重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

3強→2強…これってホント?~東京優駿予想~

マイドですまいどー!!

どうもリズムが戻りきりませんね…昨日の金鯱賞でも1・2着は見立て含めて完璧だったのに3着のスマートギアが無印あせる△さえ打ってれば連敗が止まったんですが…

そんな冴えない中ではありますが、時間は止まりません…ダービー予想と参りましょう。このレースは個人的に相性いいんですよ、かなり。その辺に期待したいですね~。

金曜のエントリでも書きましたが、メンバーに関わらず底力面の背景が重要視されるのがこのレース…今年は確固たる逃げ馬がいない状態ではあるが、単純な上がりのみの勝負にはならない事を考えると、早めのペースアップからのロングスパート戦と見るのが定石。あまりに前半が遅いとその中に瞬発力をも必要にはなってくるのだろうが…

それぞれのステップレース組からの評価という事で、過去の回顧をリンクとして貼っておりますので、合わせてみて頂ければ分かりやすいかと…

皐月賞

向正面で若干の緩みが見られたもののすぐにペースが徐々に上がる完全持続力勝負。1角で内に入れた勝ち馬に対し、後方から外目をついて上がっていった2・3着馬…鞍上の「内は乾いていた」という主旨の談話を信用するのであれば、通った位置取りからしても1馬身半の差は無いと言っていい。

2・3着馬はモチロンの事、タイム差無しの4着馬、大外からいかにもロスの多い競馬だった5着馬辺りまでは圏内と見ていいだろう。

ヴィクトワールピサ弥生賞に続いての内強襲パターン。その2レースが対照的なLapなだけに、底力+瞬発力を併せ持っていると考えていいだろう。東京コースへの変わりも問題ないだろうが、ここで負かした相手とこれだけのオッズ差があるとも思えず、そういう意味では重い印にはしたくないというのが本音。

ヒルノダムール4角で張られる不利があったというが、その影響はあまり感じられなかった。このメンバーで底力の裏付けが最もある馬だけに、ダノンシャンティ取消での3番人気も仕方無しと言ったところ。溜めれば切れる脚をも持っているだけに、後傾Lapになってもさほど心配する必要はない。上位評価は当然。

エイシンフラッシュ京成杯からの直行…しかもいきなり未知のLapに対応しての好走だけに、その価値は非常に高いと言わざるをえない。ただその瞬発力も飛び抜けているわけではなく、東京への対応力としては少し疑問が残りそう。ただいい枠を引いた…ウチパクがトゥザグローリーとの比較でコチラを選んだことを考えると、オッズ妙味を追う事もできそうだ。

ローズキングダム中団からのそつないレース運びでの4着だけに、上積み面ではあまりなさそうなのだが、コーズ変わりは間違いなくプラス。持続力勝負という面においては他馬に一歩譲ってしまうが、それを補ってあまりある瞬発力があるだけに、乗り方一つでは上位進出もある。

アリゼオ痛恨の大外ながら掲示板はキープ。いかにも中山専用馬という印象だが、共同通信杯の様にキレだけを求められる舞台ではない事を想定したときには…前目でしぶとさを生かせるならばもしかして…

青葉賞

同厩舎・同馬主を2頭引き連れてのTHEペルーサShowと言った内容…とはいえ、そのパフォーマンスは圧巻であった。

ペルーサミッションモードの作るペースは決して前に楽なペースではなかった。その上にビッグバンの早めの仕掛けでロングスパート戦に…その中を中団から持ったままで直線入り口までやってきて、あっさりと突き放した。しかも残り2F過ぎてムチを入れてからの反応は凄まじく早く、瞬発力面での裏付けも十分。何より今回も同じようなペースになることが予想されるだけに、青葉賞からのダービー戴冠、藤沢厩舎の初ダービー、ノリちゃんの2連覇はかなり濃厚と思われる。

トゥザグローリー4馬身差という事実以上に、瞬発力面での劣勢差が目立った結果になった。その前の走りを見ても瞬発力面で見るべきところはなかっただけに、ここは静観で。

NHKマイルC

エーシンダックマンの超ハイペースがもらたらした大レコード。当然好走馬は底力面での評価はしておくべきレース。


リルダヴァル:皐月賞での走りを合わせて考えても、底力面での評価はそれなりにしておくべき馬…だが、どちらのレースも内で上手く乗られての結果だけに、それ以上の着に来られるかという面ではちょっと疑問符がつく。ペース適性はあれど力関係で狙いたい馬が他に多く押さえまでの評価で。

プリンシパルS

逃げ馬を追いかけるべく後続は早めのスパート…Lapの数字以上に持続力が求められる流れだった。

ルーラーシップ馬群から早目に抜けての圧勝。タイムと着差は相手関係を考えれば、それほど特筆すべきではないと思われるが、毎日杯若駒Sの内容から見ても、瞬発力より底力の方が優勢なキャラと見るべきなのではないだろうか。それはこの舞台での適性の高さを意味するだけに、厚めの印をつけておきたい一頭と言える。上手く流れに乗れそうなだけに、鞍上との手も合いそうだ。

京都新聞杯

京都らしい上がり4Fの勝負。それ以上でもそれ以下でもない。

ゲシュタルト先団やや後ろからの正攻法で完勝。ただ皐月賞でもロスの無い競馬ながら遅れをとっているだけに、他の上位馬との比較ではやはり厳しいと見ざるをえない。


コスモファントムこのレースでは勝ち馬にいい目標にされてしまった格好で、着順は気にする必要はない。萩Sを見る限り高い持続力は持っているだけに、2走目の上積みを見ると未知の魅力でピックアップするのであればこの馬という事になるか…ラジオNIKKEI賞で見せた瞬発力程度では大きな評価は出来ないものの、強豪相手に2着に踏ん張っているのも後押ししている。早めの仕掛けが叶えば面白いかも…それが出来る鞍上なのも良い。


レーヴドリアン毎度おなじみの差し遅れで3着。ただその脚質から東京変わりは間違いなくプラスに働く…きさらぎ賞組のダービー成績も悪くないだけに、一応押さえてはおきたい馬。

印をつけるとしたらこんな感じですかね~。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 × エイシンフラッシュ 牡3 57 内田博幸 28.5
2

レーヴドリアン 牡3 57 藤岡佑介 45.1
3 × ルーラーシップ 牡3 57 四位洋文 11.9
4

サンディエゴシチー 牡3 57 浜中俊 186.5
5 コスモファントム 牡3 57 松岡正海 48.3
6 アリゼオ 牡3 57 ウィリア 24.2
7 ヴィクトワールピサ 牡3 57 岩田康誠 2.6
8 × ローズキングダム 牡3 57 後藤浩輝 16.5
9 ペルーサ 牡3 57 横山典弘 2.6
10

トーセンアレス 牡3 57 江田照男 251.2
11

ハンソデバンド 牡3 57 蛯名正義 85.1
12 ヒルノダムール 牡3 57 藤田伸二 8.2
13

ゲシュタルト 牡3 57 池添謙一 76.2
14 リルダヴァル 牡3 57 福永祐一 36.6
15

メイショウウズシオ 牡3 57 飯田祐史 192.7
16

シャイン 牡3 57 和田竜二 235.6
17

トゥザグローリー 牡3 57 戸崎圭太 47.1
18

ダノンシャンティ 牡3 57 安藤勝己 取消

当然、ヴィクトワールピサは勝ってもおかしく無い存在ですが、オッズ妙味を求めてここまで印を落としました。後は馬場状態ですね。微妙な振り方になるようですが、G1デーの馬場発表は明らかにおかしなものがありますので、少し前のレースからしっかりと見極めて馬券は買うようにしましょう。

個人的にはペルーサ1着固定で3連単に行くつもりです。要は1強→1強の図式は変わらないという事で。

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