調教とトライアル~チューリップ賞回顧~
です、です。
明日(もう今日)から来客→来客(ゴルフ)と続き、木曜からは山東省へ出張…帰りがけに上海に寄って、来週水曜に帰宅とちょっとバタバタしそう…ちょうど週末は上海にいてるはずですので、上手くタイミングを見つけて更新していこうと思います。それまでに週中のエントリは書き溜めですね…
という訳で、特に色々書く必要のなさそうなチューリップ賞から。
2011年 3月 5日(土) 1回阪神3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第18回チューリップ賞
3歳・オープン・G3(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 12頭
LAP 12.5-11.3-11.7-12.2-12.4-11.7-11.1-11.6=1:34.5
通過 35.5-47.7-60.1-71.8 上り 70.7-59.0-46.8-34.4
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
8 | レーヴディソール | 1.34.5 | 09-09 | 33.6 | ||
10 | ライステラス | 1.35.2 | 4 | 06-04 | 34.7 | |
5 | メデタシ | 1.35.2 | クビ | 06-04 | 34.7 | |
2 | タガノラヴキセキ | 1.35.2 | ハナ | 01-01 | 35.1 | |
6 | ビッグスマイル | 1.35.3 | クビ | 10-09 | 34.4 | |
1 | ケイティーズジェム | 1.35.5 | 1 1/4 | 04-04 | 35.1 | |
12 | メーヴェ | 1.35.8 | 1 3/4 | 06-08 | 35.1 | |
9 | ジョーアカリン | 1.35.9 | 1/2 | 10-11 | 34.7 | |
3 | ハピシン | 1.36.1 | 1 1/2 | 02-02 | 35.9 | |
7 | ツカサリボン | 1.36.2 | 3/4 | 12-12 | 34.7 | |
11 | ユースティティア | 1.36.5 | 1 3/4 | 02-03 | 36.2 | |
4 | フジチャン | 1.36.6 | 3/4 | 04-04 | 36.1 |
単勝 8 \110
複勝 8 \100 / 10 \140 / 5 \540
枠連 6-7 \200 (1)
馬連 08-10 \230 (1)
ワイド 08-10 \150 (1)/ 05-08 \620 (6)/ 05-10 \1580 (16)
馬単 08-10 \260 (1)
3連複 05-08-10 \1680 (5/220)
3連単 08-10-05 \2930 (8/1320)
ジョーアカリンが出負けして、何か行くのと言った感じだったが。タガノラブキセキ@ユタカタケがスッと出て一件落着。外回りになってからの4年は、3F目で12秒台に落ち込んでいたが、今年はユースティティアが掛かって押し上げて行ったために、11.7と緩まずに35.5で通過。そこから中2つを12.2-12.4と緩めての上がり3つの勝負…と、なった訳だが、ラストの11.6はレーヴディソールのみが記録したもので、2番手以降は恐らく12秒以上かかっており、緩みがあったとは言え、ただの上がりのみ勝負ではないと推察できる。加えて2~4着馬のタイムも例年に比べてさほど悪いわけでもなく、勝ち馬を除いては熾烈ないいトライアルだったのではないかと…
逆に言えば、その中で馬なりで4馬身ちぎったレーヴディソールという馬は、得体のしれない恐ろしさすら感じさせる馬…という事。今日の内容を見てもただの上がりに特化した馬ではないだけに、今後の苦しい流れにも十分対応できると思われ、とりあえず春2冠はほぼ確定と言っていい…はずである。一番の敵は故障。
後、権利を獲得した2頭で言うと、本番でも買いたいのは、外目から積極的に押し上げていき、長い直線を踏ん張り抜いたライステラスの方。瞬発力勝負への下地も持ち合わせているだけに、こちらも総合力なら2着の有力候補と見ていいはずである。メデタシは、直線の伸びを見ても瞬発力面での裏付けに乏しく、消耗戦要因と言った所。
勝ち馬は別格としても、他の阪神JFの上位2頭もそれなりに順調に来ている感じですね~。馬券的にはちょっと面白くない牝馬路線になりそう…一番の解決策はレーヴディソールがダービーに行くことなんですが、一次登録されてないので追加登録料200万が必要になってきます。クラブ馬なので、ちょっと無い線かもしれません。