重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

腹が立つので後出ししてみる~有馬の予想はこんなだったのよ~


まいどー!!です、bera-an2です。

いやぁね…繋がらない間にもこんな感じでシコシコと自家デン…ではなくエントリをこさえていたんです。なんか腹たったので回顧の後に後出しエントリを晒しておくことにします。


==========(ココから)==========

【中山10R 有馬記念 芝2500m】
★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

中山2500mと言えばロングスパート戦と言っていい位に、持続力が問われるのがデフォルトとなっている舞台…このレースも瞬発力勝負とは無縁の年がほとんどで、今年も同様に残り1000m辺りから11秒台が連なるレースになるのは間違いなさそうだ。それにひきかえ、例年あまり安定しないのが前半の入 り…最初の5つ(4.5F)速めに入るような事があれば、スタミナ面や底力面での資質をも問われることになって来るのだが、今年は昨年同様に、明確にペースを作る馬がいないだけに、前半はかなりゆっくり目からのロングスパート戦になりそうな気配…前でしっかりと脚を使える馬に有利に働きそうだ。

また、懸念される馬場だが、土曜日を見るかぎり先週のような内偏重と言うわけではなさそうで、フラットに近い馬場と言える。また枠的には内が圧倒的に有利…これもレース内容を振り返れば、内の各馬が上手く立ち回って馬場の良いところを選べているような状況…従って、差す馬に関しても少なくとも内から3~4頭目辺りがベスト…外ぶん回しではちときつい感じである。

今回は久々…全頭見ていくことにしましょう。

ブエナビスタ言わずと知れたスターホース。一貫して言い続けているが、安定感抜群の中でも持続力<瞬発力の馬であり、この枠だとソコソコの位置は取りに行き、切れ味に特化した競馬も出来そうにないだけに、この舞台では取りこぼす可能性は考えておくべきだ。馬場が馬場なだけに、内にこだわりすぎる鞍上と言うのもやや懸念材料ではないだろうか。とは言え、あくまでいちゃもんレベル…大きく崩れることも考えにくく、安定感を求めるならやはりこの馬だろう。

ヴィクトワールピサご存知、昨年の覇者。その昨年はロングスパート戦ながら、前を行く馬が残って当然と言える前半の緩さがあったのも事実。それでも昨年と同じ流れを想定している以上、ここでも同じ事の再現は可能とも思えるのだが…去年と違うのは、アーネストリーの存在がいて早めに前に圧をかけられるかどうか…また、臨戦過程としては昨年よりも順調さは欠いている分、この人気では他に重視したい馬がいて当然かと。

ヒルノダムール凱旋門賞での大敗はあくまで参考外…大阪杯を見ても持続力勝負ならば、このメンツに入っても一歩も引けを取らない。海外帰りのローテもタップダンスシチーが結果を出しておりあまり心配はしなくていいだろうし、小回りもこなせる器用さもある。この人気ならば触手が動いて当然と言えよう。脚質を考えれば出来ればもっと早めにレースが動いて欲しい所だが…

エイシンフラッシュ天皇賞は激流に巻き込まれる形、JCでは外枠で前に壁を作るために中団からのレースになって不完全燃焼…と、なかなか思うように競馬が出来ていない今秋。ただ今回は内目の枠を引いて先行も可能な状況…持続力勝負も望むところで、小回りでもパフォーマンスが落ちないキャラだけに、例え上がり目が無くても今一度狙ってみたい…そう思わせる背景がある馬。狙うならココか。

キングトップガンさすがに力的に無いだろう…

トゥザグローリーぶっつけの天皇賞であわやの競馬…にも関わらず、流れ的にも位置取り的にももっとやれていいはずだったJCではかなりふがいない競馬…ただ、昨年3着~今春の実績から見ても、適正としては上位に位置づけるべき馬であり、この人気なら一枚押さえておいて損はなさそう。

ローズキングダムこのメンツの中では持続力という部分の適性からはもっとも離れている馬と言っていいだろう。この秋もGⅠではあまり結果が出ていないのもそのせいだろうし、ここもご遠慮頂く方向で…

オルフェーヴル中山での好走歴がない3冠馬…ポイントはココだろう。ただ菊花賞を捲れるような機動力がある以上は、そのような心配も杞憂に終わる可能性が高そうである。ウインバリアシオンとの比較で古馬ともやれるだけの力があるのは間違いないが、ここでも横綱相撲で圧倒的なパフォーマンスが見せられるだけの差があるとは思えない…そうなれば折り合いが気になる馬だけに、後方からのレースになりそうな今回はその辺りが取りこぼしのポイントにはなりそうだ。印は進呈するも人気の程の盤石さはないと思っておきたい。

トーセンジョーダン元から持続力勝負には定評のあった馬…天皇賞では超激流がピタリと嵌ってのレコード駆け、JCでは前半の緩いポイントで先行するという鞍上の好判断に、想定外のウインバリアシオンの早まくりもこの馬にはプラスに働いた。コース的にはさらに好転するのだが、この秋の2戦は共に上手く行った感が拭えていないのも事実…他馬との力差がさほど無いのであれば、この人気で積極的に上位に取り上げる必要もないと考えておく。

ジャガーメイル前走の好走は内の馬場が良かったことに尽きるだろう。中団からの競馬になったのも馬場の影響が大きいと考えられるだけに、前走の再現は難しいと見ておきたい。

アーネストリー激流を大外から先行して大敗を喫した天皇賞は参考にする必要は全くない。宝塚記念で見せた圧倒的なスピードと持続力を生かすためにはこのコースの方があっており、ここは巻き返して当然の舞台…JCは潔くパスしてきたのも好材料だろう。個人的には距離が合うとは思えないのだが、幸いにも前半は緩めに入れそうで、その辺りはカバーできそう…そういう意味も含めて今回は自らペースを作って欲しい所。

レッドデイヴィス鳴尾記念快勝からの緊急参戦…紆余曲折があり鞍上もタケユタカにスイッチと相成った。その前走は持続力勝負の差し切りと評価できるものだったが、この距離とメンツで同じことが出来るかどうかは微妙…話題先行の人気が付いている感もアリアリと見受けられるだけに、ここは様子見で。

ルーラーシップこの馬も持続力勝負ならば全く引けを取らない馬…能力的にも十分やれるだけの裏付けもあるのだが、やはり順調さを欠いたこと…跳びが大きいだけに外枠がいいのだが、馬場的にはあまり歓迎要素では無いことを考えると、あまり触手が動かないもの事実。

==========(以上、ここまで)==========

で、打った印が回顧の通りでございます。トゥザグローリーは印を回していなかったですが、本文を見れば買いの要素があったことは間違いなく、買い目を作っていれば回っていたはずです。当然、このレースは収支には反映されませんが、リアルでは3連複は少し厚めに押さえることが出来ましたので、ちょっとだけ自慢させていただこうかとエントリを立てた次第…抜作先生

はい…明日はちゃんとラジニケの回顧をお送りする予定です。


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