重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

同じ新潟外回りでも…~福島記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

今日は急遽、客人がやってきて食事に出ているの図式。そうなると聞いてダッシュで仕上げました。コレを打ってる今は月曜の夜だったりしますwww。今年の残りもそうですが、春節までにかけてはこんな感じでずっと突っ走りそうな予感。10月半ばくらいからあまり腰を落ち着けてないような気もします。

2011年11月20日(日) 5回新潟12日 天候 : 曇  馬場状態 : 重
 【11R】 第47回福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝・外 2000m 18頭


LAP 12.5-11.0-12.0-11.9-12.0-12.8-12.3-11.6-11.1-11.9=1:59.1
通過 35.5-47.4-59.4-72.2  上り 71.7-59.7-46.9-34.6

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
9 アドマイヤコスモス 1.59.1

07-06 34.3
14

メイショウカンパク 1.59.2 3/4 18-18 33.9
11 × マイネイサベル 1.59.5 1 3/4 11-12 34.5
15

ゲシュタルト 1.59.7 1 1/4 16-16 34.5
6

マイネルスターリー 2.00.0 2 12-10 35.2
5 × セイクリッドバレー 2.00.2 1 1/4 08-03 35.6
7

モンテエン 2.00.3 1/2 16-16 35.0
17

マゼラン 2.00.7 2 1/2 08-06 35.8
4 × バウンシーチューン 2.00.8 3/4 08-12 35.7
18

ケイアイドウソジン 2.00.8 12-12 35.7
3

オールアズワン 2.00.9 3/4 01-01 36.4
8

ドモナラズ 2.01.0 クビ 12-10 36.2
12

オウケンサクラ 2.01.2 1 03-03 36.5
16 ヤングアットハート 2.01.3 3/4 12-12 36.3
2

サンライズベガ 2.01.4 1/2 02-02 36.8
13

ダンツホウテイ 2.01.4 ハナ 04-06 36.6
1

マンハッタンスカイ 2.02.4 6 04-03 37.6
10

ヤマニンウイスカー 2.02.5 1/2 04-06 37.7

単勝  9 \190

複勝  9 \120 / 14 \340 / 11 \370

枠連  5-7 \710 (2)

馬連  09-14 \1580 (5)

ワイド 09-14 \610 (4)/ 09-11 \670 (5)/ 11-14 \3110 (37)

馬単  09-14 \2200 (6)

3連複 09-11-14 \7300 (21/816)

3連単 09-14-11 \23630 (57/4896)

明確に行く馬がおらずにサンライズベガがペースメイクするのは新潟記念と同じ…そこで両レースのLapを見比べてみる事にする。

福島記念(重)

12.5- 11.0- 12.0- 11.9- 12.0- 12.8- 12.3- 11.6- 11.1- 11.9=1:59.1

新潟記念(良)

13.2- 11.0- 11.9- 12.0- 12.8- 12.4- 11.7- 11.2- 10.9- 12.0=1:59.1

1F目…明らかに様子見だった新潟記念の方がコンマ7秒も遅い…というか、そもそも1F目の13秒台の方が異常。

2~4F目…数字上は似ているとは言え、馬場状態が大きく違うだけに前の馬への負担は今回のほうが上。

5F目…この区間でオールアズワンが内から交わしていき、ペースが落ちず。

結果5F通過は59,4で、これは重馬場としてはやはり速いと言わざるを得ないだろう。

6F目…12.8と緩んだ区間

7F目…通常の新潟外回りならばペースが上がり始めるのだが、ここも12秒台を記録。

この時点で一団だった馬群が更に凝縮され横にズラッと広がるような形になっての直線の上がり3つ勝負になったのだが、新潟記念と違い明らかに前に苦しいペースになったのは間違いない。更に6~7Fで緩んで上がり3つに寄った勝負になった事、外差し馬場になってしまった事も、前の馬には苦しい材料になったのではないだろうか。

それを踏まえた上でアドマイヤコスモス…中団前から手応え抜群に構え、残り400mの段階で早めに抜けだしての押し切り勝ち…ある意味、正攻法の競馬と言えるのだが、新潟外回りにおいてはそうあらず…逆に今回の流れを見れば、これで押しきれる馬の方が強いと思わせるレースだっただけに、着差以上に評価していい内容だった。基本的に持続力をベースに戦う中で、一瞬のギアアップを見せられる馬だけに、上がりオンリーの勝負にならない限り、今後もコース選ばずに活躍できそう…ただこの距離あたりがベストのような気も。

4角18番手という珍しいポジションから一気に伸びたメイショウカンパクは、得意の上がりに寄った流れになったこともあるのだが、18番手とはいえど先頭とはコンマ8秒しか離れておらず、いわば横並びに近い状態…労せずして一気に前を捕らえることが出来た隊列に助けられた部分も大きい。引き続き切れ味重視の舞台ではマークが必要だが、ローカル回りとなると求められているものが違うだけに…

マイネイザベルは終始インよりを進んで、直線も先行馬たちが馬場の真ん中に出したやや内を伸びてきた。この馬も瞬発力に秀でた馬だけに、流れ的にマッチしたこともあるが、新潟外回りのようにラストの我慢比べにも強いという特徴も生きての結果だった。現時点ではかなり好走条件が限られている馬という事は覚えておこう。

後は手短に…4着ゲシュタルトはどんな流れでも器用にこなすが、掲示板止まりが多い馬。純粋上がり勝負以外では常時気にしておきたい馬、また5・6着だった3枠両頭はさすがに通った位置が悪かった…特にマイネルスターリーは斤量関係なくアタマまで突き抜けられる馬だけに、そろそろ注意しておいたほうがよさそうだ。ちなみに◎のヤングアットハートは馬体重発表の時点で意気消沈…レースも直線で両サイドからぶつけられるようになって、意気消沈でほぼ追わずと一応参考外としておきたい。

新潟外回りは割りとわかりやすく、適正が見やすいレースが多いのですが、今回のこれは完全に想定外でしたね…そんな中でも勝ち馬の地力と2着馬の上がり性能は目を引きましたよ。

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