重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

去年に引き続き…~シンザン記念回顧~

まいどー!!です…bera-an2です。

いやぁ…寒い雪だるま 広東省とは思えない寒さです。昨日の夜の車載温度計なんて3度でしたからね~。事あるごとに書いてますが、基本的に日本と建物の作りが違って暖房が効きづらいですから(単に作り方が雑なだけ)室内での体感は日本以上に寒いですよ…

そんな訳で、超厚着でお届けするシンザン記念回顧でございます(意味不明)

2011年 1月 9日(日) 1回京都3日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第45回日刊スポーツ賞シンザン記念
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1600m 16頭

LAP 12.2-11.2-11.7-12.1-11.6-11.2-12.0-12.0=1:34.0
通過 35.1-47.2-58.8-70.0  上り 70.6-58.9-46.8-35.2

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F

8

レッドデイヴィス 1.34.0

03-03 34.3

1

オルフェーヴル 1.34.2 1 1/2 10-08 33.5

4

マルセリーナ 1.34.3 1/2 08-06 33.9

5

アドマイヤサガス 1.34.5 1 1/4 05-04 34.5

12

ドナウブルー 1.34.8 2 06-06 34.4

3

マーベラスカイザー 1.35.1 2 13-12 34.1

14

ツルマルレオン 1.35.1 ハナ 04-04 35.1

10

ギリギリヒーロー 1.35.3 3/4 16-15 33.9

2

ワイズリー 1.35.7 2 1/2 10-14 34.7

6

トキノゲンジ 1.35.7 13-13 34.7

13

シャイニーホーク 1.35.8 3/4 02-02 37.0

7

シゲルソウサイ 1.35.9 1/2 01-01 37.1

9

ヒカリトリトン 1.36.1 1 1/4 08-10 35.4

11

ドリームバロン 1.36.2 3/4 07-08 35.6

16

ヴィジャイ 1.36.3 クビ 10-10 35.5

15

シゲルシャチョウ 1.38.3 大差 13-16 36.9

単勝  8 \2230

複勝  8 \540 / 1 \400 / 4 \510

枠連  1-4 \2500 (12)

馬連  01-08 \8890 (27)

ワイド 01-08 \2930 (30)/ 04-08 \3240 (35)/ 01-04 \2250 (22)

馬単  08-01 \22230 (60)

3連複 01-04-08 \35480 (96/560)

3連単 08-01-04 \279230 (639/3360)

競り合い気味に前に行ったのがシャイニーホークとシゲルソウサイ。結果的にシゲルソウサイがハナでの競馬となったが、見た目とは裏腹に35.1-47.2という前半の流れは速いわけではなく、至って標準的、3番手以降に関して言えば約1秒遅れての通過はスローの部類に入ると見ていいだろう。そこから5F目の11.6では、あまり差が詰まらずに、次の11.2の区間で前と一気に差が詰まってきたことを考えれば、上がり4つの勝負の中に瞬発力をも求められる流れと見ていいのではないだろうか?

勝ったレッドデイヴィスは実質ハナの3番手から、積極的に前との差を詰めて、一歩先に抜けだす完勝劇。前に有利なペースや人気薄によるプレッシャーの低さなどもあっただろうが、いち早く動き出し、瞬発力で前との差を一気に詰めながらも、ラスト12.0-12.0と流しながらも急激に止まらなかったのは、評価していいと思う。一貫Lapへの対応力は未知ながら、その下地を少し見せながらのパフォーマンスだっただけに、今後も期待が持てそうだ。

2着オルフェーヴルは前走同様に出負け…それでも中団やや後方に構えると、直線だけ外に出して一気に伸びた。位置取り面での逆流を跳ね返して見せた瞬発力は、兄に通じるところが少しだけ見えたような気がする。距離が伸びて良いタイプなだけに、京王杯の敗戦は気にしなくていいだろうし、今後も切れ味面で高い評価をしておきたい馬である。

牝馬かつ新馬からの格上挑戦で臨んだマルセリーナが内を最後まで良く伸びて3着。新馬では切れ味のみを見せてあっさりと差し切ったのだが、今回は内でじっとしていたとは言え、少し違った形で瞬発力を見せての結果は立派と言っていい。桜花賞では必須条件の瞬発力でいい所を出している以上は、今後も目が話せないのはいうまでもないか。

人気を背負ったアドマイヤサガスだが、流れとしてはデイリー杯同様に決して悪いものではなかったように思える。もう少し瞬発力に頼らない競馬のほうがいいのかもしれないが、一つ言いたいのは、前走不利があった事で人気になりすぎていた感があったのではという事。個人的に朝日杯は不利がなくても勝負になる所まできていたとは思えないだけに、その辺りを見極めるのも予想する上では肝心な部分なのではないだろうか?

最後に人気を裏切る形になったドナウブルー…前半部分で行きたがっていたのは見た目でハッキリ確認できていただけに、参考外としていいかもしれないが、勝ちを意識した故に、前目からの競馬になり、2戦目のように瞬発力が生きる舞台にならなかったのが原因かもしれない。どちらにせよコレで判断するのは早計なのは間違いないが。

最後に位置取りとペースの逆流がありながらも、一応6着に突っ込んだマーベラスカイザーは京都2歳のような我慢比べのレースになれば必ず浮上してくるし、常時人気にならないキャラだけに、条件次第では狙って面白い存在になることを覚えておこう。

去年のガルボもそれなりに高い評価をしてたりするのですが、今年の勝ち馬もそんな感じで見ておいたほうがいいかもしれませんね。という意味で、そんなタイトル名にしてみました。

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