花は桜、君は美し~フラワーC回顧~
です、です。
タイトルには特に意味はありません。上手いタイトルが思い浮かばなかっただけですww。
先日、チャイナでの外注先の社長がニッコニコにしながら、私の部屋にやって来ました。嬉しいのは先日、ウチが仕入れ価格の値上げを了承したから…ではありません。
「こんなの知ってるか?」と言わんばかりに取り出したのが…コチラ(笑)
知ってるも何もバリバリ日本製やん…と突っ込むとかなり驚いた顔の彼…日本人がこんなグッズ開発をしてるなんて、彼の中の常識ではなかったみたいです。個人的にはチャイナで売ってる事の方が驚きなんですが。中国人ってこんなの使うのかな?
でもって「いるか?」と言われたので…当然「YES」www。
ちょっと前にツレの間で話題になったんでね…
せっかくなんでその内、使用すると思います。使用感等ご希望の方がいらっしゃいましたら、書いてみますがいかがでしょうか?
さてさて、重賞回顧第2弾は、迷ってフラワーCで。同距離の牡馬重賞2つは比べてみても面白いんじゃないかと思いますので、コッチを先に片付けておこうと思います。
2011年 3月26日(土) 2回阪神1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【12R】 第25回フラワーカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝・外 1800m 18頭
LAP 12.6-10.9-11.2-12.1-12.2-12.1-11.5-11.6-12.8=1:47.0
通過 34.7-46.8-59.0-71.1 上り 72.3-60.2-48.0-35.9
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
5 | トレンドハンター | 1.47.0 | 15-13 | 35.0 | ||
11 | ハブルバブル | 1.47.2 | 1 1/4 | 09-08 | 35.6 | |
3 | マヒナ | 1.47.6 | 2 1/2 | 16-17 | 35.4 | |
17 | マイネイサベル | 1.47.6 | クビ | 03-03 | 36.4 | |
12 | ライブインベガス | 1.47.6 | 頭 | 17-15 | 35.5 | |
8 | シナル | 1.47.7 | 1/2 | 04-04 | 36.3 | |
18 | サトノフローラ | 1.47.7 | 頭 | 02-02 | 36.6 | |
7 | サトノフォワード | 1.47.8 | クビ | 09-08 | 36.1 | |
6 | ヤマノラヴ | 1.48.0 | 1 1/4 | 08-08 | 36.4 | |
16 | メロウメロディ | 1.48.3 | 1 3/4 | 17-18 | 36.0 | |
9 | セイルアゲン | 1.48.3 | クビ | 04-04 | 36.9 | |
15 | イトククリ | 1.48.3 | ハナ | 01-01 | 37.2 | |
13 | バレドクール | 1.48.4 | 1/2 | 12-11 | 36.5 | |
2 | マリアビスティー | 1.48.6 | 1 | 13-11 | 36.7 | |
10 | ミヤジメーテル | 1.48.7 | 1/2 | 06-04 | 37.3 | |
14 | ケイジーシオン | 1.49.4 | 4 | 06-04 | 38.0 | |
1 | アフロディーテ | 1.49.5 | 1/2 | 09-13 | 37.5 | |
4 | クラウンリバー | 1.49.6 | 3/4 | 13-15 | 37.5 |
単勝 5 \860
複勝 5 \270 / 11 \160 / 3 \370
枠連 3-6 \1550 (7)
馬連 05-11 \1740 (4)
ワイド 05-11 \660 (4)/ 03-05 \1720 (23)/ 03-11 \800 (10)
馬単 05-11 \4170 (18)
3連複 03-05-11 \6180 (18/816)
3連単 05-11-03 \34770 (105/4896)
シナルが先手を取りかけるところをスピードの違いでイトククリがハナにたってのペースメイク。馬群は一団で、中で少しごちゃつく場面も見られたが、3F通過が34.7とやや速め、中盤3つも緩んだとは言え12.1~2までであり、そこから直線に向けてペースを上げれば、3歳牝馬の争いならば最後にお釣りがなくなるのは仕方なしと言った所だろう。ただ無茶なペースだった訳ではないのも事実であり、そういう意味においては、前を行く馬がだらしなさ過ぎたと言う見方も出来るだろうか。ペースとしては当然、瞬発力より底力を問われる流れになった。
初芝のトレンドハンターが後方からぶっこぬいて切符ダッシュ。血統的に見ると芝でも全く問題ないのだろう。2勝目はダートでの上がり勝負だったが、このレース単体で見れば、評価すべきは当然底力…ただ、初芝でのパフォーマンスだけに瞬発力面でのさらに引き出しを持っているかどうかは分からず、本番での取り扱いは、人気なら嫌う、人気薄なら拾う…みたいな感じになりそうだ。
怒りの連闘ではなく、入っちゃった系で出走してきたハブルバブル。2走目は激流の7F戦を出遅れ気味からの先行策で自滅してしまったが、ここではキッチリと折り合いをつけて、直線脚を伸ばした。勝ち馬にはアッサリと交わされてしまったものの、新馬で見せた瞬発力への下地はあるはずで、その辺りが強味になる可能性はある…ただそもそも出てくるのかという疑問と、出てきたとしても、臨戦過程に大きな不安があるのは間違いないところ…1週前登録を見る限りは賞金的にギリギリ届きそうな気配である事は付け加えておこう。
勝ち馬より更に後ろからの競馬になったマヒナ…降着になったものの中山での内容はなかなかだっただけに、引き続き苦しめの舞台では要注意…そういう意味ではオークストライアルは微妙と言えるのだが…また、マイネイザベルは外目から行きたがるのをなだめてなだめての4着…もう少しキレに寄った流れならば良かったように思えるが、裏をかえせばこの流れでの好走は力の証明といったところか。ただこの馬が1週前登録に名前がないのはどうしたことか…
誰もが思ってることでしょうが、このレースが終わってもレーヴディソールの絶対度には何の揺るぎもありませんでしたね…それでも2・3着馬は必ずいるはずですし、それなら可能性なきにしもあらず…そんな感じのレースでした。