思えば、息長いなぁ~東京新聞杯回顧~
です…です…というか、ダメンズでホントにスイマセン豪快にサボり続けております…とりあえず、今日は東京新聞杯だけはこなしておこう…そんな感じですね。
2011年 2月 6日(日) 1回東京4日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第61回東京新聞杯
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)[指定] 芝 1600m 16頭
LAP 12.3-10.5-11.3-11.5-11.9-11.4-11.7-11.9=1:32.5
通過 34.1-45.6-57.5-68.9 上り 69.7-58.4-46.9-35.0
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
15 | スマイルジャック | 1.32.5 | 04-04 | 33.9 | ||
3 | キングストリート | 1.32.5 | ハナ | 06-05 | 33.8 | |
1 | ゴールスキー | 1.32.7 | 1 | 05-05 | 34.0 | |
6 | キャプテンベガ | 1.32.7 | 頭 | 14-13 | 33.3 | |
9 | オーシャンエイプス | 1.32.7 | ハナ | 09-09 | 33.7 | |
11 | シルポート | 1.32.7 | クビ | 01-01 | 35.2 | |
4 | ダノンヨーヨー | 1.32.8 | クビ | 15-15 | 33.2 | |
2 | リクエストソング | 1.32.9 | 1/2 | 12-13 | 33.6 | |
10 | カウアイレーン | 1.33.1 | 1 1/2 | 03-03 | 34.7 | |
14 | ネオヴァンドーム | 1.33.1 | クビ | 09-11 | 34.0 | |
8 | フラガラッハ | 1.33.3 | 1 | 08-07 | 34.5 | |
12 | ファイアーフロート | 1.33.5 | 1 | 02-02 | 35.7 | |
5 | ゼットフラッシュ | 1.33.5 | ハナ | 15-15 | 33.9 | |
13 | ダノンムロー | 1.33.8 | 1 3/4 | 12-11 | 34.7 | |
16 | ショウワモダン | 1.34.0 | 1 1/4 | 09-07 | 35.1 | |
7 | マイネルレーニア | 1.34.3 | 2 | 06-09 | 35.3 |
単勝 15 \1150
複勝 15 \310 / 3 \490 / 1 \150
枠連 2-8 \970 (3)
馬連 03-15 \12090 (31)
ワイド 03-15 \2910 (30)/ 01-15 \710 (8)/ 01-03 \870 (10)
馬単 15-03 \19310 (49)
3連複 01-03-15 \9760 (32/560)
3連単 15-03-01 \97600 (267/3360)
シルポートがもっと普通に行けるかと思ったのだが、ファイアーフロートが予想外の抵抗…その結果、34.1-45.6は共に過去10年で最速のLapになった訳だが、これは2頭が引き離して記録したもの…3番手以降は確実に1秒以上は遅れての通過であり、それを考えれば、決して苦しい流れではない…というより、むしろ楽めな流れだった…要は後傾気味の一貫Lapだったと言うことである。ちなみに馬場は開幕週のように典型的内馬場という訳ではなかったが、やはり内が頑張れる馬場だったことは付け加えておこう。
そういう意味ではマイルCSで苦しい流れを前目を張ってコンマ3秒差だったスマイルジャックにはうってつけ、その力を存分に引き出せる流れだったと言える。差しに回っても先行しても今一つだった馬だが、この年になり先行策がようやく板についてきたといった感じか。この年から力の上昇は難しいだけに、こう言った部分で進化できるようであれば、G1戦線に顔を出せるかもしれない。
キングストリートが遂に重賞戦線に顔を出してきた。スマイルジャックを見るような位置で運び、直線はうまく外にだして伸びてきた。苦しい流れでも切れ味を発揮できる馬だけに、コチラも流れとしては合っていたと思われるが、さらに元々長い直線の方が断然向いている馬で、それ故の前走の敗戦だったと言えよう。個人的にはこのクラスでも十分勝負になるだけのものを持っていると思っているだけに、今後も注目しておきたい一頭。
ゴールスキーは開幕週の馬場、さらに想定される流れを考えれば、ほぼ連は外さないと思っていたのだが…直線で少し行き場を無くしてしまったのが響いたかもしれないが、他より頭抜けて強いという訳でもないということだろう。
驚きだったのがキャプテンベガ…とは言え、この馬もこのような流れが合っているのは紛れもない事実。またインを果敢に突いた鞍上の好騎乗も光った。さらにもう一つの驚きがオーシャンエイプス。瞬発力特化型である事以上に、大きすぎるブランクを乗り越えてきた衝撃のほうが大きい。次走も少しだけ注目しておきたい。
さて、人気を裏切ったダノンヨーヨーだが、今回ばかりは位置取りが全て。自身は33.2で上がっているだけにどうしようもないと言ったところだろう。ただ言うまでもなく、このような脚質は往々にして発生しうるということは、頭に入れておかねばならない。