重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

こりゃお手上げですな~フェブラリーS回顧~

まいどー!!です…bera-an2です。

新喜劇風に、一言で言えば「えっ?そんなん出来るんですか?(byウッチー)」ですね。潔く負けを認めて回顧、回顧…

2011年 2月20日(日) 1回東京8日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第28回フェブラリーS
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭

LAP 12.6-11.2-11.9-12.2-12.2-12.1-11.9-12.3=1:36.4
通過 35.7-47.9-60.1-72.2  上り 72.6-60.7-48.5-36.3

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
12 トランセンド 1.36.4

01-01 36.3
13

フリオーソ 1.36.6 1 1/2 12-11 35.7
5 × バーディバーディ 1.36.6 クビ 06-05 36.0
7 × ダノンカモン 1.36.8 1 1/4 08-07 36.1
16 マチカネニホンバレ 1.36.9 クビ 02-02 36.8
6

クリールパッション 1.37.3 2 1/2 08-07 36.5
4 ライブコンサート 1.37.3 ハナ 08-11 36.4
15

シルクメビウス 1.37.3 ハナ 12-11 36.4
10 ダイシンオレンジ 1.37.4 クビ 03-03 37.0
8

ビクトリーテツニー 1.37.5 1/2 16-16 36.0
3 ダイショウジェット 1.37.6 1/2 14-15 36.4
1 オーロマイスター 1.37.6 クビ 14-11 36.6
11

メイショウタメトモ 1.38.1 3 03-05 37.5
14 × セイクリムズン 1.38.1 クビ 03-03 37.7
9

パワーストラグル 1.38.6 3 08-07 37.9
2

コスモファントム 1.38.9 2 06-07 38.1

単勝  12 \350

複勝  12 \160 / 13 \220 / 5 \220

枠連  6-7 \480 (1)

馬連  12-13 \1100 (2)

ワイド 12-13 \490 (3)/ 05-12 \560 (5)/ 05-13 \860 (12)

馬単  12-13 \2040 (3)

3連複 05-12-13 \3200 (7/560)

3連単 12-13-05 \12240 (18/3360)

フリオーソは芝の部分でダッシュつかず…結果的にトランセンドが難なくハナ…だったが、予想段階で述べているとおり、ダッシュの利く馬ではないだけに押して押しての先手主張…それでも3F通過の35.7は、時計のかかる今のダートでもかなり遅い部類に入ると見ていいだろう。ただしその後は全く緩まない流れをゴールまで演出。額面通りの持続力勝負となった。

トランセンドに取ってフリオーソが後方に置かれてしまった事は良かったに違いないが、それでも追っつけながらの逃走劇…さらにマチカネニホンバレ辺りに楽に並びかけられる辺りをみると、この距離はやはり短い印象だ。それでいて後続をすべて完封してしまった事を考えれば、このメンバーでは力が二つくらい上だったということだろう。ただ、苦しいながらも得意ペースの中で自分の競馬を貫けた事も大きく寄与しており、世代トップを名乗るのはまだ早そう。ゴドルフィンマイルはやめといたほうがいいんじゃないだろうか…

あっと驚く脚質変更のフリオーソ…というのは、置いておくとしても、あそこまで芝の部分で行き脚が付かなくなるのは完全に想定外だっただろう。その時点で腹をくくっての後方待機策、ある意味それがピタリと嵌ったのだが、決して後ろに有利な流れではなかっただけに、不本意な結果ながら力は見せることができたと言っていいだろう。いつも目の上のたんこぶがいながらもキッチリ結果を出し続ける姿はさすが…スマートファルコンさん…もう、勘弁してあげてください。

4歳馬の大将格バーディバーディも正攻法から力を見せての3着…一瞬は頭すら有るんじゃないかというシーンもあり、緩まない流れの中に一瞬のキレを見せることが出来た。何にせよ世代交代の筆頭格であることは間違いないし、中距離までの緩まない流れならかなり安定した力を出せそうだ。4着ダノンカモンもほぼロスのない競馬…最後もさほど止まっている感じはなく、力負けと府中マイルの力比べへの適性の差と言う事になる。弱メンならマイル辺りでも全く問題なさそうだ。

外枠を引きかなり期待したマチカネニホンバレだが、個人的には理想に近いレースをしてくれた。それでいて、最後後に止まってしまったのは力の差と言うよりほか無い。もう少し速めの馬場で…というのは誰もどうしようも出来ないことであり、言っても仕方ない。

最後に…セイクリムズン。ペース的に遅かったこともあるのか、終始行きたがるような感じのレース振り…これでは最後までもたないのは明らかだったが、完全に止まってしまったのは距離のせいでもあると思われる。7Fベストの馬だけにG1と言う面においては苦しくなってしまったような気も…

時計のかかる馬場でワンペース…短距離組からの点線は全て退けられ、JCD東京大賞典を使ってきたメンバーが結果を出しました。その辺りの関連性をキッチリと見抜くべき…というか、そのような感じで予想をしたつもりなのですが、フリオーソだけは完全に想定外でした。ある意味すっきりとした敗戦です。

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