去年もそんな事言ってたような~日経新春杯回顧~
です、です。
今週は水曜より東京…週末は関西(沖縄経由で戻りますがwww)の予定です。月・火で重賞回顧だけは仕上げて、後はどうなることやら…木曜付、金曜付は辺りはかなり厳しい状況になると思いますが、頑張って書きためていこうと思います。
2012年 1月15日(日) 1回京都5日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第59回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝・外 2400m 12頭
LAP 12.3-11.0-11.3-12.2-12.3-12.5-12.4-12.8-11.8-11.5-11.7
通過 34.6-46.8-59.1-71.6 上り 72.1-59.7-46.9-35.1
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
3 | トゥザグローリー | 2.23.7 | 07-07-08-07 | 34.3 | ||
11 | ダノンバラード | 2.23.9 | 1 1/4 | 07-07-04-03 | 34.9 | |
9 | マカニビスティー | 2.24.0 | 1/2 | 09-09-10-11 | 34.3 | |
7 | ビートブラック | 2.24.1 | 1/2 | 02-02-02-02 | 35.4 | |
1 | スマートロビン | 2.24.3 | 1 1/4 | 01-01-01-01 | 35.7 | |
5 | トップカミング | 2.24.5 | 1 1/4 | 05-05-05-05 | 35.4 | |
8 | ブルースターキング | 2.24.7 | 1 1/2 | 11-11-12-12 | 34.8 | |
2 | スマートギア | 2.24.9 | 1 1/2 | 11-11-10-09 | 35.2 | |
12 | リベルタス | 2.25.2 | 1 3/4 | 09-09-07-06 | 36.0 | |
6 | ナムラクレセント | 2.25.2 | ハナ | 03-02-02-03 | 36.3 | |
10 | マゼラン | 2.25.6 | 2 1/2 | 04-04-05-07 | 36.3 | |
4 | メイショウクオリア | 2.25.9 | 1 3/4 | 06-06-08-09 | 36.4 |
単勝 3 \160
複勝 3 \110 / 11 \170 / 9 \410
枠連 3-8 \440 (1)
馬連 03-11 \510 (2)
ワイド 03-11 \240 (1)/ 03-09 \800 (9)/ 09-11 \1470 (19)
馬単 03-11 \660 (2)
3連複 03-09-11 \3460 (12/220)
3連単 03-11-09 \9250 (25/1320)
【展開・ペースおさらい】
内からスマートロビンが主張してのペースメイク…先行争いがほぼ直線のため前半の3つが速くなるのはデフォルトと言っていいのだが、大逃げなどが無い事を考えると若干速めのペース。そして4F以降は12秒台で推移するのだが、ここも緩みは例年ほどでなく脚の溜りも不十分…5F通過の59.1も同様にやや速めと言っていいだろう。そこから坂の上りにかけては通常通りの流れでの上がり4つ勝負…前半やや速かった分、前の馬にキツめの流れと見ておきたい。
【各馬寸評】
トゥザグローリー:出たなりで中団からの競馬。内に潜っていたために、4角手前から2着馬がポジションアップした際についていけない様にも見えたが、直線進路を探りながら2着馬の外に道を見つけると一気の伸びで前を捕らえての快勝。持続力勝負の中で上がりもしっかり出せる特性を見せてのもので順当勝ちと言えよう。ただこれで大きく評価を上げる必要もなく、JCのようなポカもある馬だけに過信は禁物と常時唱えておくべし。
ダノンバラード:3歳になってから勝ち切れないイメージで、ここも案の定2着という結果だったが、勝負どころでまくるように上がっていっての2着で、近走の中ではこのレースが最も良かったのでは無いだろうか。恐らく上がり4つ程度の勝負が一番合っていると思われ、意外なスタミナを見せた所からも春天でも案外やれそうな匂いも漂ってきた。
マカニビスティー:死んだふりのイン追走からの強襲劇。京都外回りでしか走らないといっていいのだが、意外とペース適性は多岐に渡っており、狙いどころが難しい馬…春天でも小銭は置いておいたほうがいいかもしれない。
ビートブラック:前を追いかけ、いち早く手応えが悪くなりながらも止まらずに掲示板確保…この馬もスタミナ面での裏付けは十分なだけに、次走ダイヤモンドSでも阪神大賞典でもそれなりにはやれそうな気配。
スマートロビン:あの馬体重はさすがに影響なしとは言えなかっただろう。持ち時計だけ走れてると言えなくもないのだが、今日のところは参考外でいいだろう。
そういや、去年の今頃も「この馬、今年はスゲェところ獲るんじゃないの?」とか言ってたんですよねぇ、確か。好走するときは強い走りを見せる割には、ダメなときは全然ダメ…みたいなタイプもいてますので、その辺は注意してみておくようにしましょう。