重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ザ・少頭数の京都外回り~京都大賞典回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

ナカヤマフェスタ引退ですか…個人的には宝塚記念よりもドロンコダービーで有り得ない所から脚を伸ばしてきたのが、ものすごく印象的でした。凱旋門はホントに声が出ましたしね…無事に種牡馬になれるみたいなので、楽しみが一つ増えました。

2011年10月 9日(日) 5回京都2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第46回京都大賞典

3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 2400m 8頭

LAP 12.8-11.0-11.8-12.7-12.6-12.3-12.8-12.5-11.8-11.1-11.4-11.3
通過 35.6-48.3-60.9-73.2  上り 70.9-58.1-45.6-33.8

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
7

ローズキングダム 2.24.1

03-03-03-03 33.1
8

ビートブラック 2.24.3 1 1/4 03-04-04-04 33.2
4

オウケンブルースリ 2.24.3 クビ 05-05-04-05 33.1
3

ジャガーメイル 2.24.3 05-05-06-05 33.0
1

フォゲッタブル 2.24.7 2 1/2 02-02-02-02 34.1
5

ネコパンチ 2.25.0 1 3/4 01-01-01-01 34.7
6

マイネルキッツ 2.25.1 3/4 08-08-07-07 33.7
2

ナムラマース 2.27.7 大差 07-07-07-08 36.2

単勝  7 \180

複勝  7 \110 / 8 \190 / 4 \180

馬連  07-08 \690 (3)

ワイド 07-08 \270 (3)/ 04-07 \250 (2)/ 04-08 \660 (9)

馬単  07-08 \1050 (4)

3連複 04-07-08 \1140 (4/56)

3連単 07-08-04 \4360 (14/336)

一応、フォゲッタブルとネコパンチが先手を主張も、ネコパンチがハナを取ってほどなく終了…2F目が少し速い程度で、4F目からはペースを落とすいつもの京都大賞典と言った感じのレース。ペースが上がったのは坂の下りからの4F上がり勝負には違いないが、上がり4つ目→3つ目でもコンマ7秒のペースアップとなっており、瞬発力をも問われる流れになったと言っていいだろう。

ローズキングダムは坂の下りでも全く手が動かずに前との差を詰めると、直線に入ってから後ろを待つようにゴーサインを出して、余裕を持ってゴール。速い上がりへの適性はあるものの、京都外回りの様な4Fのスパートは向かないと思っていたのだが、これにはカラクリが…一つは4Fの上がり勝負の中でも切れ味をも求められる流れだったこと、もう一つは位置取りの妙で後ろを引き付ける余裕がある位置で競馬が出来たことだ。従って、今後も狙うべきは瞬発力勝負の舞台であることに変わりはないし、この勝ちにさほど見るべきものがあったとは思えない。

2着はビートブラック。この馬は速い上がりに対応できる下地がない中での好走…ただ適正ある馬たちは持ったままだった下りの部分で、この馬は仕掛けながらのスピードアップだった事を考えると、今回はやはり不向きな流れだったと言えるのではないだろうか。もう少し上がりの掛かる流れになった時には、さらに期待値がかなり上がるだけに、チャンスを逃さないようにしたい。

復活の兆し…と、一応書いてみる…オウケンブルースリ。4角までは内に張り付いて、直線は2着馬に馬体を合わせるように伸びてきた。京都外回りは大得意コースなだけに好走も頷けるのだが、更に上積みがあったとしても、往年までに戻ってくるのかは微妙…東京コースは合わないだけに、万一人気になるようならば、やはり嫌って考えるべきだろう。

春全休で仕切りなおしのジャガーメイル。直線では突き抜けるかと思わせたが、残り1F辺りから内によれ出して、伸びきれず…この馬も上がり特化の勝負、また京都外回りも歓迎なクチなだけに、最後は休み明けの影響…というか、そこまで負けた内には入らないような4着と言っていい。この馬は東京コースも対応可能であり、秋天はともかく、JCならば面白い所があっていい馬。

このレースが毎日王冠に比べて秋天に繋がらないのは、距離もさることながら、コース形態からもたらされるペースが全く違うという理由のほうが大きいと思います。その辺りを加味して人気薄を拾い上げるのが主旨…なはずなんですがね…

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