重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

上手く乗ったのは確か…~デイリー杯2歳S回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

土曜日の新潟5Rにダ2500mが登場…春開催にはたしかダ1700mってのもありましたね…100mの差にさほど意味があるとは思いませんが、このくらいの距離なら適正の有る無しははっきりしてくると思うので、普段からやればいいのにと思うのですが…

さて…土曜までに駆け込みセーフのデイリー杯回顧でございます。

2011年10月15日(土) 5回京都3日 天候 : 小雨 馬場状態 : 稍重

【11R】 第46回デイリー杯2歳S

2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝・外 1600m 12頭

LAP 12.1-10.9-11.5-12.7-12.5-11.4-12.0-11.8

通過 34.5-47.2-59.7-71.1  上り 71.9-60.4-47.7-35.2

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
1

クラレント 1.34.9

06-06 34.6
7

ダローネガ 1.35.0 1/2 10-06 34.5
8

ゲンテン 1.35.3 2 01-01 35.6
10

メイショウハガクレ 1.35.4 1/2 02-02 35.6
2

マコトリヴァーサル 1.35.6 1 04-04 35.6
6

メイショウダビンチ 1.35.9 2 08-08 35.3
11

シンゼンレンジャー 1.36.0 1/2 08-08 35.6
3

ヴェアリアスムーン 1.36.3 1 3/4 10-10 35.7
9

トミーバローズ 1.36.4 3/4 05-05 36.3
4

アウヤンテプイ 1.36.6 1 1/2 10-12 35.7
5

カイシュウタビビト 1.36.7 クビ 06-11 36.1
12

アルベルトバローズ 1.37.9 7 02-02 38.0

単勝  1 \510

複勝  1 \160 / 7 \110 / 8 \150

枠連  1-6 \450 (2)

馬連  01-07 \610 (3)

ワイド 01-07 \260 (3)/ 01-08 \440 (6)/ 07-08 \230 (2)

馬単  01-07 \1340 (6)

3連複 01-07-08 \840 (3/220)

3連単 01-07-08 \4730 (12/1320)

雁行状態の先団から掛かるようにしてゲンテンが抜けだしてのペースメイク…奇しくも4年連続でテンの3つが34.5となったが、重~稍重への回復基調ながら小雨が降る馬場だっただけに、いくら高速馬場とは言え、例年よりはやや速めと形容したほうがいいか。そこから2つはキッチリと脚をためての、坂の下りからの上り3つ勝負となるのだが、上がり3つ目の11.4から2つ目は12.0に落ちてしまう辺りが、2歳馬にとって京都外回りが過酷なコースである証…切れ味だけが問われたレースではないと言うことである。

勝ったクラレントは最内からうまく脚を溜めながらの立ち回り…直線のLapが落ちた部分で抜け出しを図り、そのまま押し切ってしまった。このレースだけ見れば恵まれた印象だが、新馬戦では前傾Lapを後方から差し切る味な競馬でいかにもエンジンが掛かれば…のタイプなだけに、この流れでも勝ちきれたことが収穫といえる。距離は伸びても問題なさそうで、なかなか面白そうな存在。

痛恨の出遅れはダローネガ…それでも4角までに外を回りながらポジションを押し上げる正攻法で臨むものの、内からの差し込みに屈してしまった。とは言え、ロスの多い競馬で2着死守は立派といえる内容…現時点までの走りから見ても、切れ味のみに頼る馬ではないだけに、そういう意味ではコチラも距離が伸びてもそれなりに対応できそう…というか、ワンペースのマイル戦辺りよりも伸びたほうが良さそうな気も…

ペースを作ったゲンテンが3着粘りこみ…新馬は流れに恵まれた感も拭えなかったが、ここの粘りはそれなりに評価できそう…ペース的にも上がったほうが良さそうで、そういう意味でも朝日杯を見るならこの馬が面白そうな感じは伺える。逆にこの流れに対応出来なかったのがマコトリヴァーサルで、この距離でももっと流れた方が良かったのか、距離面での限界がやってきたのか、微妙な気配…

↑でも、書きましたが、この時期に京都や阪神の外回り条件をこなすのはやはり力のある証拠だと思いますし、マイル以上に適正のある馬がスタミナを生かして活躍するケースも十分ですので、先々まで注意しておいたほうがいいと思われます。

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