重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

東京優駿~5/29の勝負レース~


まいどー!!です、bera-an2です。

昨日は今年はじめて◎が勝ちましたガッツ 詳細は回顧エントリに任せますが、勝つイメージ全く湧かないと予想エントリに書いたのですが、あざ笑うかのように横ノリが上手く乗ってくれました。ま、この調子でダービーもサクッと当てておこうと思います。個人的にはかなり相性の良いレースですので。

【東京11R 東京優駿 芝2400m】


予想をご覧になる前に、週中に予想の元となるエントリを立てておりますので、そちらからご確認頂ければと思います。

ダービーへの布石~過去6年プレイバック~

ダービーへの布石・その2~ステップレース検証~

★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

まずは馬場状態と傾向から…土曜日は土砂降りはないものの、終日降雨が続いた中でのレース。それでもCコース開幕週らしく、とにかく内を通った馬が馬券になるという一日だった。外枠の馬はなるべく前で競馬することで、コースのロスを無くした馬がほとんどで、日曜も雨量的にはさほど多くないという予想なだけに、土曜の傾向をそのまま持ち越して考えておくことにする。ちなみに時計面では稍重らしくそれなりに掛かっている状況である。

次に展開…週中にも書いたが、コレと言っていく馬がいない状況なだけに、スロー気味で入るのは確実…となれば、後傾Lapというのはほぼ間違いないと見ていい。そういう意味において有利なのは、やはり前目で競馬出来る馬たち…後はどのタイミングからペースが上がってくるのかがカギ…経験浅い馬の集まるレースでコレばかりは読みづらいのだが、最小限のギアアップ能力(個人的にはこの力の事を瞬発力と呼んでいる)は必要になってくると思われる。ただし馬場が悪いだけに、上がり33秒台のようなキレを持ち味にしている馬はそれが削がれてしまう事になりそうだ。すなわち「急激にLapが上がるような流れはOKだが、上がり33秒台の様なレースになるのは勘弁…」こんな馬がベストという事で考えておく。

今回も全頭コメントで行こうと思いますが、前走レースごとにまとめていこうと思います。

皐月賞
オルフェーヴル(1着):
ロングスパート戦の中でも抜け出すときの脚は光っており、現時点での完成度は申し分なし。あの走りを見せられた以上、ここでも印を打たなくてはいけない…どころか、アッサリと2冠達成というパターンも十分考えられる。ただ上がりの時計が掛かる舞台になるのは間違いないだけに、前走と同じパフォーマンスが見せられるかは微妙…とは言え、3馬身は中々詰まるものではないと思われる。

サダムパテック(2着):
オルフェーヴルが見せたようなパフォーマンスをこの馬自身は東スポ杯で見せている。当時はそれぐらい衝撃的な勝ちっぷりだった。ただ勝ち馬と大きく異なる部分は、やはり瞬発力…
そういう意味においては今回の流れでは、やはり逆転までは厳しいのではないだろうか。

デボネア(4着):勝利勝ち~前走にいたるまで、瞬発力<底力という走りで結果を出してきた馬。そういう意味においてはこの舞台での好走要素はかなり低いと言っていい。ただ怖いのは…そう、鞍上。前付けして瞬発力をなるべく必要としない流れにすれば…太刀打ちは可能になってくるし、そういう事をやってしまう鞍上なだけに、人気しすぎていると分かってはいるもののの無碍には取り扱えない厄介な存在。

ナカヤマナイト(5着):皐月賞では中団から外に振ったことでちょっと失敗してしまった感じ。また今回は瞬発力を生かせる可能性が大きく、上位との差は詰められる要素はあると思われる。ただ馬券になったレースは上がりに特化したレースのみなだけに、底力を大きく求められる流れになれば苦しいか。

ロッカヴェラーノ(6着):ラッキーで出走が叶ったわけだが、皐月賞の内容評価はデボネアとほぼ同じ感じ。瞬発力に関して強調できる材料はないだけに、ここでは買いたい存在ではない。

トーセンラー(7着):大外からロス多く、4角も大外ぶん回し…それでいながら直線の脚は際立っており、7着でも十分評価できる内容だったと思われる。ただこの馬の持ち味はやはり切れであり、この馬場は持ち味が生きない印象。そしてトドメは再度の外枠引き…枠が出るまでは間違いなく◎候補筆頭だったのだが、開催条件が露になってくるとともにトーンダウンしてしまった1頭。

ベルシャザール(11着):前走は決して走れないペースではなかっただけに、負けっぷりは非常に不可解…ただ数字以上に前に負荷のかかるレースだった事は間違い無く、そういう意味では度外視していい。前目でも瞬発力は使えて、上がりに特化しないという条件にはかなりぴったり来るだけに、このレースに目を瞑るのであれば、買っていい存在、また触手の動く人気である。

フェイトフルウォー(12着):この馬も外枠からスタート安目でロスの多い競馬だった…しかも、京成杯からの直行であり、ローテ的にも厳しい部分があった様に思われる。京成杯では持続力勝負を完勝、中山コースながらホープフルSでは瞬発力で追い込んでの3着(ただし上がり34.5)と、ここでの好走イメージにも合うだけに、巻き返しの要素は十分。今回は先行策を示唆しているのも見逃せない。鞍上には目をつぶる…と言いたいが、馬場が悪くなるとたちまち活躍するイメージなだけに、今回ばかりはプラスに捉えたい。

ノーザンリバー(15着)・オールアズワン(16着)・リベルタス(18着):力関係上、買う予定なし。

青葉賞
ウインバリアシオン(1着):
上がり33.6での追い込みがピタリとはまったレース。それ以前も上がりに特化したレースのみで勝ち、少しでも苦しめのレースになれば取りこぼし…流石にここで触手が動く存在ではない。

ショウナンパルフェ(2着):
前目から瞬発力を見せての権利獲得…この馬は葉牡丹賞で苦しめの競馬で勝ち切っており、上がり特化型という存在ではない分、勝ち馬より魅力は感じているが、戦ってきた相手を考えるとやはり、苦戦は避けられそうにない。

プリンシパルS
トーセンレーヴ(1着):
青葉賞3着からの連闘で出走権獲得も、青葉賞やこのレース含めてすべて上がりのみの勝負…瞬発力への裏付けしかない馬をここで買おうとは思えない…人気して消えていただきたいタイプ。

京都新聞杯
クレスコグランド(1着):
3連勝の内容はすべて上がり4つの競馬…その中でも、瞬発力は見せており、ここでの好走イメージにはそこそこ当てはまりそうな予感…戦ってきた相手は弱いものの、皐月賞を初めとしてその他路線の馬とも全く未対戦というのが、未知の魅力と捉えるのであれば、押さえておいてもいいかもしれない。

ユニバーサルバンク(2着):先行して瞬発力が使える馬、しかも上がり33秒台は使ったことがないという部分では適正はありそうな感じだが、少し厳しくなった若葉Sでは4着なだけに、そういう面から考えるとやはり狙い的には厳しいと見るべきではないだろうか。

NHKマイルC
コティリオン(2着):
このレースもLapとは裏腹に瞬発力を活かした競馬…毎日杯含めて強烈な上がりを駆使しており、その反面しっかり流れた500万平場で取りこぼしと、まさに上がり特化型と言える内容…死んだふりしての差し込みも馬場に殺されるだけに、その道も閉ざされるのであればやはり苦しい。

エーシンジャッカル(9着):いや…買いませんね。

 

馬名性齢重量騎手オッズ
11ウインバリアシオン牡357安藤勝己17.7
12×サダムパテック牡357岩田康誠5.5
23オールアズワン牡357藤田伸二68.2
24リベルタス牡357四位洋文79.3
35オルフェーヴル牡357池添謙一3.4
36クレスコグランド牡357浜中俊17.4
47ベルシャザール牡357後藤浩輝23.8
48フェイトフルウォー牡357田中勝春25.3
59コティリオン牡357小牧太17.9
510×ナカヤマナイト牡357柴田善臣8.5
611×デボネア牡357デットー8.4
612エーシンジャッカル牡357川田将雅108.3
713ロッカヴェラーノ牡357武豊24.0
714ショウナンパルフェ牡357三浦皇成39.6
715トーセンラー牡357蛯名正義15.9
816トーセンレーヴ牡357ウィリア13.4
817ユニバーサルバンク牡357福永祐一24.5
818ノーザンリバー牡357ピンナ77.6

【買い目】
・3連複
◎・○・▲-◎・○・▲-◎・○・▲・×(10点x200円)
◎・○・▲-◎・○・▲-△(6点x100円)
◎・○・▲-×-×(9点x100円)
3連単
◎・○→◎・○・▲→◎・○・▲(4点x100円)
計3900円


あっさりとオルフェーヴルを◎にしようかと思ったのですが、ちょっと思い切ってみたような感じです。何とか連勝を…お願いいたします。


ポチポチおねがい!
競馬ブログ・ランキング
ランキング参加中!

ペタしてね

フォローする