重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

マジで難しいよ…コレは~弥生賞回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

えー今月の末…またも一瞬だけ日本に帰らねばならないのですが、今回から香港のANAを使おうかと思ってまして…広州⇔関空はCZ(中国南方航空)しか飛んでおらず、これまではズッとそれに乗ってきたのですが、機材にしても食事にしてもサービスにしても、差は歴然なわけでしてね。エコバリュー価格で取ると、CZとほとんど変わらないので、ちょっと時間はかかりますが、香港に行けばそれなりに仕事はあるので…それといっしょにする感じでやってみようと企んでいます。

ただ予約をしてるのですが、空席待ちが全くOKになりません…やっぱスタアラゴールドじゃないと厳しいのでしょうか…数少ないチャンスはスタアラの奴隷と言わんばかりに集約してるんですが、ゴールドには程遠いのでね…

さてさて、混迷を極めている牡馬クラシック路線…同コースでのトライアル、しかもかなりの混戦模様で注目されましたね~。早速回顧に参りましょう。


2011年 3月 6日(日) 2回中山4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第48回報知杯弥生賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m 11頭

LAP 12.8-11.3-12.2-12.8-12.6-12.4-12.2-11.8-11.2-11.7
通過 36.3-49.1-61.7-74.1  上り 71.9-59.3-46.9-34.7

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
6

サダムパテック 2.01.0

04-04-06-04 34.2
3

プレイ 2.01.1 1/2 03-03-03-03 34.6
4

デボネア 2.01.1 ハナ 06-06-08-07 34.1
11

ショウナンマイティ 2.01.1 クビ 11-11-10-10 34.0
2

アッパーイース 2.01.1 ハナ 02-02-02-01 34.8
10

ギュスターヴクライ 2.01.1 07-07-06-07 34.2
7

ウインバリアシオン 2.01.3 1 10-10-08-07 34.3
5

オールアズワン 2.01.6 2 08-08-04-04 35.0
8

トーセンマルス 2.01.6 ハナ 08-08-11-10 34.4
1

ルーズベルト 2.01.9 1 3/4 04-04-04-04 35.2
9

ターゲットマシン 2.02.0 1/2 01-01-01-02 35.7

単勝  6 \270

複勝  6 \140 / 3 \300 / 4 \220

枠連  3-6 \1660 (9)

馬連  03-06 \2220 (11)

ワイド 03-06 \670 (11)/ 04-06 \480 (5)/ 03-04 \800 (13)

馬単  06-03 \3130 (12)

3連複 03-04-06 \3780 (15/165)

3連単 06-03-04 \18840 (71/990)

アッパーイースト・プレイ辺りが行きかけるが共にハナ絶対の姿勢ではなく、内からアッパーイーストが出て落ち着くかに見えたが…そこに外からターゲットマシーンがたまらずにハナを奪ってのペースメイク。とは言うものの36.3-49.1-61.7はペースとしてはかなり遅め。4F目の12.8から徐々にピッチが上がっていき、直線では一瞬の脚すら求められる流れになったものの、馬場と合わせて考えれば、完全に前、内有利の流れだったことは言うまでもないだろう。

勝ったサダムパテックはスタートでゴチャつき、オールアズワンショウナンマイティとぶつかり後方からになると思いきや、先団の後ろをキープしての競馬。3角でも外目を動く各馬を尻目にうまく脚を溜めてやり過ごし、直線でプレイの外に出してキッチリと伸びた。これまでも持続力勝負の中でも抜け出せる瞬発力を見せていたが、その特性をうまく生かした競馬になったということだろう。今回の勝ちにインパクトは無かったものの、トータルで考えればやはり有力馬の一角、しかも上の方に位置していることは間違いなさそうだ。

控えて3番手追走になったプレイ。権利取りを最低限の結果としている以上はそのような判断もやむなしだろうし、こんな流れでも力を出せる馬だけに、結果としては間違っていないと言う事。しかも京都2歳や京成杯の様な緩みが少ない流れでもパフォーマンスは落ちない馬だけに、どんぐりの背比べ状態ならば、つぶしが利く分、狙い目としても上がりそうな気が…

インをそつ無く立ち回ったデボネア。そつ無く立ちまわってしぶとく伸び続けたのは、この馬の持続力性能の賜物…当然本番でも同様の流れになったら、ということでいいだろう。ただ単純な力比べではちょっと落ちるような気も…

権利が取れなかった馬からは、まずショウナンマイティ…スタートで若干の後手から最後方へ。最初から追い込む競馬を選択するつもりだったようだが、この流れでは持ち味が生きなかった。3角での押っ付けぶりから見ても、明らかに中山もマイナス。東京の瞬発力勝負で見直したい。これは道中の追走に手こずり気味だったギュスターヴクライも同じ事が言える。

オールアズワンは戦ってきたメンツからしても、そんなに強くない、もしくは成長力に疑問ということで良いと思う。2連勝で臨んできたターゲットマシーンも同じく。連勝馬の典型的な取り扱われ方だっただけに、その辺りは今後も要注意。

勝ち馬がようやく重賞2勝目…グランプリボスに続いて2頭目なんですが、このレース自体に大きな価値を見出すことが出来ませんでしたので、まだまだ混戦ムードは続きそうな気配です。ただ世代のレベルとしては、そんなに低くないんじゃないかなと思ってたりするのですが…

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