前走はなんだったのさ～フェアリーS回顧～
です…
です。
つうか、もう金曜なんすね。月曜まで休みだとやっぱり週末までの間隔が短い…回顧のみでもう次の週末になってしまいましたよ。
2011年 1月10日(祝) 1回中山4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11Ｒ】 第27回フェアリーＳ
３歳・オープン・Ｇ３(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.3-10.6-11.1-11.1-12.0-12.2-11.9-12.5=1:33.7
通過 34.0-45.1-57.1-69.3 上り 70.8-59.7-48.6-36.6
| 馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
| 4 | ダンスファンタジア | 1.33.7 | 07-08-05 | 36.0 | ||
| 13 | スピードリッパー | 1.34.1 | 2 1/2 | 04-06-02 | 36.6 | |
| 1 | アドマイヤセプター | 1.34.1 | クビ | 04-03-02 | 36.8 | |
| 9 | ピュアブリーゼ | 1.34.3 | 1 | 04-06-05 | 36.8 | |
| 10 | ヤマノラヴ | 1.34.5 | 1 1/4 | 09-08-08 | 36.8 | |
| 8 | マイネイディール | 1.34.6 | 1/2 | 09-08-08 | 37.0 | |
| 2 | コスモバタフライ | 1.34.6 | 頭 | 16-16-16 | 35.0 | |
| 5 | フラワーロック | 1.34.6 | ハナ | 14-12-11 | 36.6 | |
| 7 | ピュアオパール | 1.34.7 | 1/2 | 03-03-05 | 37.3 | |
| 6 | ビービーバカラ | 1.34.7 | クビ | 14-15-15 | 36.1 | |
| 14 | バラードソング | 1.34.7 | ハナ | 07-08-11 | 37.0 | |
| 15 | コンプリート | 1.35.1 | 2 1/2 | 02-03-08 | 37.7 | |
| 11 | フレンドサンポウ | 1.35.1 | 頭 | 13-12-11 | 37.1 | |
| 12 | イングリッド | 1.35.5 | 2 1/2 | 09-01-01 | 38.4 | |
| 3 | フジチャン | 1.35.5 | ハナ | 12-14-14 | 37.3 | |
| 16 | アポロジェニー | 1.36.8 | 8 | 01-02-02 | 39.7 |
単勝 ４ \230
複勝 ４ \130 / 13 \340 / １ \160
枠連 2-7 \1450 (5)
馬連 04-13 \1890 (6)
ワイド 04-13 \710 (6)/ 01-04 \250 (1)/ 01-13 \1150 (13)
馬単 04-13 \2750 (8)
３連複 01-04-13 \2750 (4/560)
３連単 04-13-01 \13600 (28/3360)
ピュアオパールが行きかけるところを、外から8枠2頭が主張する展開…これだけで十分速い流れが想像出来たのだが、更にそこからイングリッドが交わしていく展開での34.0-45.1は激流の域と言っていい。そこから12秒台に一気に落ちるものの、前目には苦しい展開には変りなく、我慢比べのようなレースに…当然求められてのは底力と言う事になるだろう。
内目の枠を引いたダンスファンタジアはアドマイヤセプターを前に見ながらの競馬。勝負どころから徐々に外に持ち出すと、伸びあぐねる他馬を尻目にあっさりと抜け出し初重賞。前走はかなりチグハグなレースだったが、今日は全く引っ掛かるところも見せない完勝劇と言っていいだろう。昨秋の2連勝は共に切れ味を見せてのものだったが、今回は苦しいペースにも難なく対応した上での好時計勝ち…内容は十分に評価できるが、桜花賞という部分だけ見ると、果たしてどうなのか…ファルブラヴ産駒と言うところも妙に引っかかってくるのだが…
そして同じファルブラヴの仔スピードリッパーが2着。様々な条件で安定した結果を出してきた馬だが、この流れを外から先行策をとっての結果は、やはりこの馬の底力、持続力を評価すべき…フィリーズレビュー辺りがかなりしっくり来る馬である。
この流れでもうまく流れに乗れなかったアドマイヤセプター…それでいて大きくく連れなかったのは一定の評価をしていいが、デビューからのレースを見ても現状ではキレに任せるレースでは分が悪そうなだけに、次もメンバー次第と言えるが、ただまだ幼さ満点のレースぶりだけに上積みはあるはず。
このレースに関して言えば、勝ち馬は交わせ無いとしても、1頭位は後ろから飛んで来てもいいようなものだが、それが見られなかっただけに、上位の馬はそれなりに評価していい内容と言えるだろう。唯一下位からピックアップするなら、出遅れ→道中全くついていけず→勝ち馬より上がりで1秒上回って7着だったコスモバタフライ…この馬、結構強いかも知れません。
