重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

で…内は良かったの?悪かったの?~エリザベス女王杯回顧~

マイドです

連勝・連敗ってのはいつかは止まるものなんでしょうが、個人的にはちょっと残念な気が…まぁその他の力士たちは連敗ストップに向けて眼の色変えてたんでしょうがね~。

さてさて、先週も3重賞…さっそく参りましょう。

2010年11月14日(日) 6回京都4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第35回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・外 2200m 18頭

LAP 12.7-11.2-12.3-12.3-11.6-12.1-12.1-11.9-11.8-12.7-11.8=2:12.5
通過 36.2-48.5-60.1-72.2  上り 72.4-60.3-48.2-36.3

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
6 × スノーフェアリー 2.12.5

06-05-07-07 34.0
9 メイショウベルーガ 2.13.2 4 09-10-09-10 34.4
5 アパパネ 2.13.5 1 3/4 04-05-06-06 35.1
17 × リトルアマポーラ 2.13.5 ハナ 04-04-04-04 35.5
10

ヒカルアマランサス 2.13.6 3/4 11-11-12-14 34.6
1 × コロンバスサークル 2.13.7 3/4 06-07-04-04 35.7
2 セラフィックロンプ 2.13.7 ハナ 02-02-02-02 36.6
8 ブライティアパルス 2.13.8 クビ 03-03-03-03 36.3
7

サンテミリオン 2.14.0 1 1/4 11-11-09-09 35.4
15

ムードインディゴ 2.14.2 1 1/2 14-13-12-13 35.2
3

レジネッタ 2.14.2 13-13-12-12 35.3
18

シングライクバード 2.14.3 3/4 16-16-16-16 35.1
13

サンレイジャスパー 2.14.4 クビ 16-17-16-16 35.2
14

アースシンボル 2.14.4 ハナ 15-15-12-14 35.4
12 アニメイトバイオ 2.14.4 クビ 08-07-09-10 35.6
16 アーヴェイ 2.14.7 1 3/4 09-07-07-07 36.2
4

テイエムプリキュア 2.14.7 クビ 01-01-01-01 38.5
11

プロヴィナージュ 取消

単勝  6 \850

複勝  6 \220 / 9 \120 / 5 \120

枠連  3-5 \320 (1)

馬連  06-09 \1430 (5)

ワイド 06-09 \540 (5)/ 05-06 \500 (4)/ 05-09 \210 (1)

馬単  06-09 \3590 (12)

3連複 05-06-09 \1320 (2/680)

3連単 06-09-05 \10170 (23/4080)

テイエムプリキュアがもっと勢いをつけて行くかと思いきや、1角までにジワっと時間をかけて先頭に…その結果3F目までは標準的な入りになったものの、2角過ぎてから後ろを引き離し、5F通過時点で約2秒位の差。そこからじわじわと差が詰まり始め、7F通過時点(残り4F)で約1.5秒差、そして残り1F手前で完全吸収と言う形での決着。4番手以降に関しては5F目の11.6と10F目の12.7が入れ替わった様なLap構成…すなわち5F~6Fのロングスパート戦になったと考えていいだろう。

終わってみれば4馬身差の完勝だったスノーフェアリー…時計を求められない馬場になったのも良かっただろうが、特徴的だったのがこの馬だけぽっかり開いた最内をついての走りだったという事。それまでのレースを見ても外差しに変わりつつある馬場状態だったのは間違いないが、2・3番手を追走していたセラフィックロンプブライティアパルスが必要以上に外に出してしまった事によって、差しに回った馬たちが更に外を回さざるをえない状況が作られたと推測される。ただそれを差し引いても最内を伸び行く同馬の勢いは凄まじく、力的にも上位だったということ恐らく外を回していても結果は同じだっただろう。緩まない流れへの対応も見て取れただけに、JCでもそれなりのパフォーマンスを見せられるような気がする。

差しに回った日本馬からはメイショウベルーガが再先着。4角ではアニメイトバイオに蓋をされる様な形になったが、うまく外に進路を求めて伸びた。ただ勝負が決した後というイメージなのは拭えないが…とにかく、ペース適性を生かしての好走であり、一応力は出し切れたと言っていいだろう。来年があるのか無いのかは分からないが、いずれにせよこの舞台待ちと言うことになるのではないだろうか。

とは言え、流れ的には上位より負荷がかかるかつ、勝ち馬にぴったりマークされる位置取り、さらに自身は相当掛かっていた走りを考えれば、きわどく3着死守したアパパネも決して弱い競馬だったわけではない。持続力にも対応できる事を見せられたことが収穫であるし、来年以降も楽しみな存在であることは間違いない。

4着リトルアマポーラは×を付けといて言うのもなんだが、外枠からよく粘りを見せたといっていい。前走と合わせて見ても、ようやく復調してきたと考えていいだろう。4F以上の上がり勝負ならば引き続き要注意の存在。

あえて書きはしませんでしたが、この週から参戦してきたルメールデムーロの2人がキッチリと結果を出していたのも、決して無関係じゃないと思いますね~。要は騎手の技量の差という事です。ちなみに日本馬ではコロンバスサークル@Yutaka Takeだけが最内を付いていたことを付け加えておくとしましょうか。

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