重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービーへの布石~過去6年プレイバック~

まいどー!!です、bera-an2です。

今日(木曜)の夜は客人と予定が入っておりますので、先にエントリを立てておくことにします。ダービーの過去走から何かを見つけられないか…そんな企画です。去年の結果をみると過去走なんて参考にならんと言う方もいると思いますが、ま、そう言わずに見てやってください(笑)

ちょっと変則的に過去6年…というのも、去年も同じ事してるので05年~09年はその時のエントリのコピペだったりします。ご了承下さい。

05年

12.5-10.9-12.1-12.1-12.3-12.3-12.3-12.1-12.2-11.9-11.0-11.6

35.5-36.7-36.6-34.5=2:23.3

1着 ディープインパクト 13-12-10

2着 インティライミ 03-03-02

3着 シックスセンス 15-14-10

コスモオースティンが作る淀みない流れを、速めに動いたインティライミだったが、並ぶ間もなくディープが交わして2冠達成。直線でのコンマ9秒のペースアップはディープ自身が記録したものであり、レースの流れとしては息の入らない底力勝負。

06年

12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

37.4-37.8-37.4-35.3=2:27.9(稍重

1着 メイショウサムソン 05-03-03

2着 アドマイヤメイン 01-01-01

3着 ドリームパスポート 15-13-12

テン激遅も緩急をつけながら瞬発力を要さない程度に絶妙のペースアップを図ったアドマイヤメイン武豊。それを見ながらのメイショウサムソンがキッチリ交わしてのコチラも2冠。後傾Lapながらも最後のLapの掛かり方をみると、決して前に有利だったわけではなく、持続力に最低限の瞬発力が必要な流れだったと言える。

07年

12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2-11.4-11.4-11.6

35.8-36.8-37.5-34.4=2:24.5

1着 ウオッカ 11-11-08

2着 アサクサキングス 01-01-01

3着 アドマイヤオーラ 06-07-09

上がり3つの時計ばかりに目が行き、瞬発力面がクローズアップされたレースだが、前半6つまでは遅いわけではなく、7F・8F目だけキッチリと溜めての切れ味勝負だけに、スタミナがないと勝負にならなかったであろうと思われる。そのLapを作ったアサクサキングスは、秋には菊花賞制覇。

08年

12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4

35.5-38.1-36.7-36.4=2:26.7

1着 ディープスカイ 13-14-15

2着 スマイルジャック 03-03-03

3着 ブラックシェル 10-12-13

テン3つは標準も次の3つでどっぷり緩む…そこから後半の6つを綺麗にまとめての超ロングスパート戦。当然問われたのは底力であるが、変則2冠の勝ち馬には瞬発力面での評価も必要。

09年

12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6

35.6-36.7-41.7-39.7=2:33.7(不良)

1着 ロジユニヴァース 03-03-03

2着 リーチザクラウン 02-02-02

3着 アントニオバローズ 05-05-05

ジョーカプチーノが狂気の大逃げ…上がり3つ目と4つ目で1.5秒Lapが上がっているが、それは先頭が入れ替わった部分であり考慮の必要はない。しかし前の速さと馬場の影響で各馬追走バテのような形になり、前目の馬で上位を占めることになった。馬場が馬場だけに、全体を通して必要とされたのはやはり底力と言う事。

10年

12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3

36.1-39.0-38.4-33.4=2:26.9

1着 エイシンフラッシュ 09-09-11

2着 ローズキングダム 09-09-06

3着 ヴィクトワールピサ 05-07-09

アリゼオが何となくハナと言った感じで7Fまでは全くペースの上がらない流れ…すべての力を上がりに集約する究極の上がり勝負となった…レース単体で見ればそれまでだが、1・3着馬に関してはよどみない皐月賞でも馬券に絡み、それ以後も違った流れでも力を発揮しており、要は総合力で上位だったという見立てでいいだろう。

こうやってみると直線で大きくLapを上げる瞬発力勝負になったレースと言うのが、やはり少ないんですね~。ただ、その見立てで臨んだ昨年が予想を大きく裏切る結果になってしまったわけです。そして今年はまたまたまた逃げ馬不在…過去2走で逃げたのがロッカヴェラーノだけ、しかもそのレース(すみれS)でも押し出されるような形でしたからね…去年のような上がりオンリーということは無いにしても、瞬発力というキーワードは必須条件になってくると思われます。

明日付エントリでは、それぞれのステップレースを軽く見ていくことにします。

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