中日新聞杯～12/10の勝負レース～ - 重賞回顧ブログ～The結果論～

久々に土曜に上げてみましょう。時間が時間なんで簡易版になると思いますが…

【小倉11R 中日新聞杯芝2000m】

★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

小回り10F重賞＝中盤緩まない説のデフォルトをそのまま採用して問題ないと思う。それはオースミスパークの存在…この馬がいるだけで展開をさほど考えなくていいのは大変ありがたい。馬場的に見ると、マクリ馬の1～3着独占となった3Rの9F戦しか材料はないのだが、意外に内はまだ悪くなっていない模様…力のある馬は前でも普通に残せそうな気配である。

～人気と対比して好走の可能性が大きそうな馬～（なるべく人気薄 ◎・▲候補）
オースミスパーク：何故にココまで人気がないのかがよく分からない…コーナー4つのレースで息を入れない流れで押し切るのが、基本の馬だけに、前走は2頭で後ろを離す展開でも、最高にうまく乗られての4着でも大健闘と言える内容だった。前走で控えたエーシンジーラインとの住み分けも可能で労せずハナに立てば、馬場の恩恵など無くても普通に好走出来るだけのものは持っているはず。

エーシンジーライン：ここ3走は控えて番手に回って、それなりに結果が出ている訳だが、ラストがガクッと止まっても辛抱できるのがこの馬の特徴…前を積極的に追いかけるようなパターンであれば、この馬の残り目も十分あり得る話。

～安定した成績が見込める軸的存在の馬～（○候補、漏れれば×）
エクスペディション：ご存知小倉の鬼…2連勝も向正面からポジションアップをして行ってそのまま押し切ってしまう内容から持続力性能と小回りへの立ち回りと言う部分への裏付けは十分…同じレースぶりが通用するとは思えないが、ペースへの適性を考えればこの人気でも積極的に押さえておくべき馬と言える。

～上記ほどではないが買っておかねばならない人気馬、又は人気薄ながら是非拾っておきたい馬～（×候補、漏れれば△）
マイネルスターリー：この馬も持続力を売りにする馬…前走は不利な内枠で直線もあまりいい所を通れなかったのだが、しっかりと伸びて掲示板確保し、ようやく復調してきた模様…ここも内枠から好位の追走が叶えば、ペース的には力を発揮できるはずで、この人気ならかなり面白そうな感じ。

ゲシュタルト：切れ味のみを求められる流れにさえならなければ、このクラスではしっかりと能力の出せる馬なのだが、新潟大賞典は大外の最後方に近い所から追い込んできたのは驚きの内容…ここは枠なりに中団までに位置するだろうが、それでも力を出せる下地はもっているだけに買っておかねばならない馬。

馬	印	馬名	性齢	重量	騎手	オッズ
1		サンライズベガ	牡7	57	吉田隼人	58.2
2	◎	オースミスパーク	牡6	56	酒井学	27.6
3	○	エクスペディション	牡4	55	浜中俊	2.5
4		ユニバーサルバンク	牡3	56	福永祐一	8.6
5	×	マイネルスターリー	牡6	57	丹内祐次	43.9
6		トップゾーン	牡5	55	小坂忠士	20.6
7	×	ゲシュタルト	牡4	57	藤岡佑介	11.3
8	▲	エーシンジーライン	牡6	56	太宰啓介	18.9
9		ダンスインザモア	牡9	54	勝浦正樹	50.5
10		トウショウウェイヴ	牡6	54	中舘英二	97.5
11		オールアズワン	牡3	53	村田一誠	54.1
12		コスモファントム	牡4	57	大野拓弥	40.2
13		ダノンバラード	牡3	56	デムーロ	3.5
14		シャドウゲイト	牡9	57.5	川須栄彦	25.9
15		ドモナラズ	牡6	52	国分優作	150.4
16		キタサンアミーゴ	牡5	56	宮崎北斗	38.7
17		マヤノライジン	牡10	54	オドノヒ	51.8
18		サンライズマックス	牡7	57	小牧太	33.3