1200の馬では無いですね～小倉2歳S回顧～
マイドです
今日も2歳重賞回顧…もう中の様にタメになるかは分かりませんが、とりあえずやっときましょう。
小倉2歳S
Lap：11.8-10.4-10.9-11.6-11.9-12.1=1:08.7
（前：33.1/：35.6後） 前後半差+2.5
| 8 | ブラウンワイルド | 1.08.7 | 09-09 | 34.8 | |
| 14 | シゲルキョクチョウ | 1.08.7 | ハナ | 01-01 | 35.6 |
| 7 | スギノエンデバー | 1.08.8 | 1/2 | 08-07 | 35.1 |
| 2 | トキノゲンジ | 1.09.2 | 2 1/2 | 16-14 | 34.8 |
| 5 | テイエムターゲット | 1.09.3 | 1/2 | 03-04 | 35.9 |
| 17 | バラードソング | 1.09.4 | 3/4 | 03-02 | 36.1 |
| 9 | シゲルシャチョウ | 1.09.4 | ハナ | 17-16 | 34.8 |
| 3 | モアグレイス | 1.09.4 | クビ | 03-04 | 36.1 |
| 4 | カノヤキャプテン | 1.09.4 | ハナ | 09-10 | 35.5 |
| 1 | タガノロックオン | 1.09.6 | 1 | 13-10 | 35.5 |
| 16 | ラバーフロー | 1.09.8 | 1 1/4 | 09-10 | 36.0 |
| 15 | トーホウペッグ | 1.09.8 | クビ | 06-04 | 36.3 |
| 13 | ホーマンルッツ | 1.09.9 | クビ | 15-16 | 35.6 |
| 10 | ニシノフウウンジ | 1.09.9 | ハナ | 13-14 | 35.8 |
| 12 | ドレッドノート | 1.10.0 | 1/2 | 02-02 | 36.8 |
| 6 | ムジョウ | 1.10.0 | ハナ | 06-07 | 36.5 |
| 11 | ジンクアッシュ | 1.10.0 | ハナ | 09-13 | 36.2 |
新馬で快速を見せたテイエムターゲットはあまり行く気がなく、シゲルキョクチョウが好発からあっさりハナに立つ展開…前半3Fの33.1はフェニックス賞で同馬が刻んだLapよりも速い前傾Lapとなったのだが…
ここで時計面で少し触れておこう。土曜日の高速馬場から考えるとこのレースはいかにも物足りない時計に映るのだが、過去2年共に同日に同距離の2歳未勝利と1000万下（八幡特別）が行われており、そのタイム差から見ても、このレースだけが極端に遅いというわけでは無いと見立てておきたい。
とは言え、このような前傾Lapでもことごとく前が残れていた小倉6F…2着馬以外の前で競馬した馬たちはやはり力不足だったという事になるだろうし、逆に勝ち馬を始めとした差してきた馬たちはそれなりに評価していい。特に勝ち馬はフェニックス賞でもそうだったが、3角辺りから激しく手を動かして最後の伸びを見せているだけにこの距離ベストとは言えない中でのパフォーマンスと言っていいだろう。
3着のスギノエンデバーはインを利して上手く乗られた感も強いが、前傾Lapに強い差し馬の形をこの時期から見せることが出来たのは大きい。あまり人気になるキャラでは無いと思われ、次以降もオッズ的妙味はありそうな馬だ。
さて…勝ち馬にわずかに交わされてしまった2着馬だが、馬場に助けられたとは言え、決して弱い競馬だったわけではない。距離面でどうかは未知数ではあるものの、その抜群のスタートセンスと二の脚の速さは、同世代の中ではほぼハナに立てるだけのモノは持っているし、決して暴走している訳ではないだけに、控えての競馬にも対応出来そうだ。
4着以下は少し離されてしまっただけに、何とも言えないところはあるが、明らかにこの距離では忙しいと思われる馬も何頭かいたので、その辺りの巻き返しには注意しておかねばならないだろう。
ううむ…書いててなんだかスッキリしない回顧となってしまいました。Lapの凹凸に大きな変化のない短距離戦の回顧は元から苦手なんですがね
来週以降は重賞の数が大きく増えますので、こなせるかどうかの方が不安になってきました…
