Theスタミナレース~ダイヤモンドS回顧~
です…です。
出張やらなんやらで更新が遅れています…申し訳ありません。来週も再来週も週前半がバタバタしそうな気配ですので、同じような感じになるやも知れません。
取り急ぎ、ダイヤモンドSの簡易回顧を…
2011年 2月19日(土) 1回東京7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第61回ダイヤモンドS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 3400m 16頭
LAP 13.3-12.3-12.5-12.6-12.0-12.6-12.0-13.0-12.9-12.9-12.7-
通過 38.1-50.7-62.7-75.3 上り 73.1-60.1-47.5-35.3
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
4 | △ | コスモメドウ | 3.31.9 | 09-08-08-07 | 34.7 | |
7 | ◎ | コスモヘレノス | 3.32.2 | 2 | 07-07-05-06 | 35.2 |
14 | キタサンアミーゴ | 3.32.4 | 1 1/2 | 03-02-02-02 | 35.7 | |
16 | ○ | ビートブラック | 3.32.5 | クビ | 16-16-13-13 | 34.9 |
8 | △ | ゲシュタルト | 3.32.8 | 1 3/4 | 04-04-05-03 | 35.9 |
13 | × | モンテクリスエス | 3.32.8 | 同着 | 11-11-08-07 | 35.7 |
9 | アースシンボル | 3.33.3 | 3 | 10-10-11-10 | 35.9 | |
3 | △ | スノークラッシャー | 3.33.3 | ハナ | 15-15-16-15 | 35.4 |
6 | ビービーファルコン | 3.33.8 | 3 | 04-06-07-07 | 36.7 | |
5 | アルコセニョーラ | 3.34.3 | 3 | 14-14-13-13 | 36.7 | |
10 | イケドラゴン | 3.34.3 | クビ | 02-02-03-03 | 37.4 | |
1 | × | ミヤビランベリ | 3.35.0 | 4 | 01-01-01-01 | 38.4 |
2 | △ | エーティーボス | 3.35.1 | クビ | 13-13-15-15 | 37.2 |
15 | シャインモーメント | 3.35.1 | クビ | 04-04-03-03 | 38.2 | |
12 | キングトップガン | 3.35.2 | クビ | 08-08-10-12 | 37.7 | |
11 | ▲ | スリーオリオン | 3.35.8 | 3 1/2 | 11-11-11-10 | 38.4 |
単勝 4 \670
複勝 4 \280 / 7 \310 / 14 \340
枠連 2-4 \1020 (4)
馬連 04-07 \2080 (3)
ワイド 04-07 \720 (1)/ 04-14 \1260 (16)/ 07-14 \1640 (26)
馬単 04-07 \4360 (10)
3連複 04-07-14 \7770 (23/560)
3連単 04-07-14 \41740 (121/3360)
ミヤビランベリがすんなりとハナ、その後ろでビートブラックが出遅れ。とにかく淡々とペースを刻む同馬…途中で12.0などを挟むのだが、その時だけは少しだけ縦長隊列になるものの、ペースを戻せば元に戻る感じで、数字以上に抑揚の無いLapだったように思える。それでいて5F通過、10F通過どちらもごく平均的なもの。そして直線では11秒台前半にペースを上げての末脚勝負。明確な表現は出来ないが、3400mキッチリ走れるスタミナと、直線でのギアアップに対する対応力が問われた流れと言っていいだろう。
流れに特段の目ぼしき所がない以上、このレースでの上位馬に関しては普通にスタミナ面を評価するだけでOKと思われる。春天では他の距離を苦にするであろう馬よりは優位性あり。ただ、力関係で及ばない可能性も…と言った所。当然、短めの距離で人気するようならば疑って妙味ある馬になるということだ。
これだけで終わるのも何なので、ちょっくらだけ各馬コメントでも…
勝ったコスモメドウは中団からのほぼ正攻法の競馬…万葉Sの内容は、斤量と展開に恵まれたものと判断して重い評価はしなかったが、それを覆すような好走劇だった。まだ余力がありそうな感じで、本番がスタミナ比べになるならば脈アリかも…また2着だった同馬主ヘレノスは前半にバカ付いて、ちょっとロスするところがあったのが痛い。その分と斤量を考えれば、勝ち馬との差を大きく付けること必要はないし、同じく本番での好走の可能性を秘めた馬と言えるだろう。
キタサンアミーゴは、条件戦の内容からスタミナレースに対応できる下地無しと判断したのだが、大きく裏切る結果に…スイマセン。直線では外から来られて早々と失速するかと思いきや、かなりの粘り腰だった。しかし、血統から見てもどう考えてもこの距離で強いところを見せられる馬ではないと思うのだが…
ビートブラックは結果的には出遅れたのが痛かった…それでも最後の脚は際立っていたし、長距離ならばどんなレースでも出来る強みは持っているだけに、天皇賞ではこのタイプが一番つぶしが利きそうな気がする。
ま、そんなところで…また明日です~