判断に迷う時は…~札幌2歳S回顧~
です、です。
チャイナに戻ってから、このエントリを上げようと思ったのですが、香港→チャイナの船がまさかの全席売り切れ… という訳で、香港ステイを余儀なくされてしまいました。さすがにこのタイミングから遊んでくれる人も見つからないし…とりあえず、このエントリだけ上げておくことにしましょう。
2011年10月 1日(土) 2回札幌7日 天候 : 曇 馬場状態 : 稍重
【11R】 第46回札幌2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝 1800m 13頭
LAP 12.3-11.8-12.3-12.6-12.6-12.6-12.7-11.6-12.3=1:50.8
通過 36.4-49.0-61.6-74.2 上り 74.4-61.8-49.2-36.6
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
11 | グランデッツァ | 1.50.8 | 02-03-03-02 | 36.4 | ||
6 | ゴールドシップ | 1.50.9 | 1/2 | 13-12-12-10 | 35.6 | |
7 | マイネルロブスト | 1.50.9 | クビ | 10-09-09-04 | 35.9 | |
8 | ベストディール | 1.51.2 | 2 | 06-06-06-06 | 36.5 | |
5 | ヒーラ | 1.51.5 | 2 | 05-05-04-04 | 37.0 | |
9 | ラシンティランテ | 1.51.6 | 1/2 | 04-04-04-06 | 37.0 | |
12 | マカハ | 1.51.7 | クビ | 08-08-06-08 | 37.0 | |
10 | ニシノスタイル | 1.52.3 | 3 1/2 | 01-01-01-01 | 38.1 | |
4 | クールスター | 1.52.4 | 1/2 | 11-12-13-10 | 36.8 | |
13 | ニシノカチヅクシ | 1.52.6 | 1 1/4 | 08-06-06-08 | 37.9 | |
1 | トミケンユークアイ | 1.53.3 | 4 | 02-02-02-02 | 39.0 | |
3 | ロゼシャンパーニュ | 1.53.8 | 3 | 11-11-10-12 | 38.6 | |
2 | ロゼオ | 1.54.2 | 2 1/2 | 06-09-10-12 | 39.1 |
単勝 11 \160
複勝 11 \110 / 6 \130 / 7 \180
枠連 5-7 \250 (1)
馬連 06-11 \410 (1)
ワイド 06-11 \180 (1)/ 07-11 \290 (3)/ 06-07 \430 (5)
馬単 11-06 \580 (1)
3連複 06-07-11 \890 (1/286)
3連単 11-06-07 \2430 (2/1716)
ニシノスタイルがポンと出てペースを握る…テンの入りもごく標準と言う感じ、中盤も早くも遅くもないというペースなのだが、結果的に息の入る部分がどこにもない上、とどめに4角手前で一気のペースアップと言うLap構成…トータル時計では例年より1秒遅いのだが、それは稍重馬場のせいで水準並みと考えれば、それなりのレベルの一戦だったのではないかと思われる。
その中で外から余裕たっぷりに先行し、あっさり突き抜けた勝ち馬…流れとしては極めて微妙なだけにここでの評価にも悩まされる所だが、走りを見ればやはりやはり大物感を感じさせる…特に飛びが大きい馬で、キレのみに頼る競馬が合う訳でもないだろうし、広いコースなら更にパフォーマンスが上がるだろう。現時点では若き日のルーラーシップの様なイメージというのは言い過ぎだろうか…
一方で出負けして後方からの競馬となったゴールドシップもなかなか。道中は腹をくくってロスを減らすコース取りで、前に迫ると直線は縫うように上がっていって前に迫った。前走ですらほとんど追ってない中での勝利…今回もビハインドを背負いながら唯一前に迫っており、決して悲観する内容ではないだろう。ちなみにこの馬も飛びが大きく、コース替わりは間違いなくプラスに働くと思われる。
3着マイネルロブストは勝負どころで外目を自ら動いていった分、最後は脚が止まってしまった印象だが、自身のキャラを考えれば、決して悪い内容ではなかった。距離的にもう少し短かいほうがいいかもしれないが…また4着のベストディールも苦しめの内をついてのもので2戦目の内容としては上々…立ち回りが器用なので、コース問わずに次走も狙えるはず。
さてさて…バタバタしながらも回顧はこれで終わり…しっかりと週末に備えましょう。