重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

納得いったりいかなかったり…~中京記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

よく読んでいるブログでこんなのがありました…頼まれ馬券

これを読んでものすごーく納得してしまいました。特に…この部分。

「食べ物も寒さも困るけど、そんなのもう分かり切った話だろ」。彼の口調が若干強くなった。「何より困るのは先が見えないことだよ。命の心配が終わって、寝る場所の心配が終わって、当面の食事の心配が終わると、次は将来の心配を始めるんだ。それで皆メチャメチャ不安になっている。食欲がなくなって、不眠症になっている。だから、気晴らしみたいなものが必要なんだよ。それには競馬がいちばんだ」

一日でも速く被災地でも馬券が買えるようにお祈りしております…これは決して馬券が買いたい人のいいわけじゃないと思いますよ。

そして、どうにも納得がいかなかったのが中京記念の結果です…我ながら、上手く繋げられました。

2011年 3月20日(日) 2回小倉8日 天候 : 雨  馬場状態 : 稍重
【11R】 第59回中京記念
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝 2000m 16頭

LAP 12.5-11.2-12.0-12.2-12.3-11.6-11.7-11.9-12.0-12.6=2:00.0
通過 35.7-47.9-60.2-71.8  上り 72.1-59.8-48.2-36.5

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
4 × ナリタクリスタル 2.00.0

06-06-03-03 36.1
16

シャドウゲイト 2.00.4 2 1/2 02-02-02-02 36.9
1

アンノルーチェ 2.00.4 クビ 10-07-06-05 36.3
2

シンメイフジ 2.00.9 3 03-03-03-03 37.1
14 × サンライズマックス 2.01.0 クビ 09-07-06-06 36.8
15 チョウカイファイト 2.01.0 クビ 01-01-01-01 37.5
9

ドモナラズ 2.01.4 2 1/2 16-16-13-12 36.7
8 × ブロードストリート 2.01.5 1/2 10-11-11-09 37.0
3

ダイワジャンヌ 2.01.6 1/2 14-14-15-14 36.8
5

トゥニーポート 2.01.7 1/2 10-11-15-14 36.9
13 マヤノライジン 2.01.7 ハナ 14-14-13-09 37.0
6

セラフィックロンプ 2.01.8 クビ 06-07-10-09 37.4
10

オウケンサクラ 2.02.5 4 04-04-03-07 38.6
11

ラインプレアー 2.02.7 1 1/4 04-04-06-16 38.6
7

ラフォルジュルネ 2.02.9 1 06-07-06-08 38.8
12 バトルバニヤン 2.03.0 1/2 10-11-11-12 38.5

単勝  4 \490

複勝  4 \190 / 16 \540 / 1 \920

枠連  2-8 \3930 (17)

馬連  04-16 \7510 (29)

ワイド 04-16 \2560 (31)/ 01-04 \2430 (28)/ 01-16 \8000 (80)

馬単  04-16 \12670 (47)

3連複 01-04-16 \69700 (199/560)

3連単 04-16-01 \350430 (1005/3360)

行くと目されていた3枠両頭…トゥニーポートは躓き気味の発進で逃げられず、セラフィックロンプにいたっては全く行く気無しの様相…結果的に8枠両頭がペースを握ることになったのだが、ここからのLapの推移で馬券に絡める馬が限られてしまった。まずは5F通過が60,2と緩めのペースで推移したことで後ろの馬のチャンスはかなり少なくなったという事。とどめは6F目から一気に11.6にまでペースを上げたことで、後ろの馬に全く追撃の余地を与えなかったペースコントロール(というか、結果的にそうなっただけかもしれない)にあると言える。

いくら瞬発力の必要ないペースとは言え、このような流れはかなり特殊であり馬場と合わせて考えると、この結果は参考外としていいレベルだろうが、勝ったナリタクリスタルだけは素直に強かったと見ていいだろう。たまにポカがあるが、比較的対応できるペースが広いだけに今後も常時注意が必要な馬…2年連続サマー2000チャンプも十分ある話である。

2着シャドウゲイトはスタートで上手く出られたのが全て…昨年のこのレースの覇者なのだが、その時も小回り重賞としては異例の3F上がり勝負で位置取りの妙が大きかったのだが、今年も馬場や展開などの後押しがあったことは間違いない所。次以降も条件をよく確認しての出し入れということになるだろう。

大健闘だったのが3着アンノルーチェ。最内枠かつ、各馬が荒れた内を避け気味に進路をとったのも幸いしたのだが、後方からペースが上がったときにも問題なくついて行き、4角で外にだしてしぶとく伸びた。小倉巧者である事は確かだが、この馬自身力が付いているという事も言える。荒れ馬場得意というのも今後に生かせそうだ。

ラフォルジュルネは2回小倉への輸送や馬場など様々なことを言われているが、この舞台では少し荷が重いというのもある…今後も人気になるなら、割り引いて考えておきたい。また後方から見せ場のなかった馬たちは、この結果だけで評価が落ちるなら、美味しい場面があるはずなので、そこ待ちということで。

最後にセラフィックロンプは差し馬になりたかったのだろうかという疑問と共にこのエントリを締めたいと思います。

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