平坦巧者の貫禄勝ち~CBC賞回顧~
です、です。
日曜夜から水曜まで客人ラッシュ…隙間を縫って重賞回顧をUPして行かねばならないのですが、普通に月曜はスルーしてしまいました。
時間的余裕もないので若干簡易版になると思いますが、上げておくことにします。
2011年 6月12日(日) 3回阪神4日 天候 : 雨 馬場状態 : 良
【11R】 第47回CBC賞
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝・内 1200m 16頭
LAP 12.1-10.6-11.1-11.2-11.1-12.0=1:08.1
通過 33.8-45.0-56.1-68.1 上り 68.1-56.0-45.4-34.3
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
11 | ○ | ダッシャーゴーゴー | 1.08.1 | 11-07 | 33.7 | |
3 | ヘッドライナー | 1.08.2 | 3/4 | 01-01 | 34.4 | |
1 | タマモナイスプレイ | 1.08.3 | クビ | 02-02 | 34.3 | |
8 | グランプリエンゼル | 1.08.4 | 3/4 | 08-07 | 34.0 | |
5 | × | エーシンホワイティ | 1.08.5 | クビ | 10-11 | 34.0 |
7 | ▲ | エーシンリジル | 1.08.5 | クビ | 05-04 | 34.3 |
10 | × | アーバニティ | 1.08.6 | 1/2 | 13-13 | 33.9 |
13 | △ | ツルマルレオン | 1.08.8 | 1 1/2 | 15-14 | 34.0 |
14 | △ | ジェイケイセラヴィ | 1.08.8 | クビ | 05-04 | 34.6 |
2 | ◎ | エイシンタイガー | 1.08.8 | 頭 | 05-07 | 34.5 |
16 | スカイノダン | 1.08.8 | 頭 | 11-11 | 34.3 | |
12 | アーバンストリート | 1.08.9 | クビ | 13-14 | 34.1 | |
4 | サンダルフォン | 1.09.6 | 4 | 16-16 | 34.6 | |
6 | △ | アーリーロブスト | 1.10.2 | 3 1/2 | 02-02 | 36.2 |
9 | × | シゲルキョクチョウ | 1.10.8 | 3 1/2 | 02-04 | 36.7 |
15 | シゲルハスラット | 1.11.1 | 2 | 08-07 | 36.8 |
単勝 11 \350
複勝 11 \190 / 3 \330 / 1 \1020
枠連 2-6 \1780 (8)
馬連 03-11 \1780 (4)
ワイド 03-11 \760 (5)/ 01-11 \2810 (40)/ 01-03 \5340 (60)
馬単 11-03 \3020 (7)
3連複 01-03-11 \27940 (97/560)
3連単 11-03-01 \111610 (374/3360)
シゲルキョクチョウ行く気無し…www。結果としてダッシュ力に劣るヘッドライナーがゴリゴリ押してハナ…この時点で勝負あり…というのは、いささか簡単すぎる回顧だろうか。ただその一言に集約されていると言っても過言ではないと個人的には思う。
雨馬場ながら馬場が全く傷んでない中でのこのLapは前の馬絶対有利の図式であり、それを思えばじっくり構えてキッチリ差し切った勝ち馬ダッシャーゴーゴーは評価されて然るべき内容。この馬自身58.5キロを背負いながら、これまで経験のない差しに回って結果を出せたのは、新たな一面を見せたという意味においても収穫と言えよう。ただタイトルに書いたとおり、平坦Lapで力を発揮できる馬だけに、一歩間違えると激流の域に入るスプリンターズSは、決して適性が高いという訳ではないので、そこは覚えておきたい。
ヘッドライナーに関しては、ユタカちゃんの手心(?)があった故の好走…今回辺りの前半3Fが限界と見ていいだろうし、ハナを取られてしまうと全く力が出せない馬だけに、その気になればそれより速く行ける馬はいくらでもいる現状では、やはり好走条件というのは限られてくると思われる。
タマモナイスプレイは6F戦でも難なくスピードに乗って対応…流れと内枠がもたらした結果である事は間違いないが、マイル辺りの一貫Lapを得意にしており、セントウルS5着の内容から考えても、さすがにこの人気はバカされていたと言う事だろう。今後も流れ一つで上位を賑わすことが出来る存在だけに要注意。
グランプリエンゼルは好走条件が全く見えないだけに、狙いどころが本当に難しい馬…今後もいいお付き合いは出来そうにない。またエーシンホワイティはインでかなり位置取りを悪くしながらも、最後まで伸びており、この結果は参考外としておきたい。
…などと回顧してきましたが、何よりタマモホットプレイと勘違いして2秒で切り捨てたワタシは滝に打たれるべき…いやはや、弟だったらいくらなんでも無印と言うことはなかったです…ホントに。ただヘッドライナーはハナから買う気が無かったので当たる要素もなかったとも言えるんですがね。