重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

また1頭役者が…~京成杯回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

レースVTRとパトロールフィルムを上手く同期させて1画面で再生してみようとか考えたら、画像編集って意外と奥が深くて夜更かししまくっておりますwwwとりあえず、このエントリまでは何とか済ませてしまわなくては…そんな義務感に駆られての更新でございます。

2012年 1月15日(日) 1回中山5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第52回京成杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭

LAP 12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7=2:00.6
通過 35.1-47.4-60.4-73.1  上り 73.2-60.2-47.5-35.2

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
8

ベストディール 2.00.6

09-10-09-06 34.5
15

マイネルロブスト 2.00.7 1/2 12-12-11-11 34.2
7 × アドマイヤブルー 2.00.9 1 1/4 04-04-03-02 35.3
16

アーデント 2.00.9 クビ 07-06-06-06 35.1
3

スノードン 2.01.2 2 14-15-15-13 34.1
10

フレージャパン 2.01.3 1/2 14-14-14-13 34.5
12

キープビリービング 2.01.4 1/2 07-08-08-09 35.4
5 レッドシャンクス 2.01.4 01-01-01-01 36.0
4

ロジメジャー 2.01.5 クビ 05-06-05-05 35.8
13 ブライトライン 2.01.7 1 1/2 03-03-03-02 36.1
1

カフェコンセール 2.01.7 16-16-15-16 34.6
11

コスモアンドロメダ 2.01.8 1/2 02-02-02-02 36.4
2

プーラヴィーダ 2.01.8 クビ 09-11-11-12 35.4
14

マナウス 2.01.9 クビ 05-05-06-06 36.1
9 キネオピューマ 2.02.4 3 13-13-13-13 35.7
6

ジョウノバッカス 2.02.8 2 1/2 09-08-09-09 36.7

単勝  8 \450

複勝  8 \170 / 15 \210 / 7 \130

枠連  4-8 \370 (1)

馬連  08-15 \1820 (8)

ワイド 08-15 \680 (7)/ 07-08 \330 (1)/ 07-15 \480 (3)

馬単  08-15 \3010 (11)

3連複 07-08-15 \1640 (2/560)

3連単 08-15-07 \10720 (18/3360)

【展開・ペースおさらい】

テンの1F目こそ様子見だったが、レッドシャンクスが行きかけるところに、外からブライトラインが抑えが効かない感じで競りかけて行ってのペースアップ。結果的に3F通過の35.1は過去10年で最速だったりする。そこからペースを落として5F目で13.0を刻んだ事で前後半差だけ取ってみるとイーブンLapの様に見えるのだが、この時点でやはり前にはやや応える流れ…更にその後も12.7とペースを上げなかったことで、この時点でほぼ一団の競馬となり、ますます前には苦しい競馬になってしまった。

また、これに追い打ちをかけたのが、この日徐々に外差しにシフトしていった馬場…結果的にコース利を取るより、ロスの多い外を勢い良く回す方に分がある馬場になってしまった事も事実であり、その辺りも加味した上での評価としたい。

【各馬寸評】
ベストディール:勝ち上がりの2戦が共に切れ味勝負だっただけに、この舞台で評価出来なかった馬だが、今回は中団から外目を捲るように上がっていき、残り2Fから追い出されると一気に前を捕らえての完勝。切れ味がほぼ求められない中での勝利だけにやはり価値は高い。自在に立ち回れるのも強みだけに、現時点ではあまり崩れるイメージが湧かない馬になってしまった。

マイネルロブスト:ピンク帽をあざ笑うかのような快走。馬場が味方した面があるとは言え、朝日杯とは一転して差す競馬で結果を出した。こちらは器用さと言うよりも中山コースが合うといった所か…少なくとも皐月賞までは注意が必要と言えるだろう。

アドマイヤブルー:外からの差しに屈してしまったが、自身は分の悪い位置取りからの正攻法であり、さほど結果を気にする必要はないだろう。ただ依然として小回りを先行して一瞬の脚で抜け出す…そんなイメージしか湧いてないだけに、弥生賞は見えてもそれ以降が見えてこないというのが正直な所。

アーデント:3角から3着馬を追う形で上がっていったが、4角で勝ち馬に外に入られ、3着馬にもすっと離されてしまった。そこから後も伸びてはいるもののインパクトに欠ける走り…もっと切れ味を全面に押し出す競馬のほうがいいかもしれない。共同通信杯に出るなら注目しておきたい。

スノードン:出負けでほぼ最後方からも内を使い前との差を詰めて、4角はスピードが落ちないように内から上手く遠心力で外に出してしっかりと伸びた。騎乗的にはほぼベストと言える内容。内枠巧者故に今後も注意はいるやもしれないが、力比較ではやはり少ししんどいだろう。

レッドシャンクス:位置取り面での逆流があったことは確かだが、この流れでももう少し直線後ろを離すシーンがあってよかったとも思える内容。やはり少し力を過信しすぎた部分があったのかもしれない。

ブライトライン前半はともかくペースが落ちたところでも、鞍上との意思の疎通が取れず…今になってラジオNIKKEI2歳でインに入れる競馬をしたのがよく分かった…スマセン、哲ちゃん。結果的には完敗も、適性のある所で気持よく走れればまた違った結果が出そうなだけに、そのタイミングを待っておくことにする。

結果的には札幌2歳Sの3・4着馬でのワンツー。そしてその1・2着馬がラジニケで好走…そこで勝ったアダムスピークに、さらにマイネルロブストに完勝してるアルフレード…そして、ディーププリランテと牡馬路線はコマが揃って来ましたね~。また、今週はワールドエースの2戦目…この結果によっては更に面白いことになるやもしれませんね。

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