マイルCS南部杯~10/10の勝負レース~
一生懸命考えてみましたが、どうにもこうにも面白い結論には至りません…とりあえず短評と共にお届けしましょう。
◎ 11 トランセンド
フェブラリーS当時と違うのは「ドバイのために絶対に負けられない一戦」だったのが、今回は「秋シーズンの緒戦」というレースに対する位置付け…また、キャリアの中では最も最も不安のあるマイル戦…などと懸念点を並べ立ててみるものの、覆すには至らず…フェブラリーではかなり競りかけられるような逃げだったが、今回はその懸念がないことが大きなプラス材料。普通に走ればまず勝つレベルとみざるを得ない。
○ 06 ダノンカモン
前走は59キロを背負いながら、直線では前をしっかりと捕らえての快勝。距離的には7Fベストも苦しい流れになればなるほど力を発揮できるタイプだけに、春の4着から差を詰めることは十分可能と見たい。ホンの数%逆転の目があるならばこの馬じゃないかと…
▲ 01 バーディバーディ
前走はいかにも休み明けという息切れっぷりだけに、参考外でいいだろう。今週はダノンカモンと併せて先着と、一応の戦闘態勢は整っていると判断…こちらも苦しいレースの方が力を発揮出来るだけに、この舞台でこそ狙ってみたい。本来は内枠、特に最内は不利な枠なのだが、この馬は器用さがあるだけに、特にマイナスとは捉えない。
× 07 エスポワールシチー
昨年のフェブラリー位走れるのであれば◎をつけるのだが、控えて番手に構えるようになってからは、食い残しが目立つ状況…よって、今回も位置取り次第…控えるのであれば3着以下の戦もアリとしておく。トランセンドに強引に競り合っていくくらいの競馬じゃないと復権はありえないし、代打騎乗でそれはないはず。
△ 09 オーロマイスター
前走は59キロでも積極的に進出しての2着と復調加減。エスポを破った昨年と同じローテで臨んできた。ただこの馬にとっての鬼門は芝スタート…そのせいで必ず行き脚がつかないコースなだけに、やはり積極的に狙おうとは思えない。
△ 15 ボレアス
3歳の中では確実に格上の存在も、ココに入ればちと苦しいか…脚質的にも後方からということになれば、自身が脚を使っても前が泊まらない可能性が高く、あって3着がいいところなんじゃないかと。
今回は馬柱を載せる必要が無いですね…
【買い目】
・馬連
◎-○ 2000円
◎-▲・× 各1000円