意外にもコレが初めての…~新潟大賞典回顧~
です、です。
ひ~さびさに当たり重賞の回顧ですww。3・4着が逆ならなぁ…という愚痴は今後のためにヤメておくことにします。
2011年 5月 8日(日) 1回新潟6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第33回新潟大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝・外 2000m 16頭
LAP 12.6-11.2-11.8-11.6-12.1-12.1-11.9-11.7-11.2-12.2=1:58.4
通過 35.6-47.2-59.3-71.4 上り 71.2-59.1-47.0-35.1
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
5 | × | セイクリッドバレー | 1.58.4 | 10-10 | 34.2 | |
16 | ◎ | マッハヴェロシティ | 1.58.4 | クビ | 08-06 | 34.4 |
13 | × | サンライズベガ | 1.58.6 | 1 1/2 | 02-02 | 35.1 |
15 | ▲ | ヤングアットハート | 1.58.7 | クビ | 08-09 | 34.6 |
1 | シャドウゲイト | 1.58.9 | 1 1/4 | 01-01 | 35.6 | |
9 | ○ | タッチミーノット | 1.58.9 | ハナ | 12-12 | 34.4 |
12 | ヤマニンウイスカー | 1.59.5 | 3 1/2 | 05-03 | 35.7 | |
8 | キタサンアミーゴ | 1.59.6 | 1/2 | 06-06 | 35.6 | |
7 | ダンスインザモア | 1.59.6 | ハナ | 13-13 | 35.1 | |
3 | イケドラゴン | 1.59.9 | 2 | 11-11 | 35.6 | |
4 | × | アンノルーチェ | 2.00.0 | 1/2 | 03-03 | 36.2 |
10 | △ | アロマカフェ | 2.00.1 | 1/2 | 14-14 | 35.6 |
6 | △ | アドマイヤメジャー | 2.00.5 | 2 1/2 | 03-03 | 36.7 |
2 | △ | マイネルゴルト | 2.01.9 | 9 | 06-06 | 37.9 |
14 | アルコセニョーラ | 中止 | 14-15 | |||
11 | マンハッタンスカイ | 取消 |
単勝 5 \460
複勝 5 \170 / 16 \770 / 13 \250
枠連 3-8 \2040 (9)
馬連 05-16 \6480 (26)
ワイド 05-16 \1800 (20)/ 05-13 \520 (2)/ 13-16 \3250 (40)
馬単 05-16 \10990 (41)
3連複 05-13-16 \13250 (43/455)
3連単 05-16-13 \80490 (239/2730)
難なくシャドウゲイトがハナを取ったおかげで、テンは標準やや遅めになったものの、やはり中盤のペースは大きく緩まないまま推移…瞬発力より持続力が求められる流れになった。直線の長いコースでも上位条件になればなるほど、このような競馬になりやすいと言うパターンのやつ…と言えるだろう。特に阪神と新潟ではその傾向が強く、そうなると内枠の優位性がほぼ無くなってしまうというのが特徴…である事は覚えておいて損はない。
そんなレースを上がり最速で抜けきったのがセイクリッドバレー…重賞2着は3回あったが今回が初重賞である。直線の長いコースならば、中盤が緩んでもそうじゃなくてもきっちりと自分の脚だけは使える馬…ただ前者ならば届かないおそれもある分、結果が出やすいのはまさに今回のような流れということになるだろうし、今後も同じような展開ならば注意を払わなければいけない馬…ただ上のランクの馬と渡り合うには今少しパンチ不足と言える。
2着はマッハヴェロシティ。意外にも前目でレースを運んだが得意コースでコチラも自身の脚はしっかりと使えた結果と見ていいだろう。条件さえ合えばこのクラスでも太刀打ち可能である所を見せられたが、好走条件に限りがある馬だけに、次以降も条件を見極めての取捨が必要になってくるのは間違いない。
違った意味で自身の持ち味を全面に出した結果になったのがサンライズベガ。ワンペースに近い様な流れもあっていたのだが、最後でLapを落とす我慢比べ的な要素に対応できる先行馬であり、この特性がある以上、今後もこのレベルの争いならば常に注意が必要な馬と言えよう。
個人的な意味も含めて惜しかったヤングアットハート…この馬もペース適正としては十分の中での結果と言えるが、最後で脚を無くしてしまったのはやはり力差が合ったということか。ただ2着馬と1キロ差を付けられていたのはやはり少し気の毒だったかもしれない。今後もこのクラスならば十分いい勝負ができるはずである。
タッチミーノットは大阪杯の結果から見てもここで遜色ないパフォーマンスが出来ると思われたのだが…上がりに特化したレースの方が良いのかもしれない。いずれにせよ現時点で結論を出すのは難しい。
やはり新潟コースだけに持続力がありながらも上がり時計が出せる馬じゃないと厳しかったですね~。そういう意味では5着のシャドウゲイトは斤量面含めて大健闘ということになるでしょう。