重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

今年も小回り重賞が面白い~小倉大賞典回顧~

まいどー!!です…bera-an2です。

今日は本来ならばゴルフのはずでしたが、雪だるまでクローズ状態…ま、こんな寒い日にゴルフなんてしようとすら思わないのですが・・・・ という訳で、この隙に小倉大賞典の回顧までやっておくことにします。というか、普通にゴルフ出来ていれば、回顧すら満足にできないまま週末に突入していたということですな(苦笑)

2011年 2月 5日(土) 1回小倉5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第45回小倉大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝 1800m 16頭

LAP 12.2-10.9-11.9-11.7-11.7-11.7-11.6-11.8-11.8=1:45.3
通過 35.0-46.7-58.4-70.1  上り 70.3-58.6-46.9-35.2

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
10

サンライズベガ 1.45.3

03-04-04-04 34.8
14

バトルバニヤン 1.45.3 ハナ 13-11-08-06 34.6
3

リルダヴァル 1.45.3 クビ 08-06-04-04 34.9
6

スマートステージ 1.45.5 1 1/2 16-16-08-08 34.7
9

サンライズマックス 1.45.5 ハナ 13-14-16-15 34.2
7

マヤノライジン 1.45.6 クビ 11-11-13-10 34.5
2

ナリタクリスタル 1.45.7 3/4 06-08-08-10 35.0
5

オートドラゴン 1.45.8 1/2 08-09-12-13 34.9
15

ダイシングロウ 1.45.9 1/2 15-14-13-13 34.8
12

クレバートウショウ 1.46.0 3/4 03-02-02-01 35.7
4

シゲルタック 1.46.3 1 3/4 01-01-01-02 36.2
13

ドモナラズ 1.46.4 3/4 08-09-13-16 35.3
8

コスモセンサー 1.46.9 3 02-02-02-02 36.7
16

チョウカイファイト 1.47.2 1 3/4 11-11-08-10 36.4
11

アンノルーチェ 1.47.5 1 3/4 06-06-07-08 36.9
1

テイエムカゲムシャ 1.47.8 1 3/4 03-04-04-07 37.3

単勝  10 \1970

複勝  10 \450 / 14 \600 / 3 \150

枠連  5-7 \5810 (21)

馬連  10-14 \19100 (45)

ワイド 10-14 \4200 (41)/ 03-10 \1140 (12)/ 03-14 \1400 (14)

馬単  10-14 \40890 (89)

3連複 03-10-14 \16620 (56/560)

3連単 10-14-03 \179710 (487/3360)

コスモセンサーがハナに立ちかけるが、黒帽シゲルタックが思い切り主張してのペースメイク。後続もあまり離されずについていって3F目からラストまで0.3秒内に全て収まってしまう、ザ・ワンペース競馬となった。小回り特有の流れと言っていいだろう。

前走であまりに不甲斐ない競馬をしたサンライズベガがだが、スムーズな先行策からいっぱいいっぱいに粘り込んでの重賞初勝ち。持続力勝負=スタミナの求められる流れという見る向きもあるが、それならば過去にもっと走れたレースがいくらでもあった訳で、いまさらこの流れへの特性を強調するべき点もないと思われる。ただスタミナ優位型なのに時計勝負にも対応できる珍しいタイプであることは覚えておいたほうがいいかもしれない。

ほぼ完璧なレース運びをしたのは2・3着馬…バトルバニヤンは行き脚つかないと見るや、すかさず最内にもぐりこむ競馬。向正面から徐々にポジションを上げていき、4角ではすでに先団のやや後ろに。3着馬と合わせ状態で伸びてきた。生粋の小回りワンペース巧者だけに前走の大敗は考える必要はなかったし、それ故の人気薄だった事を考えれば絶好の狙い目だったということか…外枠を帳消しにするように上手く乗られた事が後押ししたことが大きいのも事実であり、それをするなら事前にコッソリ教えて頂きたいというのが本音である。

リルダヴァルも流れに乗って絶好の競馬。惜しむらくは4角過ぎて勝ち馬にフタをされるような形になり立て直さざるを得なくなったこと。ただ最後は確実に脚を失っており、勝ちきれるところまで行っていたかどうかは微妙としておくが、様々な流れで力を出せるタイプの反面、勝ち味に遅いキャラになってしまう可能性大。

スマートステージも様々な舞台を経験する中で、少しずつ対応してきての結果…脚質的に安定感には欠けるが、緩まない流れの中ならば、そのうち穴を開ける存在になると思われる。サンライズマックスマヤノライジンもペース適性は上位の馬。位置取り的なビハインドを跳ねのけてのコンマ2秒差は評価できるし、力の衰えはないと判断したい。

一方で人気を裏切る形になってしまった2頭…まずナリタクリスタル…サマー2000チャンプだけに、この流れが合わなかった訳はなく、少し不可解と言える内容…今回での判断は保留としたい。またコスモセンサーは結果論的に言えば、サンライズベガが残れるようなスタミナ勝負は向いていなかったということだろうか…出来ればハナの方が競馬がしやすいのかもしれない。

なんだかんだ言って、小回りなりのキャラが揃って今年も小回り重賞が面白そうな予感ですね~。

さて…とりあえずはこれで、週末の競馬に迎えそうです。

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