重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2年越しの天下取りへ…~オールカマー回顧~

マイドですまいどー!!

いやぁ…この馬が勝つとタイトル決めるのが早いですワ(笑)帰国前の夜は、オールカマー回顧でお付き合い下さい。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G2ロゴ オールカマー
LAP 12.4-11.1-12.2-11.9-12.4-11.9-12.0-12.2-11.7-11.7-11.9=2:11.4
通過 35.7-47.6-60.0-71.9  上り 71.4-59.5-47.5-35.3

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
5 シンゲン 2.11.4

07-05-04-03 34.8
3 ドリームジャーニー 2.11.4 クビ 08-08-06-06 34.5
2 トウショウシロッコ 2.11.5 クビ 09-09-06-06 34.7
1

サンライズベガ 2.11.5 クビ 03-02-02-02 35.2
10

ジャミール 2.11.8 2 05-05-04-05 35.1
8 × ミステリアスライト 2.12.0 1 1/4 03-04-03-03 35.5
7

デストラメンテ 2.12.2 1 1/4 05-05-08-08 35.2
9

ベンチャーナイン 2.12.4 1 1/4 09-09-08-09 35.3
6 × シルポート 2.12.6 1 01-01-01-01 36.5
4

ミッキーミラクル 2.24.9 大差 02-02-10-10 47.7

単勝  5 \730

複勝  5 \220 / 3 \130 / 2 \240

枠連  3-5 \920 (4)

馬連  03-05 \940 (3)

ワイド 03-05 \340 (3)/ 02-05 \1110 (19)/ 02-03 \390 (4)

馬単  05-03 \2260 (10)

3連複 02-03-05 \2420 (10/120)

3連単 05-03-02 \13170 (49/720)

想定通りにシルポートがハナだが、他馬も大きく離されずに追走。一見、ゆったり目の入りに見えるが、3F通過の35.7と言うのは例年のレースに比べてやや速めである。さらに向正面に入り、一瞬だけ息の入る区間を作ったものの、そこからは6Fの持続力勝負…隊列も大きくバラけていないので、全馬ほとんど息の入らない苦しい流れになったと見ていいだろう。当然前を行く馬ほど負荷がかかっている事は言うまでもない。

勝ったシンゲンは、終始インを追走…勝負どころでもスムーズにポジションを上げて、直線は前を行く馬の狭い隙間を突いて外からの追撃を封じた。インにこだわる鞍上の判断も良かったが、骨折明けながら、この流れを直線まで引っ張り切りの手応えで進められるのは何より能力の証明。昨年の天皇賞はレース中に骨折していたことを考えれば、次への手応えは十分と言っていいだろう。

ドリームジャーニーは出遅れ発進から向正面で外々を回って進出。前に迫ったがわずかに届かず…Lapへの対応力やレース振りはいつものそれと何ら変わりない。59キロと休み明けと外を回った分の差だけに、結果、負けて強しと言うことでいいだろう。ただ次は秋天との事…直線が長いコースへの対応は恐らく今年も出来ないだろうし、恐らく印は打たないだろうが、もうファンも分かっていることだけに、この馬が人気を吸い取ることもなさそうだ。

◎抜擢のトウショウシロッコドリームジャーニーとほぼ同じ位置取りからの競馬だが、内を突いてポジションを上げて行った。ペースにあまり左右されずに走れる馬で、いつもあまり人気にならないありがたい馬なのだが、その分更にペース適性の高い馬には負けての2・3着がもはや定番…陣営もそれを知ってか知らずかG1には菊花賞以来出走してないだけに、今後も上手く付き合っていけそうな馬である。

サンライズベガは前目からの競馬で手応えが怪しくなっても、スンデの所まで粘り込んだ。2000m戦を中心に使われているが、この馬の特性は豊富なスタミナ面なだけに、もっと長い距離の走りを見てみたい気がする。最後に消しで臨んだジャミール…前半から折り合いに苦労していた面もあったが、その動きを見ていると、終始一貫したLapは不向きと言う事。上がり4つ位の勝負であればもっと力を出せるはずで、そういう意味では京都大賞典がピッタリだと思うのだが…

シンゲンは元々好きな馬なのですが、今回のパフォーマンスもかなりのものだったと思います。去年もそうでしたが現時点での天皇賞◎候補です。間違いなく。

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