重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ここで勝たな何処で勝つ?~大阪杯回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

急に暖かくなってきて、桜が一気に咲きだしたら…アッシの鼻の蛇口も全開状態に…せっかく花粉症が治ってきたと思ったのは完全に気のせいの様です。日本を離れるのはイヤなんですが、この時期だけは…他の国にいるのもいいかもしれませんな。

という訳で、明日の出発までに回顧関係はすべて仕上げておくことにします。本日は大阪杯です。

2011年 4月 3日(日) 2回阪神4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第55回産経大阪杯
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・内 2000m 15頭

LAP 12.5-11.0-12.3-12.1-11.4-11.6-11.6-11.3-11.8-12.2=1:57.8
通過 35.8-47.9-59.3-70.9  上り 69.9-58.5-46.9-35.3

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
8

ヒルノダムール 1.57.8

08-07-07-06 34.4
13

ダークシャドウ 1.57.8 ハナ 11-11-12-12 33.9
15

エイシンフラッシュ 1.57.8 クビ 11-11-09-09 34.1
10

ダノンシャンティ 1.57.9 クビ 15-15-15-14 33.6
5

キャプテントゥーレ 1.57.9 クビ 01-01-01-01 35.4
4

タッチミーノット 1.58.0 クビ 08-09-09-09 34.3
14

ダイワファルコン 1.58.4 2 1/2 06-08-07-07 34.9
2

リディル 1.58.6 3/4 03-03-05-03 35.4
3

ミッキードリーム 1.58.9 2 04-03-04-03 35.7
7

ドリームジャーニー 1.58.9 同着 13-13-13-12 34.9
9

イケドラゴン 1.59.0 1/2 10-10-09-11 35.2
6

トーホウアラン 1.59.5 3 02-02-02-02 36.8
12

オペラブラーボ 1.59.7 1 1/4 06-06-05-05 36.5
1

ヒカルカザブエ 1.59.9 1 1/4 13-13-13-15 35.6
11

ニハトモアレ 2.00.8 5 04-03-03-07 37.6

単勝  8 \370

複勝  8 \140 / 13 \900 / 15 \190

枠連  5-7 \5140 (17)

馬連  08-13 \6910 (19)

ワイド 08-13 \1650 (19)/ 08-15 \340 (2)/ 13-15 \3060 (28)

馬単  08-13 \11320 (34)

3連複 08-13-15 \10390 (31/455)

3連単 08-13-15 \74720 (200/2730)

キャプテントゥーレがハナに立つのは想定通りだったが、意外にピッタリと引っ付いて行ったのがトーホウアラン…テンの3つこそさほど速くないが、5F目で一気に11.4までペースを上げての59.3はソコソコのペース…そこから11秒台を続けて、坂上からの我慢比べ…時計が速いのを差し引いても、6Fの超ロングスパート戦は各馬持ちうる底力が表れた内容だったのではないだろうか。位置取り面としてはやはり後方から進めた馬に分があったと見ていいだろう。

勝ったヒルノダムールは先団を見る位置からの正攻法。コーナーもインを回り立ち回りとしてはほぼ完璧…そして、ゴール板の時点でだけ、この馬のハナが出ていたようなフィニッシュ。そつ無く回ってこその結果と言えるだろう。他の上位入線馬と比べても位置取りの面での恩恵がなかったことを考えると、やはりここでは力上位、そして底力面でも優秀だったと言うことだろう。結局、日経新春杯京都記念での走りと比べると「小回り・中距離」と言うキーワードで落ち着きそうだが、「サマー2000」という言葉は…今のところは封印しておこう。

人気薄のダークシャドウがこの舞台で大激走。これまで府中と京都外回りの上がりのみの競馬でしか実績がなかっただけに、個人的には全く買えない馬だったのだが、後方待機からの大外ぶん回しで、あわやの所まで持ってきた。位置取りの利や死んだ振りが嵌ったと言うのも事実ではあるが、ロングスパート戦を立ちまわってのものであり、今後が大きく開ける内容だったと思う。どんな舞台になろうと次が試金石になりそうだ。

エイシンフラッシュは2着馬と同様に後方待機策だったが、3角すぎから積極的に動き出しての物…59キロを考えると、少なくとも2着馬よりは価値ある内容…切れ味のみのダービーを制したというのは、流れに対応できたという意味合いしか無く、適性面はもっと別の奥のほうにあるはずだ。

いい加減にして欲しいのがダノンシャンティ…道中はどこ走ってんのと言わんばかりの最後方待機。それでも直線での伸び脚には眼を見張るものがあった。苦しい流れの中でも極上の瞬発力を使える馬だけに、この舞台を使わなければいけない理由が分からない。素直にマイラーズCで良かったのではないだろうか?個人的には更に短い距離でも行けそうな気はしている。

キャプテントゥーレはもう少しゆっくり運びたかったというのが本音だろう。流れの割にはよく踏ん張っていると言えるのだが、強さという意味ではそれ程でもないだけに、今度も条件に応じて拾うかどうかの判断になると言えよう。ドリームジャーニーは超得意舞台で有馬記念からの連敗…59キロでもなかっただけに、峠が過ぎてしまったと言ったほうがいいかもしれない。

レコード決着で内容的にも悪くなかったと思うのですが、天皇賞という部分を見るならば、やはり日経賞のほうがインパクトがありましたね~。勝ち馬どおしの比較でも、同じような評価でいいのではないでしょうか。

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