この流れで勝つのなら~アーリントンC回顧~
です、です。
今日は都心にもが降ってるようですね…コチラも温度の高低は日本とある程度リンクしているので、肌寒い日が続いております。3月間近でここまで寒いのは記憶に無いですね…
さて…今日はアーリントンCの回顧ですね。
2012年 2月25日(土) 1回阪神1日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第21回アーリントンカップ
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1600m 13頭
LAP 12.9-11.5-12.1-12.2-12.4-11.7-11.2-12.3=1:36.3
通過 36.5-48.7-61.1-72.8 上り 71.9-59.8-47.6-35.2
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
13 | ジャスタウェイ | 1.36.3 | 12-12 | 34.2 | ||
2 | オリービン | 1.36.4 | 1/2 | 03-04 | 35.0 | |
3 | アルキメデス | 1.36.6 | 1 1/4 | 08-07 | 35.0 | |
8 | ローレルブレット | 1.36.6 | クビ | 06-04 | 35.2 | |
10 | ヴィンテージイヤー | 1.36.6 | 頭 | 02-02 | 35.5 | |
11 | ネオヴァンクル | 1.36.7 | クビ | 03-03 | 35.4 | |
7 | ブライトライン | 1.36.7 | ハナ | 09-07 | 35.1 | |
6 | ダイワマッジョーレ | 1.37.1 | 2 1/2 | 11-10 | 35.3 | |
9 | ダローネガ | 1.37.2 | 3/4 | 09-10 | 35.4 | |
12 | ヴェアデイロス | 1.37.6 | 2 1/2 | 12-12 | 35.5 | |
4 | カイルアロマンス | 1.37.7 | 3/4 | 05-06 | 36.2 | |
5 | チャンピオンヤマト | 1.38.6 | 5 | 01-01 | 37.5 | |
1 | ワイドバッハ | 1.41.1 | 大差 | 06-07 | 39.4 |
単勝 13 \410
複勝 13 \170 / 2 \200 / 3 \280
枠連 2-8 \1130 (4)
馬連 02-13 \1320 (3)
ワイド 02-13 \580 (4)/ 03-13 \1000 (12)/ 02-03 \1050 (14)
馬単 13-02 \2400 (6)
3連複 02-03-13 \4480 (14/286)
3連単 13-02-03 \19020 (49/1716)
【展開・ペースおさらい】
軽くチャンピオンヤマトが仕掛けて、後は誰も競りかけずに、淡々と一団で流れるレース。かつ4角手前で少し脚をためての直線での瞬発力勝負…このレースに限っていえば、外回りに変わってから5年はほぼ瞬発力を必要としないレースであったために、デフォルト通りとは言いがたい流れだった。
馬場的には外からの差しもそれなりに届いていたが、雨が残り少し力のいる状態だった事が影響しているか…ただしこのレースに限っていえば、テンも中盤もそれほど速くないにもかかわらず、最後の坂でドッとLapが落ちており、レースレベル的にどうだったんだという疑問は残るところである。
【各馬寸評】
ジャスタウェイ:後方2番手からも大外は回さずに直線だけ外に出すと、坂の上りから一気に前との差を詰めての差しきり…最後の脚は際立って見えたが、内の2着馬がお釣りがなかったゆえのものであり、見た目ほど評価する必要はないか。とにかくこれで切れ味特化型であることがほぼ確定したと言っていいだろう。ただ力比較では東スポ杯やきさらぎ賞の着順をそのまま反映して考えていいのではないだろうか。
オリービン:今回は先行策…早めに前がバテるという誤算もあったかもしれないが、勝ち味に遅い内容。ある程度瞬発力の必要なレースに適正は有りそうなのだが、使える脚はかなり短そうで、今度も勝ちきれないレースが続くと思われる。今年から7F戦のファルコンS辺りがゆるーく流れたら面白そう。
アルキメデス:前走と違い、しっかり控えて差しに回るレース。上がりに寄った流れはこの馬にもプラスに働いたと思われ、現状の力は出せての結果と思われる。
ローレルブレット:切れ負けの印象…ここ2走を見て思うのは、やはりもっと前半や中盤でしっかり流れるレースの方が競馬がしやすそうだということ。また距離はもう少しあったほうがいいかも知れない。
ブライトライン:今回も手綱に余裕のない追走…一度、行くだけ行かせてしまったほうがいいのではないだろうか。
ダローネガ辺りはこの流れでなんで負けたのか理解に苦しむ所ですね。どちらにせよ、レースレベル的には微妙なだけに、勝ち馬含めクラシックに出てくるのであれば、軽視していいと思います。