重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

亡き父に捧ぐ極上のパフォーマンス…~NHKマイルC回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

ようやく今日広州に戻ってきました。つうか、さすがにサボりすぎですね…

早速いきましょう。まずはGⅠから…


2011年 5月 8日(日) 2回東京6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第16回NHKマイルカップ
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 18頭

LAP 11.9-10.7-11.3-11.8-11.9-11.3-11.4-11.9=1:32.2
通過 33.9-45.7-57.6-68.9  上り 69.6-58.3-46.5-34.6

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
13 グランプリボス 1.32.2

06-05 34.0
17

コティリオン 1.32.4 1 1/2 18-16 33.4
1 × リアルインパクト 1.32.5 3/4 09-09 34.2
3 エイシンオスマン 1.32.6 3/4 02-02 34.7
8

プレイ 1.32.7 クビ 04-02 34.8
5

マイネルラクリマ 1.32.7 ハナ 13-13 34.1
18

オメガブレイン 1.32.8 1/2 17-16 33.9
10

フォーエバーマーク 1.32.9 1/2 01-01 35.3
4 エーシンジャッカル 1.33.1 1 1/2 14-13 34.5
14 アイヴィーリーグ 1.33.1 クビ 12-12 34.6
16

アドマイヤサガス 1.33.2 クビ 16-16 34.2
9 × ヘニーハウンド 1.33.3 1/2 06-05 35.2
12

キョウエイバサラ 1.33.5 1 1/2 14-13 34.8
11 テイエムオオタカ 1.33.7 1 1/2 06-05 35.6
6 × ダンスファンタジア 1.34.3 3 1/2 09-09 36.0
7

クリアンサス 1.34.4 1/2 02-02 36.6
15 ロビンフット 1.34.8 2 1/2 11-09 36.5
2

リキサンマックス 1.35.4 3 1/2 04-05 37.3

単勝  13 \460

複勝  13 \170 / 17 \180 / 1 \190

枠連  7-8 \720 (2)

馬連  13-17 \1170 (1)

ワイド 13-17 \530 (2)/ 01-13 \520 (1)/ 01-17 \650 (6)

馬単  13-17 \2160 (1)

3連複 01-13-17 \2040 (1/816)

3連単 13-17-01 \7920 (1/4896)

リキサンマックスは全く行けなかったものの、フォーエバーマークがペースメイク…テンの33.9は昨年まではいかないものの、ソコソコのペースで推移、またトータルで見ても11秒台がずらりと並んだ「一貫Lap」と言う表現で終わらせてしまっても良いかもしれないが、もう少し紐解いてみるとポイントは4Fと5Fの部分で11.8-11.9と若干の緩みを見せて直線に入っての11.3とペースを一気に上げる流れになった事…持続力の中に瞬発力をも求められる流れになった事でレベルとしてはそれなりのものになったのではないかと思われる。

そして勝ったグランプリボス…好発から前にプレイ、外目にテイエムオオタカを見る位置で上手く折り合うと、直線に入ってテイエムオオタカの外に出してアッサリと抜けだした。前述したが持続力の中に瞬発力をも求められる流れでのパフォーマンスだけに、価値としては上々…この時期のマイラーとしては満点に近いものを持っていると言える。現時点での気性やペース適正を考えると、短距離馬としてのポテンシャルもありそうで、急逝した父の最良後継…という話をするにはまだ早いか。

2着は(あえて?)出遅れたコティリオン。通った位置と上がりを考えれば、流れに反して唯一瞬発力に寄せた競馬で結果を出したのではないだろうか。やはりこの馬の優位性は瞬発力であり、それを活かすための競馬と言えばそれまでなのだが、パンチ力という面ではやはり見劣る内容だったと思う。現時点では流れ一つで取捨が必要な馬と言う事。

朝日杯同様、1枠から中団のインで脚を溜めたリアルインパクト。直線で進路を探すべく右往左往した面も見られて、その分のロスはあったのは事実だが、勝ち馬とはやはり力の差という部分は拭い去れない結果だったと思われる。距離的にギリギリというのもあるかもしれないので、今後の路線は要注目。

決して恵まれた流れでない中で、前目から運んだエイシンオスマンとプレイが4・5着…コチラはつぶしの利くキャラであること再認識…穴をあけるケースを今後よく見る馬になりそうだ。当然次走以降も要注目と言えよう。また休み明けでもじわじわ伸びて6着まで持ってきたマイネルラクリマも持続力を求められる流れであれば、今後も面白いところがあるはずである。

最終的に単勝3番人気になったエーシンジャッカルは…内枠なのにあの乗り方は無いよ…と嘆き節の一つも言いたくなる内容だったのも事実だが、それ以前に力的にどうだったのさと思える部分が見えたのも事実…反省いたします。

勝ち馬の今年の入っての走りを見ると単勝4.6倍で、大荒れの可能性も十分と言う見立ても決して間違っていなかったと思いますが、終わってみれば単勝馬連馬単から3連系の馬券に到るまで1番人気での決着。この馬券を取れるような予想をしていないだけに、すっぱりと諦めも付くというもんです。決して負け惜しみじゃありませんよ。

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