まいったネ今夜~中山記念回顧~
です…です。
ネットのスピードの方はだいぶ安定してきましたが、未だアメブロ本文には接続できず…というか、当分繋がらないでしょうね~。要は、集会やデモを不特定多数に容易に呼びかけられるブログを中心に規制が強化されているのだと思われます。
今、確認出来てるだけでも…
・FC2ブログ(かなり前から繋がりません)
・Yahoo!ブログ(2週間くらい前から)
・アメブロ(先週金曜くらいから)
少なくともこの3つは間違いないですね。それ以外にもLivedoorブログは画像だけは表示されなかったりと不完全なものもいくつかあります。
まぁ、Seesaaブログのようにいつの間にか繋がるようになるような所もありますし、RSSリーダーを使えば本文も見ることができるので、投稿画面に入れる以上はアメブロでいこうと思っています。
ただ、できなくて困っているのが他のアメブロさんに読者登録をすること。コチラに読者登録いただく際に「相互登録で」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、アメブロ本文にアクセス出来ない現状では、それが叶いませんのでその点だけはご了承頂ければと思います。
さて…前振りが長くなりましたが、中山記念の回顧と参りましょう。
2011年 2月27日(日) 2回中山2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第85回中山記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝 1800m 12頭
LAP 12.8-11.5-12.0-12.2-11.6-11.4-11.7-11.1-11.7=1:46.0
通過 36.3-48.5-60.1-71.5 上り 69.7-57.5-45.9-34.5
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
9 | ヴィクトワールピサ | 1.46.0 | 10-09-08-06 | 33.9 | ||
3 | キャプテントゥーレ | 1.46.4 | 2 1/2 | 01-01-01-01 | 34.9 | |
4 | リーチザクラウン | 1.46.4 | ハナ | 09-09-10-10 | 34.0 | |
1 | マルカボルト | 1.46.6 | 1 | 04-04-04-02 | 34.8 | |
12 | レッドシューター | 1.46.8 | 1 1/2 | 06-08-02-02 | 35.2 | |
5 | リルダヴァル | 1.46.9 | 1/2 | 02-02-02-02 | 35.3 | |
6 | ダイシングロウ | 1.47.1 | 1 1/4 | 06-06-08-09 | 35.0 | |
2 | アロマカフェ | 1.47.2 | 1/2 | 06-06-06-06 | 35.2 | |
11 | キョウエイストーム | 1.47.3 | 1/2 | 04-04-06-06 | 35.4 | |
8 | トーセンクラウン | 1.47.4 | 3/4 | 10-11-10-10 | 35.0 | |
7 | ミッキードリーム | 1.47.6 | 1 1/2 | 02-02-04-05 | 35.8 | |
10 | トーセンキャプテン | 1.48.0 | 2 1/2 | 12-12-12-12 | 35.2 |
単勝 9 \140
複勝 9 \110 / 3 \240 / 4 \220
枠連 3-7 \610 (4)
馬連 03-09 \600 (3)
ワイド 03-09 \280 (2)/ 04-09 \290 (3)/ 03-04 \920 (11)
馬単 09-03 \810 (3)
3連複 03-04-09 \1520 (4/220)
3連単 09-03-04 \4210 (9/1320)
明らかに先手を主張したのはキャプテントゥーレ。他の逃げ候補は今ひとつ出が良くなかったせいもあって、早々と単騎逃げの形が確定してしまった。そのせいもあって前半の36.3-48.5はやや緩めと言っていい流れ。それでそこからレッドシューターが前をつつきに行くような形で一気に11.6までペースを上げてスパート開始。ただしタダのロングスパート戦ではなく、上がり2つ目が中山としては異例の11.1を叩き出しての末比べ。ロングスパートに加えて確実に瞬発力すら求められる、ハイレベルな闘いになったと思われる。ただLapバランスを見ても決して後ろに有利な流れだったとは言えない。
この流れの中で、3角すぎからスパート…安全策で大外を回して、残り1Fの時点で決着をつけた勝ち馬のパフォーマンスはまさに出色。ラスト2つ目では確実に10秒台で走っており、絵面だけ見てるとまるで条件戦で力が違う馬の走り様…曲がりなりにもG2の舞台でそれをやってのけるのだからもう言うことはない。ロングスパートの中に高い瞬発力を持ち合わせているだけに、国内のG1でもかなりつぶしが利きそうだ。ドバイでいい勝負できるかは置いとくとしても、日本代表として恥ずかしくないだけの前哨戦だったと思う。
その勝ち馬を追いかけるように伸びてきたのがリーチザクラウン。スタートで少し躓いてしまうものの、最初から行く気はなかったようだ。折り合いに専念する形で後方を追走…結果的にコレが正解となった。折り合いさえ付けば、コレくらいのパフォーマンスは十分可能であると言う事を再認識できたが、安定感という意味ではまだ信頼は置きづらい。ペース適性としては少しでも切れ味求められる流れのほうがベターと思われる。
後傾Lapでかつ最小限の瞬発力が求められる流れが、ベストパターンとも言えるキャプテントゥーレはもう少し溜めたかったはず。3角前からのスパートは想定外だったと思われる。それでも残り3F-2Fの11.7-11.1のLapはほぼ全てこの馬が刻んでおり、この粘りはそれなりに評価しても良さそう。ただペース適正としては力を発揮できる条件がかなり少ないだけに、適正外ではキッチリ切って妙味ある馬になることは覚えておこう。
キャプテントゥーレ同様に前付けして切れ味で抜け出すのがパターンのマルカボルト。少し出負けしたが、上手くリカバリーしてロスのないインに潜り込めたのが大きかった。周りに馬がいる環境だったが上手く克服てきたことは収穫と言っていいか。
痺れを切らして動き出したレッドシューターは自身の特性からしても間違った判断だとは思えない…外々を回ったことのロスは情状酌量の余地はあるが、現時点では力負けの印象。リルダヴァルは、正直使い過ぎの印象。これだけ使われてれば、中には調子の大してよくない時もあるだろう。ただこちらも力的に考えても、この結果ならばうなづけないことはない。
中山もかなりのお客さんが入ったようで、それに答えるような良いレースだったと思います。ちなみに、タイトルは本文と大して関係なく、ほぼ書き終わったエントリが不意に消えてしまったことによるものなので、お気になさらず。