重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

府中の芝はこう乗るの!by相談役~共同通信杯回顧~

まいどー!!です…bera-an2です。

昨日、チャイナに戻ってきたのですが、関空から広州への道すがらにテンションが超下がる事が起こってしまいました…詳細を書くかどうかは分かりませんが、一気にどんより曇りモードでございます。

さてさて…Youtubeニコニコ動画も見られない中での回顧は、やりにくいことこの上ないですが、致し方なし。見える範囲で回顧していきましょう。



2011年 2月13日(日) 1回東京6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第45回共同通信杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 13頭

LAP 13.1-11.5-12.2-12.4-12.4-12.5-11.3-11.1-12.0
通過 36.8-49.2-61.6-74.1  上り 71.7-59.3-46.9-34.4=1:48.5

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
2

ナカヤマナイト 1.48.5

09-09-09 33.8
6 ユニバーサルバンク 1.48.5 クビ 03-02-02 34.3
13

ディープサウンド 1.48.7 1 1/4 01-01-01 34.6
12

ベルシャザール 1.48.8 1/2 09-03-04 34.3
4

ダブルオーセブン 1.48.8 ハナ 06-12-11 33.7
5

サトノオー 1.48.8 ハナ 09-09-11 33.8
8

ニジブルーム 1.49.1 1 3/4 13-12-11 34.0
1

オンリーザブレイヴ 1.49.1 ハナ 03-05-04 34.7
11

ダノンバラード 1.49.2 クビ 06-07-09 34.5
7

ミヤビファルネーゼ 1.49.4 1 1/2 06-07-07 34.8
9

ビッグロマンス 1.49.6 1 1/4 03-03-03 35.3
3

タツミリュウ 1.49.7 3/4 02-05-04 35.3
10

ロビンフット 1.50.0 1 3/4 09-09-07 35.4

単勝  2 \490

複勝  2 \170 / 6 \300 / 13 \310

枠連  2-5 \2170 (10)

馬連  02-06 \2090 (12)

ワイド 02-06 \720 (12)/ 02-13 \680 (7)/ 06-13 \1630 (17)

馬単  02-06 \3680 (18)

3連複 02-06-13 \5690 (18/286)

3連単 02-06-13 \30970 (102/1716)

どの馬も行く気のないスタートからタツミリュウがハナに立ったところを、すかさず外からディープサウンドが先手を奪う展開。とは言うものの、ペース的にはスローそのもの…3F:36.8は過去10年最遅タイで通過。その後も脚をためての、直線での切れ味勝負…そして、良馬場とは言え稍重から回復して間もない馬場…要は内有利だった事は想像に難くない。

さて…↑で切れ味勝負と書いたものの、ラスト1Fで12秒台に落ちてしまっている事、更にパンパンの良馬場ではないものの、全体の時計を見れば、やはりレースレベルという面では?マークを付けざるをえないと言うのが正直なところなのだが、そんな中で一頭気を吐いたのが勝ったナカヤマナイトだろう。中団やや後方のインから持ったままでポジションを上げると、坂の手前でGOサイン。最後の最後で前を行くユニバーサルバンクを捕らえての重賞勝ち。東京の馬場を熟知した見事な差し切りであることは間違いないが、馬キャラとしてはこれまで4着以下がない馬で、その全てが瞬発力勝負というのは見過ごせない事実。過去勝ち馬の傾向の通り、現時点で皐月賞云々と言うのは難しいかもしれない。未経験なだけで、こなしてしまう可能性は否定しないが…

初の長い直線を凌ぎ切ったのはユニバーサルバンク…この馬も唯一瞬発力を求められないラジニケでぼろ負けして、それ以外の瞬発力勝負では全て結果を出しているのは皮肉なもの…前付けしてのしぶとさは認めるものの、一連のレースぶりからしてもクラシックに直結できる馬かと言われれば…うーん。と言うのが、正直なところ。

これは外目から腹をくくってハナを取ったディープサウンドにも言えること…結果的に作戦が奏功したと言っていいだろう。

一方でスタート安目から道中でガツッかかり気味にポジションを上げて行ったのが4着ペルシャザール…デムーロらしい騎乗と言えばそうなのだが、結果的にはスタート時点でポジションを悪くしてしまったというのが全てと言えるだろう。今日のところは参考外にしていいと思うが、個人的に切れ味面で一番劣るのがこの馬であり、逆に違ったペースへの適性があるのではないかとも思ってたりする。

サトノオーは3~4角では勝ち馬と同じような位置にいた。通った位置でゴールではこれだけ差が付いていたの典型的な図式…ただ外からの伸び脚は際立っていただけに、引き続き切れ味勝負では、注目しておかねばならない存在と言えよう。一方対決と煽られた相手…ダノンバラードに関しては、ラジニケの勝ち方がハマりすぎていたこと、レースレベルとしても微妙な評価であることがモロに出た感じ。結局はそこまで強くなかった説が有力。

切れ味品評会になってしまった以上、皐月賞へどうこう言うのは、ちょっと難しいレースになってしまいましたね。地方馬が掲示板に乗ってる時点で、レベル的にもどうかと思ってしまいますし、今年の牡馬路線は小粒というかなんというか…ただ世代内でここまで抜けた評価が出来る馬がいないというのも珍しいかと。

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