重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

恐れ入りました…~マイルCS南部杯回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

すべて通常業務だったこと、来客が続いたこともあり、あっという間に3日間が過ぎ去って行きました。ちなみに今日からも通常営業ですが、週の後半からは上海出張と、またも平日更新の危機が訪れております。何とか3重賞の回顧だけは済ませておきたい…ですね。

2011年10月10日(祝) 4回東京3日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第24回マイルチャンピオンシップ南部杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (混)(指定) ダート 1600m 15頭

LAP 12.0-10.9-11.4-11.8-11.7-11.5-12.4-13.1=1:34.8
通過 34.3-46.1-57.8-69.3  上り 71.9-60.5-48.7-37.0

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
11 トランセンド 1.34.8

02-02 36.8
6 ダノンカモン 1.34.8 03-03 36.6
8

シルクフォーチュン 1.34.9 1/2 09-08 36.3
7 × エスポワールシチー 1.35.1 1 1/2 01-01 37.3
12

ダイショウジェット 1.35.7 3 1/2 09-09 36.9
5

ランフォルセ 1.35.8 1/2 11-10 36.8
1 バーディバーディ 1.36.0 1 1/2 03-03 37.8
14

クリールパッション 1.36.3 1 3/4 11-10 37.3
4

ブラボーデイジー 1.36.4 1/2 05-05 38.0
9 オーロマイスター 1.36.5 クビ 06-05 38.1
15 ボレアス 1.37.8 8 06-05 39.4
10

ゴールドマイン 1.39.3 9 13-13 38.9
2

イーグルビスティー 1.40.1 5 13-14 39.1
3

ワキノカイザー 1.43.5 大差 08-12 44.4
13

ロックハンドスター 中止

単勝  11 \160

複勝  11 \110 / 6 \190 / 8 \410

枠連  4-6 \240 (1)

馬連  06-11 \600 (2)

ワイド 06-11 \260 (2)/ 08-11 \720 (8)/ 06-08 \1610 (19)

馬単  11-06 \800 (2)

3連複 06-08-11 \3610 (13/455)

3連単 11-06-08 \8790 (27/2730)

良い意味でも悪い意味でも予想を裏切ったのがエスポワールシチー…決して押すわけでもなく、スピードの違いでハナにたってのペースメイク…それに押さえながらダノンカモンと押しながらトランセンドの追走となった訳だが、いくら緩まない小気味いいペースとは言え、5Fで57秒台はやはりかなり速いと言わざるをえないだろう。その影響もあり直線は12秒台→13秒台と一気にペースを落とす流れ…その中でどれだけ辛抱できるかの我慢比べのレースとなった。

その中で2・3番手に構えた馬が最後まで壮絶な叩き合い…後方からの馬も最後は脚をなくしていることを考えると、単純にこの2頭が力的に抜けていた考えていいだろう。まずは勝ったトランセンド…戦前は対スマートファルコンを想定し、番手からの競馬も…という感じだったが、蓋を開けてみればスピードについていけずに追っつけながらの追走だった。ただスピード不足の分、それをカバーするだけのスタミナと底力を見せつけたのが残り1Fから。各馬が次々と脚を失っていく中、唯一脚を持続させての差し返しを見せてのゴール。秋緒戦なりの仕上がり、しかも展開的にかなり苦しい中でのパフォーマンスならば上々の内容と言っていいだろう。1800m以上でのVSスマートファルコンが楽しみになってきた。

2着に敗れたとは言え、コチラも脅威のパフォーマンスといっていいのがダノンカモン。先行策から勝ちに行ってのものだけに、トランセンドにわずかに差し返された事はさほどマイナスには映らない。7FのGⅠがあれば、間違いないところなのだが…ただ普通のメンツ相手ならば1800mでも十分対応できるだけのものはあると思う。

3着シルクフォーチュンは位置取りの利をうまく利用した…とは言え、後方から唯一差を詰めているだけに、その力は認めざるをえないだろう。ただ最後止まってしまったとことを見ると、やはり1F長いというのが本音…また、どこまで行っても他力本願というワードはついて回るだけに、次以降も手放しで…と言うわけにも行かないと思うのだが…

果敢にハナを叩いたエスポワールシチーだが、最後の最後で失速…全盛期を知っているだけに、納得の内容とは言えないのだが、現状を思えばベストといえるパフォーマンスだったのではないだろうか。次に向けての上積みがあるのであれば、その部分を補ってまた次…という事。決してこれで終わったとは思わないし、思いたくない。

後はここでは割愛…この舞台、流れでは力負けという図式は変わりないが、GⅢ級であればやれる馬もたくさんいるだけに、その辺りは上手く適正のある馬を拾ってきたいと言う感じである。

最後に…岩手支援の日に星になってしまったロックハンドスターに合掌…なにもこの日に…

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