重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

エリザベス女王杯~11/14の勝負レース~

マイドですまいどー!!

ようやく広州@半袖に戻ってまいりました。昨日は出発前に仕込んでおいた馬券を確認するもほぼボウズという悲惨さ…ダウン 正直、テンションはあまり上がらないのですが、とりあえずエリ女…ですかね。

【京都11R エリザベス女王杯 芝2200m】

1.展開・ペース想定

ほぼ間違いなく行くであろうテイエムプリキュア…それにセラフィックロンプ辺りが追随する形だろう。テイエムの大逃げは想定可能だが、後ろの挙動か肝心…去年のようなパターンはありえないだろうし、追いかける方もそれなりに早めのポジションアップになるのではないだろうか。前半は緩めでも後半5つ程度のロングスパート戦を想定しておきたい。また馬場の内が少し荒れ気味になってきているのも頭に入れておいたほうがいいだろう。

2.出走各馬の評定

評価付けの前に今回は人気必至でも◎をつけたい馬が…

メイショウベルーガ

現役女傑2頭がいない中で、まず買わなくてはいけないのがこの馬。牡馬混合のG2で2勝出来ているのは3冠よりも大きいと見たい。近走を見てもポジションを下げて絶望的な位置取りからきわどいところまで追い詰めた新潟記念京都大賞典は意外な早めの競馬で、手応えが悪くなってもキッチリと伸びてオウケンブルースリを押さえての勝利とレースぶりに幅が出て完全に充実期。京都外回り適性もロングスパート適性も充分で、ここで勝たねばどこで勝つと言うくらいに条件的には揃っているだけに2番人気でも◎を進呈。

★評価A:穴で狙いたい馬…▲候補(漏れれば×に回します)
コロンバスサークル:ドスローで先行・内枠有利だった府中牝馬Sでは終始中団の外々を回らされてのコンマ6秒差…決して悲観する内容ではない。ペース的にも2走前でロングスパート戦を前々からあっさりと押し切っているだけに合わないわけがなく、最内で上手くポジションどり出来ればこの舞台でもさほど差はないと見たい。

ブライティアパルス同じく府中牝馬Sで割を食った馬の一頭。前に壁が作れない状態で我慢していたのだが3~4角で一気にポジションを上げて暴走気味になってしまった。前にきちんと馬がいれば我慢できるだけに、何よりマーメイドSで先導してくれたセラフィックロンプがいることは心強い。今回の方が条件が好転しているのは間違いないだろう。この人気でも一発の期待がかかる。

★評価B:人気でも買わなくてはいけない馬…○候補(漏れれば×に回します)
アパパネ秋華賞では4Fの上がり勝負を正攻法で3冠ゲット、同世代では着差以上の実力差がある事を証明できた。ロングスパート戦になるのであれば、未知の世界ということになるのだが、対応できてしまう可能性のほうが大きい。力的には決して無視できない存在だけに、この評価も仕方無しと言えるのだが、明らかに3冠仕上げで臨んだ前走から行きかけの駄賃でここも持っていけるほど甘くはないと思う。


スノーフェアリーG1勝ち2つとコレまでこのレースのために来日してきた馬たちとは少し格が違う印象…日本2強がいない状況ならばあっさりと拾っていく可能性もなきにしもあらずと言えよう。消極的でも押さえざるをえない馬。

★評価C:人気薄で拾っておきたい馬…×候補(漏れれば△に回します)
リトルアマポーラこのレースを勝ったのは一昨年の話…その時も8枠だった。意外と外枠の時に好走例が多い馬だけに、この枠は却って評価してみたい気になる。前走も3コーナーでポジションを一気に落とす不利がありながら最後はしっかりと伸びてコンマ4秒差ならば及第点。リピーターが活躍できるレースだけに、ここも狙って面白いかもしれない。

★評価D:スケベ狙いや不安ありで押さえまでの馬…△候補
セラフィックロンプ府中牝馬の内容を見ても、瞬発力より持続力と言う感じの馬だけに、実質単騎でイケそうなここも立ち回り一つで残せる可能性も…

アーヴェイ:まぁ未知数だけにこの人気ならば押さえて損はないと言えると思うのだが…

★評価E:力的には買いだが、適正面で評価を下げたい馬…▽候補(印上は△と同じ扱い)
アニメイトバイオこの秋2戦は、鞍上の立ち回りがかなり上手かったのは事実。力はあってもアパパネには及ばないと考えるのが普通ではないだろうか。キレに頼りすぎるレース振りは京都外回りではさほど触手が動かない。ここも鞍上の一発があれば…と言うところ。


★その他書いておきたい馬
サンテミリオン秋華賞の負けっぷりはG1馬としてどうなのと言いたくなるモノがあったのだが、ここにコマを進めてきた。ここで好走すれば却って秋華賞は何だったのさ?と言いたくなるだけに、意地でも来てほしくない。キレ味身上の馬だけにペース的にも疑問符が付いているのも事実…

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 1 × コロンバスサークル 牝4 56 武豊 46.7
1 2 セラフィックロンプ 牝6 56 宮崎北斗 42.7
2 3

レジネッタ 牝5 56 幸英明 72.5
2 4

テイエムプリキュア 牝7 56 国分恭介 55.6
3 5 アパパネ 牝3 54 蛯名正義 2.5
3 6 × スノーフェアリー 牝3 54 ムーア 9.1
4 7

サンテミリオン 牝3 54 デムーロ 12.0
4 8 ブライティアパルス 牝5 56 藤岡康太 98.5
5 9 メイショウベルーガ 牝5 56 池添謙一 3.6
5 10

ヒカルアマランサス 牝4 56 ルメール 19.7
6 11

プロヴィナージュ 牝5 56 佐藤哲三 --
6 12 アニメイトバイオ 牝3 54 後藤浩輝 8.1
7 13

サンレイジャスパー 牝8 56 難波剛健 247.4
7 14

アースシンボル 牝5 56 田中勝春 77.9
7 15

ムードインディゴ 牝5 56 川田将雅 141.3
8 16 アーヴェイ 牝4 56 カステリ 26.9
8 17 × リトルアマポーラ 牝5 56 福永祐一 21.5
8 18

シングライクバード 牝5 56 鮫島良太 147.1

勝ったら多分池添は涙するはず…そのシーンを見てみたいですね~。

武蔵野Sも面白そうなので時間があればUPするかも…しれません。

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