七夕賞~7/10の勝負レース~
です、です。
何というか…やっと、予想していて楽しそうなレースに出会いましたね~。早朝からなでしこジャパン→全米女子オープンと続けてみるつもりにしてるので、早めにUPしておくことにします。
【中山11R 七夕賞 芝2000m】
★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★
まず、ハナで進めたいのがやはりキャプテントゥーレだが、エーシンジーラインも行ければ行きたいクチ。更にシャドウゲイトやマゼラン辺りも最低でも番手に構えて、前をしっかりと追いかけたいだけに、やはり流れとしてはテンから遅くはなりそうにない…そこに小回りの中山コースデフォルトを合わせれば、まず底力面での評価での優劣、さらにスピードよりスタミナ面を重視…と、この2点はまず頭に入れて予想をすべきレースと言えよう。
また注目の馬場状態…先週に引き続き内は見た目以上に頑張れるのだが、馬場の3~4分どころが最も伸びる印象で、闇雲にイン・先行有利の状況ではない。ただ差して来る馬は、コーナーロスを少なく回る、もしくは直線までで捲くるように上がっていく機動力が欲しいところである。
~人気と対比して好走の可能性が大きそうな馬~(なるべく人気薄 ◎・▲候補)
サンライズベガ:様々なレースで掲示板を賑わせてきたこの馬が、小倉9Fの一貫Lapを押し切ったのが、わずか5ヶ月前…そこから新潟大賞典3着を経て、不良馬場の金鯱賞で大敗しただけで、ここまで人気が落ちるものなのだろうか…緩まないペースにスタミナ比べならお手の物…行きたい馬を行かせての先行策で、馬場のいいところを選びながら早めに前に圧を掛けられるのであれば、チャンス十分。ハンデ設定は間違っていると思わないが、重賞を勝ってるのに56キロで出られるというのは、微妙にアドバンテージがあるような気も。
ケイアイドウソジン:目黒記念は何故か待機策で、見る見るうちに位置取りを悪くしてしまった…本来はしっかりと前を見ながら競馬が出来る馬であり、適正としては上々…ガチンコのスタミナ勝負は経験がないものの、メトロポリタンSの内容を見ていれば、対応できる下地は十分。ロス無く立ち回れるこの枠で、この人気はオイシイ。
~安定した成績が見込める軸的存在の馬~(○候補、漏れれば×)
キャプテントゥーレ:これまでの内容を取ってみても、力的にも、ペース適性的にも決して無視はできない一頭。テンをあまり速く入らずに凌ぐことが出来れば、この馬のパターンであり、残り目の可能性がグンとアップすると思われるが、それは自身の力だけではどうしようもない部分も存在するわけであり、○は進呈するものの、安定感を謳うまでは微妙…そんな存在。
~上記ほどではないが買っておかねばならない人気馬、又は人気薄ながら是非拾っておきたい馬~(×候補、漏れれば△)
オペラブラーボ:この馬の真骨頂は休養前の08年レインボーSだったと今でも思っているのだが、それから幾度の休養を経て、ようやくこの舞台に帰ってきた。ここ2走は上がりに寄ったレースも特に切れ味を求められたわけでもなく、自身はやはり持続力を武器にして勝負したいだけに、この舞台設定でもなんら問題ない…上手く内でさばいて直線を迎えられれば、ここでも全く引けを取らない存在と言えよう。
アドマイヤメジャー:前走は不良馬場の大外を強気にマクって行くものの返り討ちに…結果、馬場が全く合わなかったということだろう。ただ小回りの緩まない、もしくはロングスパート戦をまくりながら競馬するのがこの馬のベストと言えるだけに、この舞台はソコソコお膳立てが揃っていると見ていい。力的に足りるとは言いにくいが、適性面で見て評価を上げたい一頭。
タッチミーノット:大阪杯も大きくは負けておらず、新潟大賞典も位置取りから考えると負けて強しの競馬と言っていいだけに、この辺りの評価は当然とも思えるのだが、本質は溜めて切れ味で勝負したい馬だけに、この舞台設定はベストとは言い切れない。先行策で前をしっかりと潰す競馬をすれば、逆に自身がお釣りが無くなりそうな気配も漂うだけに、×ながらも若干評価を落とし気味で考えておきたい。
~スケベ狙いの人気薄、又は適正外や不安ありでも力的に押さえておきたい馬~(△)
マゼラン:長期休養明けでも、しっかりと結果を残した前走を見る辺り、力的にはオープンでも十分通用するものと思われる。また休養前は同コースの2500mのドロンコ馬場で驚愕のパフォーマンスを見せており、スタミナ面での裏付けは問題なさそう。ただあくまでも恵まれた流れを勝ち上がってきた昇級馬であることも事実…個人的にはこの人気を見て大きな評価をしようとは全く思えない。
ダンツホウテイ:基本的に瞬発力の勝負は避けたいのだが、好走時は33秒台の上がりを叩き出している評価の難しい馬…厳しい流れでの好走例もあるだけに、無印には出来ないものの、あまり高い評価も必要ないということで、この辺りが妥当ではないかという判断。重賞になればあまり走らないというのも特徴の一つ。
イタリアンレッド:コース関係なく、緩まないペースになればそれなりの脚を見せられる馬。そういう意味ではここでも注意をはらう必要があるのだが、位置取りやコース取りの面であまり恩恵が受けられるとも思えないだけに、今回も押さえまでとしておきたい。
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | 1 | エーシンジーライン | 牡6 | 55 | 田辺裕信 | 67.9 | |
1 | 2 | アニメイトバイオ | 牝4 | 55 | 後藤浩輝 | 5.7 | |
2 | 3 | × | オペラブラーボ | 牡7 | 56 | 大野拓弥 | 14.3 |
2 | 4 | ◎ | サンライズベガ | 牡7 | 56 | 北村宏司 | 27.3 |
3 | 5 | △ | マゼラン | 牡6 | 55 | 蛯名正義 | 6.8 |
3 | 6 | ▲ | ケイアイドウソジン | 牡5 | 57 | 江田照男 | 29.9 |
4 | 7 | × | アドマイヤメジャー | 牡5 | 56 | 上村洋行 | 35.5 |
4 | 8 | マッハヴェロシティ | 牡5 | 55 | 宮崎北斗 | 38.9 | |
5 | 9 | ○ | キャプテントゥーレ | 牡6 | 58.5 | 小牧太 | 2.6 |
5 | 10 | × | タッチミーノット | 牡5 | 55 | 三浦皇成 | 8.0 |
6 | 11 | △ | ダンツホウテイ | 牡6 | 56 | 横山典弘 | 22.9 |
6 | 12 | ドモナラズ | 牡6 | 53 | 柴田大知 | 64.0 | |
7 | 13 | シャドウゲイト | 牡9 | 58 | 田中勝春 | 35.2 | |
7 | 14 | ロードキャニオン | セ7 | 51 | 小野寺祐 | 285.7 | |
8 | 15 | △ | イタリアンレッド | 牝5 | 52 | 中舘英二 | 18.6 |
8 | 16 | コスモファントム | 牡4 | 57.5 | 松岡正海 | 14.2 | |
8 | 17 | トウショウウェイヴ | 牡6 | 55 | 武士沢友 | 142.7 |
【買い目】
・3連複
◎・▲-◎・○・▲・×-◎・○・▲・×・△(43点x100円)
◎-○・▲・×-○・▲・×(10点x100円)
計5300円
これまでは一応4000円というラインを目安に買い目を作ってきましたが、今回はリミッターカットさせて臨もうと思います。正直オペラブラーボ辺りももうちょっと濃く買いたいなぁと思ってたりもするのですが…
ちなみにアニメイトバイオは牡馬混合のこの流れの中で買おうとは全く思いませんでしたので無印…養分でお願いいたします。