重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

マイルCS and More ~11/19の勝負レース~

まいどー!!です、bera-an2です。

昨日はぐうたらしてた割にはソコソコ美味しいのが引っかかってくれて、久しぶりに気分よく日曜が迎えられます抜作先生 とは言いながら、馬場傾向が読めないと結論まで持っていけないのですが…

【京都11R マイルチャンピオンシップ 芝1600m】

★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

傾向的なモノを持ちだして言えば、テンの3つで34秒台前半→4F目(坂の上り)でもほぼLapが落ちずに→そのまま下り坂に突入…要はほぼ緩まない持続力勝負、それ故、前で息のの入らない先行馬には毎年苦しい戦いになると言うのがデフォルトなのだが、「4F目で12秒台のLapを踏んでいると先行馬が残れる」のという定理も存在していたりする。

この条件に当てはまるのが、06年・07年(4F目:2年とも12.0)ダイワメジャーと09年(4F目:12.4)マイネルファルケ…前者は言わずと知れた持続力勝負の権化なだけに、力が劣る逃げ馬が残そうとすれば、相当緩めなければいけないと言う事。今年はシルポート一択状況…一応、緩みが無い方…ただ天皇賞の賞な乱ペースもない…という考えで進めるが、この馬がどんなLapを刻むのか…そこに全てが掛かっていると言っても過言ではないだろう。

次は馬場…土曜の京都は開催時間中だけで30mm以上の降雨…一応、Cコース替りの初日だったのだが、昨日を見るかぎりは「水を含みすぎてどこを通っても一緒=ロスの少ない内有利」の図式だった。日曜は、回復傾向でどこまで戻ってくるのかがポイントになるのだが、コースが変わって内の悪い所が隠れると考えれば、それなりに内の馬が踏ん張れる舞台が出てきそうな気配…少なくとも大外ぶん回しは厳禁という風に考えておこう。

~人気と対比して好走の可能性が大きそうな馬~(なるべく人気薄 ◎・▲候補)
グランプリボススワンSは基本的に前目&内枠有利の舞台…またスプリント戦に近いLapはこの馬のペースではなかったという事実…さらに海外遠征帰り、3歳で57キロ…など、情状酌量出来る内容は山ほどあった。そもそも前哨戦は不甲斐なくても本番でキッチリと結果を出せるタイプの馬…緩まないペースも大歓迎で前走の負けだけでここまで人気を落とすのであれば、喜んでこの馬から入らせて頂こう。

レインボーペガサス前走富士Sはテンの緩さに押し出されるようにハナ…それでいてコンマ5秒差なら十分及第点といえる。関屋記念の内容が秀逸であり、ココへのLapへも繋がるものがあるだけに、この人気はさすがに舐められすぎ…過去の傾向から見ても、個人的にはあまり先行して欲しくないのだが、しっかり流れた方がパフォーマンスは上がるタイプなだけに、それなりに対応可能と見てこの位置に抜擢。

~安定した成績が見込める軸的存在の馬~(○候補、漏れれば×)
リアルインパクトNHKマイル→安田記念の2戦を見れば、持続力勝負に長けた馬というのは間違いないところ…それでいて、上がりのみの勝負となった毎日王冠でもしっかりと脚を使えており、かなり融通が効く馬である。それは脚質にも表れており、立ち回りの安定感で言えばまずこの馬と言っていいだろう。ただし、安田記念は斤量有利の高速決着だった事、さらにグランプリボスとの比較で考えてみても、頭鉄板とまでは言い切れない。


~上記ほどではないが買っておかねばならない人気馬、又は人気薄ながら是非拾っておきたい馬~(×候補、漏れれば△)
エイシンアポロン苦しいペースの中でも一瞬の決め脚が使える馬…故に直線の長いコースは向いてないと思われたのだが、前走は長くいい脚を使っての快勝…厳密に言えば、下り坂の入った京都外回りへ直結と言うわけではなかったのだが、緩まない流れになることは間違いなく、プラス馬場適性、枠を考えると合わせ技でこの位置という評価。

イモータルヴァーズ:基本的に速い時計での勝ち鞍はないのだが、ゴルディコヴァを差し切ったジャックルマロワ賞などを見ても、キレに頼ったレースぶりではなく、苦しい中で光る末脚を繰り出せる馬と思われる。そういう意味では流れも合う可能性が大きいと見て抜擢…基本、後ろから行く馬であり、枠は関係ないと思うのだが、陣営は後入れの偶数枠に執着…それは叶わなかったのは少々気がかり。

サプレザ:過去2年の激走…しかもLap的には全く違う中で共に結果を出せるのは、よほど日本の馬場があっているということ…向こうではイモータルヴァーズに後塵を拝しているように見えるが、そもそも3歳と古馬にかなりの斤量差のある欧州での話で、一気に差が無くなるこの舞台…更に適正を考えれば、こちらの方が可能性として大きいと見るのが普通ではないだろうか。

とりあえずココまで…3連系のヒモを書き出すとキリがないですから…ただ少なくともリディルは位置取り、枠などの逆流があるし、そもそもスワンSを内容とこのレースへの繋がりとしてあまり評価していない以上は、名前が上がらないのも仕方ないですね。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 1

フィフスペトル 牡5 57 横山典弘 29.6
1 2

ダノンヨーヨー 牡5 57 北村友一 24.9
2 3

シルポート 牡6 57 幸英明 14.1
2 4

ライブコンサート セ7 57 川田将雅 140
3 5 × エイシンアポロン 牡4 57 池添謙一 8.7
3 6

エーシンフォワード 牡6 57 岩田康誠 26.4
4 7 × イモータルヴァース 牝3 54 スミヨン 7.1
4 8 リアルインパクト 牡3 56 福永祐一 4.9
5 9

マルセリーナ 牝3 54 安藤勝己 17.9
5 10

スマイルジャック 牡6 57 三浦皇成 26.3
6 11 グランプリボス 牡3 56 デムーロ 12.5
6 12

ミッキードリーム 牡4 57 和田竜二 17.3
7 13 × サプレザ 牝6 55 ルメール 9.1
7 14 レインボーペガサス 牡6 57 メンディ 53.4
7 15

ブリッツェン 牡5 57 柴田善臣 134
8 16

クレバートウショウ 牡5 57 武豊 52.2
8 17

リディル 牡4 57 小牧太 5.2
8 18

キョウワジャンヌ 牝3 54 飯田祐史 29.8

・買い目
馬連 11流し 08 700円 13 400円 05・07・14 各300円
ワイド 14流し 08 600円 11・13 各400円 05・07 各300円
計4000円

※ 7:20 追記→個人的には超相性の良いレース…福島記念も軽く。新潟でやっても効力は続くのだろうか…

【新潟11R 福島記念 芝2000m】

※14:05 バウンシーチューンの馬番訂正、及び11 マイネイサベルを×に追加しましたのでそれに伴い買い目を変更しております。ご指摘頂きました佐々木様 Thxですm(_ _)m

メンツ構成としては今年の新潟記念と似た感じで、ペースメーカ不在…それでも(それ故にという表現が正しいかも)レースの動き出しは速くなり、ラストはLapがガクッと落ち込む流れと想定。馬場的には悪化しつつ…なだけに、やはり外差し優勢と見ておくべき。こっちはいきなり印から行きましょう。

◎ 16 ヤングアットハート

降級初戦となった2走前の準オープンを格の違いで完勝、札幌記念に乗り込んだのだがコチラはペースが合わずに惨敗…元々苦しい流れでこそ力を出せて、かつ後傾Lapでも対応できる…すなわちロングスパート戦が得意、かつ道悪でスタミナ面を問われる舞台ならば更に期待値UP。新潟大賞典目黒記念時とハンデ据え置きならば、狙い目は十分。

○ 09 アドマイヤコスモス

4連勝中も、前走の内容がレベルの高い後傾持続力Lapを完勝と圧巻の内容…ここも通過点の可能性が大きいが、昇級戦でかつこの馬場、そしてハンデも見込まれ気味なので、一応疑いの方にも目を向けながらのこの位置。

× 04 バウンシーチューン

フローラSで見せた息の長い末脚と道悪適正に期待。道悪だからこそ生きる軽ハンデも魅力。

× 05 セイクリッドバレー

言わずと知れた新潟外回り巧者。道悪微妙との声もあるが、個人的にはむしろ時計かかる馬場は歓迎と思うのだが…


× 11 マイネイザベル

瞬発力特化型に見えるが、最後に1Fにガクッと落ちるLapへの適性はトップクラス。3歳牝馬の軽量ならば十分やれそう。


・買い目
3連複
09-16 流し 04・05・11 各300円 15・18 各200円 02・06・07・08・13・14・17 各100円
16流し 04・05・11・15・18 各100円
計3000円

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