このペースはさすがにね…～クイーンS回顧～
です、
です。
仕上がってだいぶ経っているのですが、いけしゃあしゃあと木曜付エントリで放出しますwww。
2011年 8月14日(日) 1回札幌2日 天候 : 小雨 馬場状態 : 良
【11Ｒ】 第59回北海道新聞杯クイーンＳ
３歳以上・オープン・Ｇ３(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 14頭
LAP 12.4-11.0-11.7-11.6-11.7-11.9-12.1-12.0-12.2=1:46.6
通過 35.1-46.7-58.4-70.3 上り 71.5-59.9-48.2-36.3
| 馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
| 9 | アヴェンチュラ | 1.46.6 | 06-04-06-05 | 35.5 | ||
| 14 | コスモネモシン | 1.46.6 | クビ | 13-13-13-07 | 34.8 | |
| 4 | アニメイトバイオ | 1.46.8 | 1 | 08-08-08-07 | 35.6 | |
| 6 | ブロードストリート | 1.46.8 | 頭 | 11-11-11-12 | 35.3 | |
| 11 | ショウリュウムーン | 1.46.8 | ハナ | 10-10-08-07 | 35.5 | |
| 1 | レディアルバローザ | 1.46.8 | ハナ | 04-04-04-05 | 35.9 | |
| 5 | アスカトップレディ | 1.47.2 | 2 1/2 | 04-04-04-03 | 36.3 | |
| 8 | アースシンボル | 1.47.2 | クビ | 14-14-14-14 | 35.1 | |
| 3 | ダイワジャンヌ | 1.47.3 | クビ | 11-11-11-12 | 35.8 | |
| 2 | デルマドゥルガー | 1.48.0 | 4 | 08-08-06-07 | 36.9 | |
| 7 | ブライティアパルス | 1.48.1 | 3/4 | 02-02-02-03 | 37.6 | |
| 13 | アプリコットフィズ | 1.48.1 | ハナ | 03-02-03-02 | 37.4 | |
| 10 | カウアイレーン | 1.48.2 | 1/2 | 01-01-01-01 | 37.9 | |
| 12 | サンテミリオン | 1.48.4 | 1 1/2 | 06-04-08-11 | 37.1 |
単勝 ９ \270
複勝 ９ \150 / 14 \600 / ４ \190
枠連 6-8 \2170 (9)
馬連 09-14 \6590 (20)
ワイド 09-14 \1720 (18)/ 04-09 \420 (3)/ 04-14 \2320 (25)
馬単 09-14 \8150 (30)
３連複 04-09-14 \9500 (28/364)
３連単 09-14-04 \53990 (151/2184)
ブライティアパルスが行きかける所に、カウアイレーンが先手をとって一件落着…と思いきやまったくペースを緩める気配なし…結果的に消耗戦に近い持続力勝負…直線早々で前にいた馬が沈没してしまうのも無理がないペースになったと言えるだろう。
ただ勝ったアヴェンチュラとて決して楽な競馬だった訳ではない。残り5F辺りから激しく手が動き始めて、早々にムチを入れながらの勝負どころ…外からコスモネモシンにかぶせられるシーンもあったが、直線に入ってからは最後までキッチリと伸びた。北海道での連勝で確認できた洋芝適性に加え、苦しい流れを凌ぎ切ったことは軽量でも評価に値する内容…さらに切れ味面でもある程度の評価は出来るだけに、秋華賞含めて面白い存在と言えよう。
コスモネモシンは3角から大外を捲って進出…勝ち馬に並びかけた時点で勝ちパターンだったが、最後は勝ち馬の底力に屈した形になった。こう言った流れであれば、コース問わずに好走確率が大きく上がる馬だけに、ここでの好走はある意味必然…今後も同じような舞台で狙っておきたい馬…さらに常に人気になりにくいタイプなだけに、いいお付き合いが出来ると思うのだが…
アニメイトバイオは、ここ2走でタフな流れの競馬で結果を出しているのだが、個人的には切れ味を生かす競馬（苦しい中で見せる瞬発力）を売りにしている馬だと思っているだけに、もう少し流れの恩恵が必要だった。まぁこのメンツならば緩まないというワードだけで押さえておかねばならない存在ではあるのだが…ブロードストリートは小回りの9F～10Fがベストレンジ…往年の力はないと思わねばならないが、これからも流れ一つでそれなりにやれそうな感じ。
レディアルバローザは位置取りの恩恵がなかったことは間違いないが、もう少し抵抗できても良いレースだった様に思う。まぁ休み明けでもあり、大敗というわけでもないだけにあまり悲観的になる必要もないだろう。
上手く表現できたかどうかは分かりませんが、3歳馬の斤量恩恵があったものの勝ち馬にはそれ相応の評価はしておかないといけないレースだったように思います。
