重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2重賞一気に…~スプリングS&毎日杯回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。本来ならば、チャイナでこの辺の重賞回顧なんかも終わらせて機上の人になる予定だったのですが、押しに押しまくって、パチパチしているのは香港→関空の機内でございます。登場直前にレーヴディソール骨折という変なツイートを見て気になっている状態ですね…

いつもは中国系のエアラインに乗っているので、隣なんか気にせずパチパチ打つのですが、今回はANA…ちょっと周りに気遣いながら、ソフトタッチで行くことにしましょうか。とは言うものの、16日に香港から日本への渡航自粛勧告が出て以来、日本行きの便は人が相当少ないのでしょうか…今日も空席がかなりあります。チケットもあり得ないくらいの価格で押さえることが出来ました。ラッキーなんですが、やっぱり複雑な心境ですね。

さてさて、同じ週で同じ条件の重賞が2つも行われることは、今後無いと思われますので、ここはいい機会…2つ一気にまとめて回顧してみましょう。比較もできるでしょうしね。まずは、2レースの結果をずらっと並べてみましょう。

2011年 3月26日(土) 2回阪神1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第60回スプリングS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・外 1800m 18頭

LAP 12.4-11.1-11.5-12.0-12.5-12.1-11.2-11.3-12.3=1:46.4
通過 35.0-47.0-59.5-71.6  上り 71.4-59.4-46.9-34.8

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
6 × オルフェーヴル 1.46.4

11-09 34.3
7 ベルシャザール 1.46.5 3/4 03-05 34.6
15

テラロッサ 1.46.6 3/4 13-12 34.3
11 グランプリボス 1.46.6 02-01 35.0
3

エイシンオスマン 1.47.0 2 1/2 05-09 34.9
1 ショウナンパルフェ 1.47.1 クビ 08-07 35.1
2

ホッコーガンバ 1.47.2 1/2 01-02 35.5
4 × ゴールドブライアン 1.47.3 クビ 09-11 35.1
18 サトノオー 1.47.4 3/4 15-15 35.0
13 × ダブルオーセブン 1.47.5 3/4 13-15 35.1
8

ニジブルーム 1.47.5 クビ 11-12 35.2
10

ギリギリヒーロー 1.47.7 1 1/4 18-17 35.1
17 × リベルタス 1.47.8 クビ 09-05 35.9
16

トーセンマルス 1.48.0 1 1/4 16-18 35.3
14 リフトザウイングス 1.48.0 ハナ 16-12 35.7
5

アドマイヤサガス 1.48.2 1 05-07 36.2
9

タガノロックオン 1.48.2 03-04 36.4
12

スーサングレート 1.48.3 1/2 05-03 36.6

単勝  6 \470

複勝  6 \190 / 7 \200 / 15 \400

枠連  3-4 \1360 (9)

馬連  06-07 \1420 (6)

ワイド 06-07 \510 (5)/ 06-15 \1070 (13)/ 07-15 \1330 (16)

馬単  06-07 \2940 (9)

3連複 06-07-15 \6030 (19/816)

3連単 06-07-15 \28270 (79/4896)

2011年 3月27日(日) 2回阪神2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【12R】 第58回毎日杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1800m 18頭

LAP 12.5-11.1-11.3-12.8-12.7-12.5-11.1-11.4-11.7=1:47.1
通過 34.9-47.7-60.4-72.9  上り 72.2-59.4-46.7-34.2

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
6

レッドデイヴィス 1.47.1

03-05 33.9
3

コティリオン 1.47.1 クビ 13-13 33.6
14

トーセンレーヴ 1.47.3 1 1/2 03-03 34.3
9

エチゴイチエ 1.47.5 1 1/4 05-05 34.3
7

アストロロジー 1.47.7 1 1/4 08-05 34.5
16

カルドブレッサ 1.48.0 1 3/4 11-09 34.7
2

アルティシムス 1.48.0 08-09 34.6
12

ユウセン 1.48.2 1 1/2 16-15 34.5
8

カグニザント 1.48.2 ハナ 13-13 34.7
5

スマートロビン 1.48.2 ハナ 13-15 34.6
15

ゲットハッピー 1.48.4 3/4 02-02 35.5
1

ボレアス 1.48.6 1 1/4 18-17 34.8
4

スマートリブレ 1.48.6 クビ 17-17 34.8
11

デスペラード 1.48.7 クビ 05-03 35.6
10

トキノゲンジ 1.48.7 ハナ 11-09 35.4
17

リヴェレンテ 1.48.7 ハナ 05-05 35.5
18

サイドアタック 1.48.7 ハナ 08-09 35.4
13

サンビーム 1.49.1 2 1/2 01-01 36.2

単勝  6 \380

複勝  6 \140 / 3 \210 / 14 \110

枠連  2-3 \1290 (4)

馬連  03-06 \2020 (7)

ワイド 03-06 \560 (6)/ 06-14 \180 (1)/ 03-14 \380 (3)

馬単  06-03 \3090 (7)

3連複 03-06-14 \1100 (2/816)

3連単 06-03-14 \10510 (19/4896)

展開云々は割愛するが、テンの3Fはほぼ同じでごく標準的…そこから中盤のゆるみ方に大きな違いが見て取れる。スプリングSの中盤3つ36.6に対して、毎日杯が38.0と1.4もの差…当然上がりは毎日杯の方が速いのだが、その差はコンマ6秒…出走メンバーを見れば、グレード通りにスプリングSの方が高そうな感じだったが、中盤の緩みと上がりの差を考えれば、それが如実に現れたといえよう。

特にスプリングの方は中盤もさほど緩んでいないにも関わらず、勝負どころではコンマ9秒のペースアップになっており、苦しい中でいかに瞬発力を出せるかの勝負…レベルもそれなりだったのではないだろうか。特に勝ち馬オルフェーブルは3・4角中間辺りから外目を自ら動いての末脚であり、数字以上に価値があると見たい。兄同様、左回りに…というのは、今のところ考えなくていいはずで、団子の牡馬戦線の中でも少しだけ抜けだした感もある。

また2着のベルシャザールも直線で一瞬前がふさがる場面があり、そこで一歩遅れてしまったのが大きいものの、この流れを前で受けてのもので、勝ち馬とさほど遜色の無い内容だったと思う。ただホープフルS共同通信杯の内容、そして本番が東京事で考えれば、やはり勝ち馬に分があるのかなという感じは拭えない。

3着ステラロッサは位置取りの利はあった分、上位2頭よりはやはり劣る…ただ、少なくともトーセンレーヴよりは上だろう。また直線手前の手応えと止まりっぷりを考えると、4着だったグランプリボスはやはり距離ではないだろうか…後1mでも距離が伸びるのはよくない。

一方、ほぼ上がりオンリーの競馬になった毎日杯…これならば素直に上がり33秒台を出したレッドデイヴィスコティリオンの連対2頭を評価しておきたい。中でも1キロ重く、前目から余裕たっぷりに抜けだした勝ち馬に目を向けたいのだが、クラシックとは無縁(NHKマイルも出れないの?)なだけに…

ちなみにコティリオンは賞金順では抽選になるかダメかのギリギリの線の模様…どちらにせよ、上がりのみでしか評価できない以上、本番では他の馬に触手が動くのは当たり前といったところなのだが…

一応、トーセンレーヴにも触れておくと…現状では、上がりの競馬しか出来ていないので、良いor悪いの評価すら出来ないというのが正直なところ…ただ、毎日杯に出ていたとしても権利は取れてない様な気がする。

さてと…ちょっと疲れましたので寝るとします。

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