なんだか面白くない結末～中山金杯回顧～
です 
です。
なんか、結構前の話のような気もするのですが…まだ1週間もたってないのですね～。今日、チャイナに戻りますが、ネット環境のいい間に出来るだけUPして行こうと思います。
2011年 1月 5日(水) 1回中山1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11Ｒ】 第60回日刊スポーツ賞中山金杯
４歳以上・オープン・Ｇ３(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2000m 16頭
LAP 12.2-11.0-13.0-12.1-12.7-12.1-12.1-11.6-11.2-11.8=1:59.8
通過 36.2-48.3-61.0-73.1 上り 71.5-58.8-46.7-34.6
| 馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
| 4 | コスモファントム | 1.59.8 | 03-03-04-04 | 34.2 | ||
| 3 | キョウエイストーム | 1.59.9 | 1/2 | 06-06-07-07 | 34.1 | |
| 12 | ナリタクリスタル | 1.59.9 | ハナ | 06-06-06-04 | 34.2 | |
| 15 | モエレビクトリー | 1.59.9 | クビ | 01-01-01-01 | 34.7 | |
| 13 | ケイアイドウソジン | 1.59.9 | ハナ | 02-02-02-02 | 34.6 | |
| 10 | ダイワジャンヌ | 2.00.0 | 3/4 | 05-05-04-04 | 34.4 | |
| 14 | イケドラゴン | 2.00.1 | 3/4 | 03-03-02-03 | 34.7 | |
| 16 | ミステリアスライト | 2.00.1 | ハナ | 08-08-07-07 | 34.2 | |
| 8 | トウショウウェイヴ | 2.00.2 | クビ | 08-08-07-07 | 34.3 | |
| 2 | マイネルスターリー | 2.00.3 | 3/4 | 13-13-10-10 | 34.2 | |
| 5 | セイクリッドバレー | 2.00.4 | クビ | 11-11-10-10 | 34.3 | |
| 6 | アクシオン | 2.00.4 | ハナ | 08-08-10-10 | 34.4 | |
| 7 | アルコセニョーラ | 2.00.4 | クビ | 13-13-15-13 | 34.0 | |
| 1 | アブソリュート | 2.00.5 | 1/2 | 11-11-13-13 | 34.2 | |
| 9 | マッハヴェロシティ | 2.00.7 | 1 1/4 | 16-16-16-16 | 34.1 | |
| 11 | ロードキャニオン | 2.01.2 | 3 | 13-15-13-13 | 34.9 |
単勝 ４ \280
複勝 ４ \140 / ３ \470 / 12 \320
枠連 2-2 \4460 (20)
馬連 03-04 \3360 (9)
ワイド 03-04 \930 (6)/ 04-12 \650 (3)/ 03-12 \3180 (44)
馬単 04-03 \5320 (15)
３連複 03-04-12 \10770 (34/560)
３連単 04-03-12 \58100 (151/3360)
モエレビクトリーが外から主張しての先行策。道中で緩急をつけてはいるものの、5F通過の61.0はやはり遅い部類。そこからペースが上がったものの12秒台を2つ連ねて、上がり3つを11秒台でまとめる流れ、更に内がやたらと伸びる馬場を考慮すれば、前、内に優しいレースになったことは言うまでもないか。
コスモファントムは上手く逃げ馬を行かせての3番手キープ。直線で前を行くケイアイドウソジンに進路を阻まれる所があったが、最後の最後に上手く抜けだしての初重賞。このレースに限って言えば展開的に恵まれた背景も否めないのだが、中日新聞杯の内容などと合わせて考えると、順当勝ちといっていいだろう。先行馬にしてはそれなりの瞬発力を持ち合わせている面は今後も注目しておきたい。
2着は中山巧者のキョウエイストーム。枠なりに内でじーっと脚を溜めて、馬群を縫うようにしてこじ開けてきた。距離面でもそうだが、後傾気味のLapにも上手く対応できたのはこの馬にとっては大きな収穫といっていい。ただ典型的な中山巧者なだけに、当然他の競馬場での信頼度は大きく下がるのだが…
このレースで一番強いと思える競馬をしたのがナリタクリスタルだろう。内に入れることが出来ない中で、他馬より早めに動き出した上で、最後までしっかり伸びており、瞬発力を必要としない流れならば確実に脚を使えるところを見せられた。コースは選ばず走れる馬だけに、次戦…恐らく小倉でも中心視せざるを得ない存在になるだろう。
絶妙ペースを作り出したモエレビクトリーもよく頑張ったが、裏をかえせば自分のペースで走れた上での結果だけに、単純に力負けと見ていいのではないだろうか。またそれ以降の馬についても、位置取りが大きくモノを言ったのは間違いないだけに、この結果だけを持って評価するのはこの時点ではやめておいたほうがいい。
印は打たなかったものの、馬券はマイネルスターリーから買ったのですが、あの後ろからの競馬では苦しいですね～。ただの洋芝巧者ではないと思っているので、もう少し追いかけてみようかと思います。
