馬券力の無さ…~東京新聞杯回顧~
です、です。
あーあー何だかなぁ…と、阿藤快風味を出して言ってみても、一切変わりありませんwww。この買い方ではビタ一文にもならなかった予想の回顧でございます。
2012年 2月 5日(日) 1回東京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第62回東京新聞杯
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)[指定] 芝 1600m 16頭
LAP 12.5-11.0-11.6-11.8-11.7-11.1-11.3-11.8=1:32.8
通過 35.1-46.9-58.6-69.7 上り 69.3-57.7-45.9-34.2
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
5 | △ | ガルボ | 1.32.8 | 03-03 | 33.6 | |
6 | コスモセンサー | 1.32.8 | クビ | 01-01 | 34.2 | |
7 | ◎ | ヒットジャポット | 1.33.2 | 2 1/2 | 11-12 | 33.4 |
4 | △ | フミノイマージン | 1.33.2 | クビ | 14-14 | 33.3 |
12 | ○ | ダノンシャーク | 1.33.3 | クビ | 14-12 | 33.5 |
13 | ミッキードリーム | 1.33.4 | 1/2 | 03-03 | 34.2 | |
10 | フレールジャック | 1.33.5 | クビ | 06-05 | 34.1 | |
15 | マイネルラクリマ | 1.33.5 | 頭 | 05-05 | 34.1 | |
9 | ブリッツェン | 1.33.5 | クビ | 02-02 | 34.4 | |
8 | ▲ | アスカクリチャン | 1.33.6 | クビ | 11-10 | 33.9 |
2 | ゴールスキー | 1.33.9 | 1 3/4 | 09-10 | 34.2 | |
3 | キングストリート | 1.34.1 | 1 1/2 | 06-05 | 34.7 | |
14 | △ | サダムパテック | 1.34.2 | 3/4 | 06-08 | 34.7 |
1 | セイカアレグロ | 1.34.2 | 頭 | 16-15 | 34.2 | |
16 | アドマイヤロイヤル | 1.35.4 | 7 | 11-15 | 35.3 | |
11 | スマイルジャック | 1.35.6 | 1 1/4 | 09-08 | 36.0 |
単勝 5 \1680
複勝 5 \380 / 6 \300 / 7 \380
枠連 3-3 \3780 (18)
馬連 05-06 \3720 (14)
ワイド 05-06 \1020 (9)/ 05-07 \1310 (15)/ 06-07 \1330 (16)
馬単 05-06 \9830 (41)
3連複 05-06-07 \9430 (31/560)
3連単 05-06-07 \65040 (223/3360)
【ペース・展開おさらい】
ガルボが行ってもいい…という所を、コスモセンサーが馬なりで交わし特に先行争いはおこらず決着。テンの入りはごく標準なものの、そこから11.7-11.8と微妙にLapを落として脚をためて、直線に入るなり11.1に上げ、スッと後続を離す絶妙なペース配分…前の集団はほぼ出入りのないスムーズな展開だった故に、額面以上に楽に走れた事、そして馬場的には日曜も内枠有利の状況が続いており、その辺りも先行馬の活躍を後押ししたものと思われる。
【各馬寸評】
ガルボ:スッと引いて3番手。残り3Fの時点では前と3馬身ほどあっただけに、この馬自身の上がり3つめは10秒台を記録したことになる。展開と馬場に恵まれたこともあるが、しっかりと自ら前を捕まえに行き捕らえ切った内容は好感が持てる。シンザン記念でも一瞬の瞬発力はしっかりとしていただけに、本質はもしかしてその辺りにあるのかも…となれば、更に厳しさが増す舞台では買いづらいということになるのだが…
コスモセンサー:ハナを取ってしまったのは正解…しかも、直線でスッと突き放すような乗り方も最高だった。それでいて勝ち馬に交わされたのは、瞬発力で敵わなかったことと、直線長いコースへの適性差と言う事に尽きる。まさにベストを尽くしての敗戦と言える。時計の裏付けのあるコースでのワンペース…これがこの馬のキーポイント。冬馬云々というのは個人的には関係ないと思っている。
ヒットジャポット:半歩出負けも他馬がしっかり出た分、結果的に置かれることになってしまった。それでも中団やや後ろに取り付き、外目をしっかりと伸びた。個人的にはもう少し前目から外に出さずに伸びてくるイメージだっただけに、この内容でも仕方なしと思わざるをえない。引き続き持続力の求められる舞台で…そのうち連対圏内まで入ってくると思われる。
フミノイマージン:枠なりに後方からでも終始インを回る競馬…直線も内にこだわり、うまく前が空いた所をしっかりと伸びてきた。今回のような流れ…自身は切れ味を全面に押し出す舞台が得意なわけではないが、どんな条件でも上位の上がりタイムを叩き出せるのは見事の一言…力の衰えはなく、今年の秋もチャンスはありそうだ。
ダノンシャーク:痛恨の出遅れ…すぐさま巻き返すが、密集馬群を考えると馬群の中に突っ込むことは出来なかった。外をそれなりに伸びるも…ただ敗因ははっきりしているし、適ペースで自身の走りは見せることが出来ただけに、次以降も期待できそうだ。
フレールジャック:流れも向いてないわけじゃなかったし、伸びてない訳でもない…鳴尾記念の段階でも少し触れたが、要はこのメンツに入ってこの位の力の馬というのが妥当な評価ではないかと…
サダムパテック:フレールジャックと同じような位置の外…こちらは多少なりとも行きたがるような所を見せていた。ただ前走より好転した部分が多数ある中での、逆噴射とも言える内容はやはり想定外。こちらも前走の回顧で書いたとおり、もう伸びシロがないのではないだろうか…少なくとも一旦放牧して立てなおすべき。
ちなみに4F通過は分水嶺直前の46.9で、先行馬が残るパターンだったのですが、そんなギリギリの線を想定していた訳ではない…そこが分かってたら、むしろガルボはもっと高い評価になっていたはずで…その辺りはもっと修行をつまないといけない所なんでしょうがね…タイトルはそんな思いから付けてみました。