 35.8
7 ダイワファルコン 1.48.7 クビ 06-05-05-03 35.8
11

トゥザグローリー 1.48.8 3/4 09-09-08-09 35.6
5 × レッドデイヴィス 1.49.2 2 1/2 06-07-07-08 36.2

単勝  3 \640

複勝  3 \210 / 1 \570 / 2 \320

枠連  1-3 \7130 (19)

馬連  01-03 \6170 (20)

ワイド 01-03 \2080 (21)/ 02-03 \940 (14)/ 01-02 \2540 (22)

馬単  03-01 \13460 (37)

3連複 01-02-03 \12360 (34/165)

3連単 03-01-02 \93090 (226/990)

【展開・ペースおさらい】

シルポートの大逃げ…もちろんLapは額面通りに受け取れず、2番手集団のLapを考えてみよう。あくまで各ポイントで2番手だった馬(ゴール地点だけは勝ち馬、とはいえ主にフィフスペトルなのだが)のLapを推測しているもので特定の馬のLapでは無いことは、事前にお断りしておく。

12.8-12.1-11.8-12.0-12.1-11.8-11.3-11.6-11.8=1:47.3

5F通過が60.8程度、そこから11秒台のLapを連ねてのFinish程度が妥当なところではないだろうか。追走する側も前半こそやや緩めだったものの、大きく息を入れるポイントのない持続力勝負だったことが見てとれる。

また馬場は回復傾向でやはり内有利…パトロールフィルムを見るとよくわかるが、最内の2頭分くらいが芝の色が茶色くなっているのだが、むしろそこが一番良く伸びるような状況だったことは頭に入れておきたい。

【各馬寸評】
フェデラリスト先団を見るインでじっと我慢。4角はリアルインパクトの真後ろで動くに動けずといった感じだったが、直線で最内にへばりつくと一気に2番手まで上がり、残り1Fでも唯一脚を途切れさせることなくゴールまで駆け抜けた。上がりで言えば11.3-11.4-11.7=33.4位で走ったイメージか。コース取りの利はあったといえ、持続力勝負の中で唯一最後まで脚を伸ばしており、そこは大きく評価したい。持続力勝負でこその馬だが、コースはあまり気にしないタイプで、小回りの効くルーラーシップくらいの感じで捉えても遜色ないかも知れない。

シルポート馬場も味方したのは認めるが、馬場差を考慮しても前半の入りは35.0よりかかっており、完全にこの馬の好走パターンに入ったし、この馬の力を出しきっての2着。引き続き同型しだいでは激走もありということ。

リアルインパクト同じくそつない立ち回りで、馬場を生かし切った感じ。スピードを活かせる良馬場ならもう少しやれるかも知れないが…ただこのメンツで力勝負になってしまうとこの程度なのか…と、いう見方もできるか。

ネオヴァンドームこの馬も集団後方の最内から。直線も上手く各馬の間が空いて、そこをしぶとく伸びた。元々一貫Lapは得意にしているだけに、逆にこの人気が舐められていたと言うこと。GⅢレベルなら、流れ次第では警戒の必要な馬といえる。

ダイワファルコンこの馬にとって流れがキツすぎたという事は決して無いだけに、この敗戦は不可解…敗因が良く分からない分、次以降もちょっと注意。

トゥザグローリーこの馬にとって、枠や久々の中距離とビハインドになる部分があった事は確か…それでも、あまりにふがいない敗戦であった。ただ忘れてならないのは、いつでもやらかす可能性がある馬ということ。逆に言えば、この大敗もさほど気にする必要はないと言うことではないだろうか?

レッドデイヴィス好走馬と比べて、終始外目を走っていたのは事実だが…良く分からない。

書き上げてみて、改めて内偏重馬場だったことが、よーく分かりました。それ故に大敗した馬が次以降でどうなるのかは、見ておいたほうがいいレースですね。もし好走してこの結果が馬場の影響が多分にあったということになれば、そんな馬場どうなのさ?と言うことに繋がるのですが…

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