重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

大きな4連勝目~キーンランドC回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

36歳で世界の頂点に立てるというのは、肉体維持以外にも更に大変な努力が必要なんだろうな…と痛感。それぐらい感動した昨日の夜でした…競走馬の世界も高齢でも衰えずに走る馬が多くなってきましたが…と、特に意味深な前振りではありませんので、先に言っておきます。


2011年 8月28日(日) 1回札幌6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第6回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭

LAP 11.8-10.3-10.9-11.5-11.8-12.3=1:08.6
通過 33.0-44.5-56.3-68.6  上り 68.6-56.8-46.5-35.6

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
8

カレンチャン 1.08.6

02-02 35.5
9

ビービーガルダン 1.08.6 クビ 06-03 35.2
12

パドトロワ 1.08.6 ハナ 02-01 35.6
4

ケイアイアストン 1.08.8 3/4 10-08 35.1
13

ショウナンカザン 1.08.8 クビ 13-14 34.8
16

オリオンスターズ 1.09.0 1 1/2 10-08 35.3
11

レジェトウショウ 1.09.1 クビ 06-08 35.7
3

グランプリエンゼル 1.09.4 2 15-14 35.3
15

ジョーカプチーノ 1.09.6 1 1/2 06-07 36.3
14

ショウナンアルバ 1.09.6 クビ 13-08 35.6
1

ガルボ 1.09.7 クビ 10-13 36.0
5

コパノオーシャンズ 1.09.7 クビ 16-16 35.5
7

マヤノツルギ 1.10.0 1 3/4 06-08 36.6
10

アンシェルブルー 1.10.2 1 05-03 37.0
6

シャウトライン 1.10.9 4 02-03 37.9
2

サープラスシンガー 1.11.8 5 01-03 38.8

単勝  8 \190

複勝  8 \110 / 9 \360 / 12 \290

枠連  4-5 \570 (2)

馬連  08-09 \1790 (5)

ワイド 08-09 \650 (5)/ 08-12 \480 (3)/ 09-12 \2920 (28)

馬単  08-09 \2320 (7)

3連複 08-09-12 \5010 (15/560)

3連単 08-09-12 \19290 (51/3360)

出足が速かったのがカレンチャンとアンシェルブルー…ただどちらも逃げたくない馬で、内から押して出るシャウトラインとサープラスシンガーを行かせての追走となったが、そこに外からパドトロワがかぶせるようにして前をつつき、結果3F通過が33.0とかなり速い流れに…そこから徐々にペースを落としていく前傾我慢比べのレースとなった。

カレンチャンはスタート良く、スピード負けせずに番手追走…4角手前で逃げ馬を捕らえると、そのまま後続を凌ぎ切っての4連勝。特筆すべきは4連勝の内容が全て違う内容であるということ。更に前走より強烈な前傾と雁行状態のプレッシャーにも対応しており、ペース面含めてオールラウンダーと言っていい現状である。今のところはスプリンターズステークスに最も近い馬と言っていいだろう。ただこの流れは去年のワンカラットと全く同じ流れ…夏を使われた馬が、いくらその部分が楽できたとしてもG1でイマイチ踏ん張り切れない過去に一抹の不安があるのは事実。

洋芝巧者ぶりを遺憾なく発揮したのがビービーガルダン。一時期不調に陥った時期は6Fのスピードについていけない事もあったのだが、今回はスピードで劣ること無く、直線手前で前に押し上げてながら進路を確保しての結果…鞍上が変わってようやく復調が見えてきた感じか。基本的に激流歓迎なのだが、ペースには比較的融通が利くタイプだけに、本番でもちょっと注意しておきたい。一方でパドトロワは前走同様に激流が上手くはまった印象…前の2頭とは力負けの印象だけに大きなことは言えないが、次以降も流れ一つで取捨しなくてはいけない馬ということだろう。

逆にこの流れでも最後までよく伸びたのがケイアイアストン。ビービーガルダンが直線で外に出した内を上手くすくえた事もあるが、基本はイーブンLapでチョイ差しキャラだけにこの流れで戦えたことは収穫…また出足が全く付かなかったショウナンカザンも大外ぶん回しながらよく伸びており、好走条件が変わってきた印象…いろんな意味で次走以降注目しておきたい。

最後にジョーカプチーノ…しっかり制御の利いた走りで勝ちパターンと思われたのだが、直線手前で手応えなし…本調子になかったと仮定してもノーカウントで終わらせる訳にはいかないちょっと心配な結果…思い切って元のように行き切ってしまえば…とも思うのだが。

やっぱり勝ち馬のパフォーマンスが光る一戦でした。香港馬も出てくるでしょうし、一筋縄には行かないと思いますが、現時点では日本馬の筆頭格になってくると思われます。それにしても安田隆行厩舎は真の短距離王国ですな3頭出し(カレンチャンダッシャーゴーゴー・トウカイミステリー)ほぼ確定ですから。

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