重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

貫禄勝ちと…復活劇~札幌記念回顧~

マイドですまいどー!!

いつも中国系の航空会社に乗って往復しているのですが、各便に1~2名乗っている日本人のCAに中国語で話しかけられ、ひとしきりテンションの下がっているベラアンです。という訳で、チャイナに戻ってまいりました。ただ24時間後には上海という強行スケジュールです。しかも今日は客人と同じ便に乗り合わせ、空港から食事に行って帰ってきました…とりあえず札幌記念だけでも回顧してから寝ようと思います。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G2ロゴ 札幌記念
Lap:12.6-10.8-11.2-12.3-12.4-12.6-11.9-11.8-11.7-12.1=1:59.4
(前:34.6-46.9-59.3/60.1-47.5-35.6:後)


(レース結果詳細は追ってUP致します)

[単 勝] 6 \240

[複 勝] 6 \130 / 10 \380 / 5 \430

[枠 連] 3-5 \720 (3)

[馬 連] 06-10 \1610 (4)

[ワイド] 06-10 \840 (9)/ 05-06 \770 (6)/ 05-10 \3590 (40)

[馬 単] 06-10 \2900 (7)

[3連複] 05-06-10 \9560 (30/560)

[3連単] 06-10-05 \39100 (120/3360)

ドリームサンデーがハナなのは想定通りだったが、それを交わそうとせんばかりの勢いで並びかけて行ったのがロジユニヴァース。結果、3F通過の34.6はそこそこ速いペースになってしまった。コーナーでさすがに落ち着きは取り戻したものの5F通過で見てもまだ平均より速い方と言えるだろう。ただこの時点では前の2頭が少し離した状態での競馬だった事、さらに12.6と最もペースが落ちた部分で前との差が詰まってきた事を考えると、後続…特に勝ち馬のレースの動き出しは残り5F辺りからと言っていいかもしれない。前後半のLap差では前傾気味のLapになっているが、差し・追い込みが利く馬場ではなかった事も付け加えておく。

ドリームサンデーがいながらもそのマークの役目を譲り、悠々と3番手を追走した勝ち馬…残り1Fでロジユニヴァースを交わすとゴールまで危なげなく駆け抜けた。先行出来るという脚質面、そしてそのペース適性から考えても、この勝利はまさに磐石と言っていいし、今後も切れ味のみの勝負にならなければG1でも十分に戦えるということを改めて思い知らせたレースになった。大きな評価UPも出来ないが、その必要も無いパフォーマンスだった。

ようやく復活の兆しを見せたロジユニヴァース。大幅馬体増も本来の雄大な馬体に戻ったような感じだった。積極的に前を追いかけた結果での粘りこみは一応の評価出来るだろう。それなりのペースをしっかりと追いかける展開になれば、その力が最大限に発揮出来る部分は変わっていないだけに、出走メンバー次第という事になるだろうが、これで今後も無視出来ない所までは戻してきたと見て良い。

アクシオンも枠を利して、好位のやや後ろというポジショニング。瞬発力を必要としない流れへの適性を存分に活かしての好走。金鯱賞宝塚記念に至る過程は決して順調とは言えなかっただけに、立て直して上での秋のパフォーマンスに期待したい。

痛恨の躓きスタートのヒルノダムール…すぐさま中団まで巻き返しただけにダメージは少なかったと思えるのだが、リズムの面ではやはりそれなりに影響があったと思われる。ロングスパート戦への適性は十分だったものの、内で位置取りを悪くしながらの差し込みだけに、やはりその価値は高そうだ。ただこの走りが菊花賞に直結するだけのものかは、まだ結論づけるのは早いとも言えるが。

ジャミールは外枠だっただけに、取った戦法も致し方なしと言えるか…こちらも掲示板を確保しただけで健闘と言えるだろう。ただ上がり4F位の勝負の方が良さそうな気も…マイネルスターリーはやはり内枠が仇になった感満載の騎乗…ただ、ホワイトならどう乗ってたかというのはかなり気になるところではある。◎を打ったドリームサンデーはロジに睨まれながらレースをせざるを得なくなってしまった事が全て…アーネストリーが番手ならもう少し違った結果になっていたはずであるし、この敗戦で評価を下げる必要はない。

いい意味でも悪い意味でもロジユニヴァースの復活がキーになった札幌記念と言えるでしょうな。まぁ貫禄勝ちとも言える勝ち馬含めて、秋が楽しみになってきたことには違いありませんな。

ポチポチおねがい!

競馬ブログ・ランキング

ランキング参加中!

ペタしてね

フォローする