重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

天皇賞・秋~10/30の勝負レース~

まいどー!!です、bera-an2です。

昨日は久々のクリーンヒット。買い目を晒していませんでしたので集計の対象外になるとは思いますが、ようやく良い感じの流れが戻ってきたのかもしれません。その勢いが2日とモタないことで有名なBERA-anですがマキバオーそろそろ本気出さないとグダグダで今年が終わってしまいそうですので、何とか土俵際でくい止めたいと思います。

【東京11R 天皇賞・秋 芝2000m】

★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

適性や狙いどころに関しては拙木曜付けエントリをご覧いただければと思うのですが、少し補足をすると、内からシルポートは確定といっていいでしょうが、ポイントは大外に入ってしまったアーネストリー…このメンツならばしっかりと番手に入りたいだけに、外から出していくことが想定されます。やはりペースはほぼ緩まないと見ていいのではないだろうか。

後は馬場…土曜のレースを見るかぎり、コースが変わっても最内はあまり良くなさそう…相対的に見れば馬場の3~4分所が最もよく伸びるイメージ。あくまでペース次第では外からも勝負できそうな気配である。逆に内枠はやはり不利…土曜で馬券になった内枠の馬は、直線で外に出していた馬たちで、上手く乗られてのイメージが強い。

~人気と対比して好走の可能性が大きそうな馬~(なるべく人気薄 ◎・▲候補)
トーセンジョーダン札幌記念は上がりのみの競馬を、外からねじ伏せる格好で薄氷の勝利…勝負どころで激しく手が動いている点、最後まで脚が止まらなかった点を考えると、持続力の方に優位性があることは明らかであり、コース替り、ペース的にも大きく好転するのは間違いない。有馬記念でも不慣れなペースメーカーからコンマ3秒差なら、このメンツに入っても見劣りすることはないだろうし、この人気ならば買いの一手。

ミッキードリーム:驚かされたのが、前走毎日王冠での3着…上がりのみの競馬ながらここまでやれるのは正直驚きだった…朝日CCの様に最低4F、願わくばそれ以上のロングスパート戦に定評がある馬だけに、少なくとも前走よりは条件が好転しているといっていいだろう。時計勝負にもそれなりに対応できる点も好材料と見たい。

~安定した成績が見込める軸的存在の馬~(○候補、漏れれば×)
エイシンフラッシュGⅠの予想の際には散々述べているように、この馬は瞬発力特化型ではない。この春3戦の結果を見てもそれは明白であろう。位置取り面から見て勝ち味に遅いキャラなのは致し方なし。休み明けもかなり乗り込まれてきており、ほぼ力は出せるはず。人気どころで見ればまず触手が動くのがこの馬である。

ブエナビスタこの馬に関してもいつも言っていること…取りこぼす可能性が高いのは、底力・持続力を問われた競馬の時…ということである。その部分に照らすと、今回の想定ペースは決して歓迎というわけではないだろう。3歳時から常にトップを張って来て2年…昨年よりかは若干パフォーマンスで落ちてくるのは仕方のないことであり、買いはするものの、馬券圏内から外れる可能性も十分あると認識した上での抜擢。

アーネストリーブエナ完封の宝塚記念の走りはまさに圧巻。去年はブエナに完敗の3着だった舞台も今年は流れと勢いを鑑みれば、逆転の可能性は十分あると見るのだが、引っかかるのはやはり大外…過去5年で見ても、18頭立ての芝10F(特別戦以上)で18番枠からの発走は11回走って未勝利と、決して有利なデータではない。ただ一気に内に入り番手に構えることが出来たなら、そのロスも最小限に押さえることが出来そうで、2・3着の可能性なら十分にありと言う見立てでのこの位置。

基本、買いたい馬はここまでの5頭ですが、3連係の馬券を考えると△の扱いにたる部分は、ズラーと並べたくなりますので、ここでは人気どころで評価を落としたい馬を中心に部分的にピックアップしていきます。

~上記ほどではないが買っておかねばならない人気馬、又は人気薄ながら是非拾っておきたい馬~(×候補、漏れれば△)
ダノンヨーヨーこの距離が保たないと言うわけではないだろうが、マイドマイドの出遅れ癖が心配…本質的にはしっかり流れるレースでこその馬だけに、ペースや枠を考えるともう少し高い評価をしても良かったのかもしれない。

ジャガーメイルしっかりと流れる中でも瞬発力を見せることが出来る馬だけに、鞍上の馬の動かし方一つで対応は可能と見るが、少なくとも春秋の天皇賞を勝てるだけの素養を持っているとは思えず、ここまでの評価。

~スケベ狙いの人気薄、又は適正外や不安ありでも力的に押さえておきたい馬~(△)
ダークシャドウここまでの勝ち上がりがほぼ緩みを持たせての瞬発力勝負…唯一の例外だった大阪杯の2着も緩みない流れを、4角手前まで我慢しての伸び脚であり、やはり瞬発力面の特徴を生かしての好走だったと見ることが出来るだろう。こう言った流れで負けたと言うわけではなく、経験がないだけにアッサリと勝ってしまう可能性もなきにしもあらずなのだが、この人気を見れば押さえでのお出迎は当然と言えよう。

ペルーサ青葉賞のザ・ペルーサshowはどこへやら…昨年のこのレースは切れ味を全面に押し出す競馬…一方出遅れずに出していった有馬記念も伸びきれずと、古馬の一線級に入ると好走パターンが変わってきた感じ。ここでいい位置を取りに行ったとしても、伸び的には疑問…控えたら控えたで切れ味を問われない流れで持ち味が出せるとは思えず…

ローズキングダムLap分析を予想根拠にしている人は、まずこの馬を主力に押す人はいないだろう…基本的に瞬時のギアアップに優れた馬であり、府中の上位条件…ましてや今回想定の流れで積極的に買おうとは思えない。いくら京都大賞典がいい勝ち方だったとしてもである。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 1

シルポート 牡6 58 蛯名正義 60.4
1 2

ダノンヨーヨー 牡5 58 後藤浩輝 63.3
2 3

アクシオン 牡8 58 柴田善臣 164.1
2 4 エイシンフラッシュ 牡4 58 ルメール 6.5
3 5 × ブエナビスタ 牝5 56 岩田康誠 3.2
3 6

ビッグウィーク 牡4 58 川田将雅 107.8
4 7

ダークシャドウ 牡4 58 ベリー 5.8
4 8

ペルーサ 牡4 58 横山典弘 8.0
5 9

ジャガーメイル 牡7 58 四位洋文 42.6
5 10

メイショウベルーガ 牝6 56 池添謙一 121.7
6 11

ローズキングダム 牡4 58 メンディ 6.7
6 12 トーセンジョーダン 牡5 58 ピンナ 28.3
7 13 ミッキードリーム 牡4 58 和田竜二 35.4
7 14

シャドウゲイト 牡9 58 田中勝春 243.4
7 15

シンゲン 牡8 58 田辺裕信 185.4
8 16

ナリタクリスタル 牡5 58 武豊 69.7
8 17

トゥザグローリー 牡4 58 福永祐一 48.0
8 18 × アーネストリー 牡6 58 佐藤哲三 6.5

☆買い目☆
馬連
◎・▲-◎・○・▲・×(7点x300円)
・ワイド
◎・▲-◎・○・▲・×(7点x300円)

初のワイドでの投票www3連複だと点数が増えすぎてどうしようもないので、苦肉の策であります。◎・▲の2頭はもう少し内に入って欲しかったというのが本音ですね…

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