重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

出世レース…です、一応ね~ラジオNIKKEI杯2歳S回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

この記事がUPされる頃には飛行機関空に着いているはずです…たぶん。エントリ自体は前日夜に作ってるんですがね。約3ヶ月ぶりの日本…満喫したいと思います。

さて、今日は予告通りラジオNIKKEI杯の回顧をお送りしようと思います。

    
2011年12月24日(土) 6回阪神7日 天候  : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第28回ラジオNIKKEI杯2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢)(国際)(特指) 芝・内  2000m 16頭

LAP 12.8-11.2-12.7-12.8-12.6-12.6-12.3-11.8-11.4-12.2=2:02.4
通過 36.7-49.5-62.1-74.7  上り 72.9-60.3-47.7-35.4


馬名タイム着差通過順位上3F
2アダムスピーク2.02.404-03-03-0535.1
3ゴールドシップ2.02.61 1/214-14-13-0535.3
13グランデッツァ2.02.6ハナ05-04-03-0235.5
12トリップ2.02.91 3/406-07-05-0435.6
10ブライトライン2.02.9クビ06-06-07-1135.4
7サンライズマヌー2.03.0クビ01-01-01-0136.0
14マイネルエクレウス2.03.0ハナ02-02-02-0235.9
1エタンダール2.03.1クビ11-11-10-1435.4
6エーシングングン2.03.4209-09-10-0835.9
8タガノグーフォ2.03.402-04-05-0736.0
4シンゼンレンジャー2.03.61 1/406-08-09-1136.1
16エネアド2.03.91 3/411-12-13-0836.4
11フレージャパン2.04.11 1/211-12-13-1436.3
9ハッピーウィー2.04.1クビ16-16-16-0836.5
5ハタノヴァンクール2.05.2714-15-07-1137.8
15メイショウデビッド2.07.3大差09-09-10-1639.5

単勝  2 \1000
複勝  2 \270 / 3 \190 / 13 \170
枠連  1-2 \2050 (9)
 馬連  02-03 \3100 (12)
ワイド 02-03 \750 (9)/ 02-13 \840 (10)/  03-13 \360 (3)
馬単  02-03 \6590 (24)
3連複 02-03-13 \3010 (9/560)
3連単 02-03-13 \30970 (102/3360)
 
サンライズマヌーがすっと出て全く先行争いが起こらず…3F~5Fにかけては数字的に見るとやはりスローと見ていいのだが、このレースのデフォルトとしては平均的なもの。そこから上がりに向けて徐々にペースが速くなっていく加速Lapを形成し、最後は坂でドーンとLapを落としてのFinish。どちらかと言えば瞬発力は必要なく、じわじわ加速を続けることの出来る馬に有利な流れだったと思われる。

そんな中で立ち回りの上手さが光ったアダムスピーク。1週目に行われた同距離の新馬では、ほぼ上がりのみの競馬を番手からの完勝劇で少なくともここに繋がるものではなかっただけに、2戦目にして新味を出したことになる。ただ直線で前が塞がる場面もあったのだが、グランデッツァがトリップに併せに行った時に前が開くと溜めていた脚を使ってすっと抜けだしてくる辺りは、やはり瞬発力面を評価したい所。また新馬共にロスのない競馬をしてのもので、現時点で来年を語るのはまだ早そうな感じも見受けられる。

2着争いをハナ差制したゴールドシップ…出負けして一時はかなりの後方に位置していたが、3角手前で集団に取り付くと外目を積極的に上がって行く競馬…この時点でロスが多く、4角では置かれ加減になったものの、最後まで脚を止めずによく伸びた。札幌2歳でも出負けから鋭く伸びており、この馬に関しては持続力を評価すべきだろう。ある程度のギアアップにも対応は出来そうで、荒削りながら楽しみが増えたのはむしろこの馬の方ではないだろうか。

札幌2歳では2着馬に先着したもののここではわずかに及ばなかったグランデッツァ。前走同様に正攻法で臨み、4角で2着馬に並びかけられた時にも余裕たっぷりの持ったままだったのだが、ムチを入れても反応鈍く、勝ち馬の立ち回りに足元をすくわれてしまった。とは言え、このメンツに入ると安定感はあってもそこまで力差があるわけでもなさそうと言うのが正直なところで、今後はその程度のお付き合いで…いいのではないだろうか。

その評価はトリップも同様…スムーズなレースをしてのもので、このレースでは着差が力差と言う感じに映った。京都2歳Sは相手が相手だっただけに、このメンツでも威張れる程ではなかったということか。それならば勝ち馬の後ろを追走しながら、4角で勝ち馬が脚を貯めた時に上がっていけず、ポジション取りを悪くしてしまったブライトラインの方が次は妙味がありそうな気配だ。

Lapバランスは昨年のものと結構似ていましたし、時計もコンマ2秒差…昨年は例年ほどクラシックには直結しないレースでしたが、それが何を意味するか…このレースで好走しクラシックでいい勝負した年ってのは、ココで遅くとも2分2秒ジャスト位は走っておきたい所ですので、今のところは、視界良好と言うわけには行かない様な気がしますねぇ。



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