またもこの馬に…~福島牝馬S回顧~
です、です。
えー…このエントリを打って、PCを閉じて寝て起きて…日本に向けて出発…そんな感じです。今回も香港経由での帰国になりますので、日本到着は19時半…ま、仕方ないですね。
花粉が飛び散ってないことを祈るばかりです。
2011年 4月23日(土) 1回新潟1日 天候 : 小雨 馬場状態 : 良
【11R】 第8回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1800m 16頭
LAP 12.2-10.9-11.8-12.4-12.3-11.8-11.4-10.7-11.9=1:45.4
通過 34.9-47.3-59.6-71.4 上り 70.5-58.1-45.8-34.0
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
1 | フミノイマージン | 1.45.4 | 12-10 | 33.3 | ||
5 | × | コスモネモシン | 1.45.7 | 2 | 08-07 | 33.9 |
6 | ◎ | ソウルフルヴォイス | 1.46.0 | 1 3/4 | 16-16 | 33.4 |
9 | オウケンサクラ | 1.46.0 | 頭 | 02-02 | 34.5 | |
10 | × | イタリアンレッド | 1.46.1 | クビ | 15-15 | 33.8 |
12 | ▲ | レインボーダリア | 1.46.3 | 1 1/4 | 08-07 | 34.3 |
15 | △ | スマートシルエット | 1.46.3 | ハナ | 07-07 | 34.4 |
3 | ○ | ディアアレトゥーサ | 1.46.3 | 頭 | 04-04 | 34.5 |
11 | × | シンメイフジ | 1.46.4 | 3/4 | 12-10 | 34.3 |
14 | スイートマトルーフ | 1.46.6 | 1 1/2 | 10-10 | 34.5 | |
7 | △ | バイタルスタイル | 1.46.6 | ハナ | 02-02 | 35.1 |
13 | △ | ウインマリアベール | 1.46.7 | クビ | 12-10 | 34.6 |
4 | エスピナアスール | 1.47.1 | 2 1/2 | 04-04 | 35.4 | |
16 | サンデーミューズ | 1.47.2 | 3/4 | 10-10 | 35.1 | |
8 | ジュエルオブナイル | 1.47.2 | ハナ | 01-01 | 35.8 | |
2 | クロワラモー | 1.48.1 | 5 | 04-04 | 36.1 |
単勝 1 \1630
複勝 1 \530 / 5 \340 / 6 \240
枠連 1-3 \2260 (12)
馬連 01-05 \5750 (25)
ワイド 01-05 \1420 (20)/ 01-06 \1130 (11)/ 05-06 \1150 (12)
馬単 01-05 \12480 (57)
3連複 01-05-06 \14380 (48/560)
3連単 01-05-06 \96220 (339/3360)
スピードの違いでジュエルオブナイルがハナに立ちかける所を、行きたかったバイタルスタイルも抵抗を見せるが、最終的には番手にはまっての追走…結果としてはテンの3つが少し早め→中2つで緩めて→上がり4つの勝負…こんな感じになったわけだが、上がり5F~4Fでコンマ5秒、更に上がり4F~3Fでコンマ4秒しかペースが上がってないとことを見ると、上がりが速いレースでも求められたのは持続力の方…決して切れ味に頼ったレースではなかった。
勝ったフミノイマージンは後方のインでじっと我慢の競馬…直線は先に動いたコスモネモシンを追いかけながら最後は内に進路をとって交わしさった。前走は軽量に展開が嵌った感アリアリの結果だったが、別定戦のココでも結果を出せた辺り、力を付けていると認めざるをえない…引き続き緩まないレースならば注目…ただ小回りの小脚を活かすような競馬は難しそうで、コースを選ぶ馬になりそうな気配。
コスモネモシンはコース問わずに瞬発力を求められない流れならば安定した力を出せる馬になった。直線でいの一番に進出していきながら、2着確保できた辺りはやはり地力上位…今後も牝馬限定戦なら要注意。3着ソウルフルボイスはもう少し中盤も流れて欲しかったクチだが、開幕週であり得ないような位置からよく追い込んできたという印象。コチラはもう少し上の舞台でもやれそうな気配…これは、5着のイタリアンレッドにも同じことが言えそう…
対照的だったのが4着オウケンサクラ。決して前に有利な流れでない中の粘りは、一定の評価をしていいだろうし、次あたりは要注意の存在になりそうだが、基本的に単調なペースで走れることが条件になるので、舞台とメンバー次第ということになってくるか。
新潟でもキレ自慢の馬ではなく、持続力面で評価できる馬が上位を占めましたね~。新潟の外回りもペースが読みにくいだけにあまり得意舞台ではないんですが、今年はかなりのレース数施行されそうですし、上手くポイントを見つける必要がありそうです。