重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

何とも言えぬ虚脱感の中で…~東京優駿回顧~

マイドですまいどー!!

ふて寝もせずにいろんなこと考えたり、サッカー見てたりしてたらこんな時間ですが、眠くないので回顧をやってしまうことにします。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G1ロゴ東京優駿
Lap:12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3=2:26.9
(前:36.1-48.8-61.6/58.7-45.8-33.4:後)
【36.1-39.0-38.4-33.4】


1 × エイシンフラッシュ 2.26.9

11 9 9 11 32.7
8 × ローズキングダム 2.26.9 クビ 7 9 9 6 32.9
7 ヴィクトワールピサ 2.27.2 1 3/4 7 5 7 9 33.1
13

ゲシュタルト 2.27.2 クビ 4 5 5 4 33.4
3 × ルーラーシップ 2.27.2 6 7 5 6 33.3
9 ペルーサ 2.27.4 1 1/4 16 15 9 9 大外 33.3
17

トゥザグローリー 2.27.4 ハナ 4 4 3 3 33.7
4

サンディエゴシチー 2.27.4 ハナ 12 12 13 13 33.0
12 ヒルノダムール 2.27.5 3/4 7 11 12 11 大外 33.3
5 コスモファントム 2.27.8 2 2 3 3 4 34.0
2

レーヴドリアン 2.27.9 1/2 15 17 15 13 最内 33.6
14 リルダヴァル 2.27.9 12 12 13 13 大外 33.5
6 アリゼオ 2.28.2 1 3/4 1 1 1 2 最内 34.7
15

メイショウウズシオ 2.28.4 1 1/4 7 7 7 6 大外 34.4
10

トーセンアレス 2.28.8 2 1/2 17 16 15 16 大外 34.2
11

ハンソデバンド 2.29.2 2 1/2 12 14 15 16 34.7
16

シャイン 2.29.5 1 3/4 2 2 2 1 36.0
18

ダノンシャンティ 取消

3枠両頭が押し出されるように先頭を伺うが、結局はアリゼオがハナ。コーナーの時点でキッチリとペースを落としての引き付け逃げで5F通過が61.6とかなりの遅いペース…その後も13秒台を2つ続けて溜まりに溜まった脚を爆発させる、上がりのみの競馬となってしまった。

勝ったエイシンフラッシュは中団やや後ろからの追走…内目を回りポジションアップするものの直線では一瞬前が塞がりかけるシーンもあったが、残り2Fで前が開きゴーサインを出すと、一気に抜け出してのG1奪取。順調さを欠いて臨んだ皐月賞でも大健闘していただけに、この舞台でもソコソコはやれると思っていたが、この上がり勝負で勝てるほどの決め脚を持っているとは、完全に見当違いだった。当然この流れが秋に繋がるとは思えないが、皐月賞でもキッチリと脚を使えているだけに、どんなペースにも対応出来る下地はあるだろうし、順調ならば秋も楽しみはあるだろう。

東京で大変身を見せたのがローズキングダムヴィクトワールピサを前に見るような位置取りから早目に前に並びかけ、一瞬は抜け出したのだが…勝ち馬の決め手に屈してしまった。ペースが上がった時の対応力で早目に抜け出せたと思われ、それは極上の瞬発力の裏返しと言う事である。今回はこのペースだからこその2着という評価になるが、今後狙えるレースが決まってきたという意味では収穫があったと言える。

ヴィクトワールピサは意外と前目の競馬…インよりのコースでジッと脚を貯めていたが、直線では外に出すタイミングを失い、結局は内を付くことになってしまった。結果的にはこれが裏目に出たと思われる。個人的には切れ負けというより、直線のコース取りの差の3着と言う事。それにしても東京の岩田Jはどうしてこうも追えないのだろう…それと、外国人ジョッキーライクな変な追い方(今年からやってるらしい)もどうにかして頂きたい。

更に前で競馬したゲシュタルトがあわやの競馬。先行策での上がりを駆使しての4着はそれなりに評価して良いと思う。やはり瞬発力に寄ったレースのほうが力が発揮出来るのだろう…そういう意味では菊花賞への道のりは遠のいたとも言えるのだが…

ルーラーシップパドックを見る限り、最高の馬体をしていた。自分がこれまで見た馬の中で5本の指に入るほどである。中団からレースを進めるも掲示板が精一杯だったが、最後の最後まで前を捉えようとしっかりと伸びていたし、飛びが綺麗な分、3Fのみの上がりの勝負はきつかったのではないだろうか。然るべき舞台ならばあっさりG1を勝てる器…それが来年の秋天であることまでここで宣うのは早すぎるだろうか…

ペルーサは結果的に0.5秒で敗戦…ペースが遅く3角から捲くるようにして上がっていったのだが、万事休すだった。ヒルノダムール含めてこれ以降については回顧の必要はないと思われ、割愛という事で。

ペースを読みきれなかったのは、紛れも無くワタシの力がなかったから…アリゼオが逃げることも想定していたら、外国人ジョッキーがペースを握る…昨年のエリ女のようになる可能性も考えておくべきでした。何より逃げ馬がいないのに、過去の傾向から底力や持続力を重視しすぎたきらいもあります。この流れでは馬券が外れるのも当然…

当然なんだけどね…こんな流れのダービーは誰も見たくなかったんじゃないかな…と、思うわけですよ。いつぞやの皐月賞をふと思い出させるような…この虚脱感は間違いなくそこから来ているんです。ハイ。

色んな意味でダービーって凄いレースなんだということを、思い知らされた喜寿ダービーでございました。来週からは2011年のダービー馬探しでございます。

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