重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

一気に頂点が見えたか?…~日経賞回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

金額の多寡は関係ないと思っていましたが、さすがに孫さんの100億にはビックリしました…さらに今後、生涯の役員報酬を全額寄付に回すって…そりゃ資産運用や株なんかの配当で十分暮らしていけるだけの下地はあるんでしょうがね…ちょっと桁が違いすぎて…

孫さんほどケタ違いではないですが、勝ち馬が先への道筋をキッチリと付けることが出来た日経賞の回顧とまいりまする。


2011年 4月 2日(土) 2回阪神3日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第59回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 2400m 10頭

LAP 12.6-11.4-13.4-12.9-12.4-12.5-12.3-11.9-11.5-10.8-11.4-12.3=2:25.4
通過 37.4-50.3-62.7-75.2  上り 70.2-57.9-46.0-34.5

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
1

トゥザグローリー 2.25.4

04-04-04-03 34.2
5

ペルーサ 2.25.8 2 1/2 06-06-06-06 34.3
9

ローズキングダム 2.25.9 1/2 05-05-04-03 34.7
6

マイネルキッツ 2.26.2 1 3/4 08-08-06-06 34.8
2

エーシンジーライン 2.26.3 クビ 01-01-01-01 35.4
10

トップカミング 2.26.8 3 07-07-06-06 35.3
3

トーセンクラウン 2.27.0 1 1/4 09-10-09-09 35.2
8

ドットコム 2.27.1 1/2 09-09-09-09 35.3
7

ミヤビランベリ 2.27.5 2 1/2 02-03-02-02 36.5
4

ビッグウィーク 2.30.0 大差 02-02-02-03 38.8

単勝  1 \200

複勝  1 \110 / 5 \110 / 9 \110

枠連  1-5 \310 (2)

馬連  01-05 \300 (1)

ワイド 01-05 \120 (1)/ 01-09 \130 (2)/ 05-09 \170 (3)

馬単  01-05 \510 (1)

3連複 01-05-09 \220 (1/120)

3連単 01-05-09 \930 (1/720)

エーシンジーラインがビッグウィークを制してハナ。テン3Fはもちろんのこと、残り1000m辺りまでは完全スローの様相だったが、その流れに断を打ったのがミヤビランベリである。前に圧をかけ、それに呼応してペースを上げる逃げ馬…そのままペースが上がり続け、残り3Fの時点で10.8というレース最速Lapをたたき出してのフィニッシュ。前半遅かったのは事実だが、4F目の12.9以降は徐々にペースが上がっていっており、明確に息を入れるポイントが存在しなかったのも事実。瞬発力以上に持続力とラスト1Fを踏ん張れる底力が必要だった事は間違いないだろう。

勝ったトゥザグローリーは最内から前3頭を見る位置での競馬。残り5Fでミヤビランベリが動き出しても、4角手前でローズキングダムが競りかけてきても、この馬の動きは最小限でほとんど手綱も動かず…直線に入って仕掛けるとセーフティリードを保って、坂で余力を失う他馬を尻目に、最後は手綱を緩める余裕まで見せてのフィニッシュ。順調に使い続けられての結果や、斤量差、そしてペース適性なのど内包する要因はあるものの、着差以上の完勝と見ていいだろう。とにかく掛かる事なく、鞍上の意のままに動かせるイメージがあるだけに、更に距離が伸びても不安点はないと思われる。

一方、完全に遅れをとってしまったペルーサローズキングダムも、復帰戦であることや斤量面を考えれば、情状酌量の余地は多少残されており、この時点で逆転の目を消してしまうような事はしないが、昨春のような力差があるわけではないのは間違いない。瞬発力勝負になればまた違った結果になると思われるが、天皇賞を見たときにはそれが逆転の要素になる可能性は非常に少ないと言える。

4着マイネルキッツも瞬発力があまり求められない舞台ならば、やはりソコソコやれる。スタミナ面での心配は皆無なだけに、昨年のように出し抜くような競馬が出来れば、可能性はなきにしもあらず…ビッグウィークにいたっては、菊花賞は完全恵まれの結果であることを露呈するだけの結果になってしまった。

個人的な馬券は切れ味を重視した予想で買いましたので、2・3着馬を上位に取っておりました。こんな流れになってしまっては仕方なしですが、天皇賞につなげるという意味においては今回のような流れの方が分かりやすかったのかなぁと思います。

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