重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービー過去5年プレイバック

マイドですまいどー!!

ダービーweekだけに、ちょっとはそれっぽいこともやっておきましょうかね…てか、もう枠出てるんですが…馬場状態も把握できてないので、ここでは過去5年からこのレースの傾向を探っていこうと思います。

05年

12.5-10.9-12.1-12.1-12.3-12.3-12.3-12.1-12.2-11.9-11.0-11.6

35.5-36.7-36.6-34.5=2:23.3

1着 ディープインパクト 13-12-10

2着 インティライミ 03-03-02

3着 シックスセンス 15-14-10

コスモオースティンが作る淀みない流れを、速めに動いたインティライミだったが、並ぶ間もなくディープが交わして2冠達成。直線でのコンマ9秒のペースアップはディープ自身が記録したものであり、レースの流れとしては息の入らない底力勝負。

06年

12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

37.4-37.8-37.4-35.3=2:27.9(稍重

1着 メイショウサムソン 05-03-03

2着 アドマイヤメイン 01-01-01

3着 ドリームパスポート 15-13-12

テン激遅も緩急をつけながら瞬発力を要さない程度に絶妙のペースアップを図ったアドマイヤメイン武豊。それを見ながらのメイショウサムソンがキッチリ交わしてのコチラも2冠。後傾Lapながらも最後のLapの掛かり方をみると、決して前に有利だったわけではなく、持続力に最低限の瞬発力が必要な流れだったと言える。

07年

12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2-11.4-11.4-11.6

35.8-36.8-37.5-34.4=2:24.5

1着 ウオッカ 11-11-08

2着 アサクサキングス 01-01-01

3着 アドマイヤオーラ 06-07-09

上がり3つの時計ばかりに目が行き、瞬発力面がクローズアップされたレースだが、前半6つまでは遅いわけではなく、7F・8F目だけキッチリと溜めての切れ味勝負だけに、スタミナがないと勝負にならなかったであろうと思われる。そのLapを作ったアサクサキングスは、秋には菊花賞制覇。

08年

12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4

35.5-38.1-36.7-36.4=2:26.7

1着 ディープスカイ 13-14-15

2着 スマイルジャック 03-03-03

3着 ブラックシェル 10-12-13

テン3つは標準も次の3つでどっぷり緩む…そこから後半の6つを綺麗にまとめての超ロングスパート戦。当然問われたのは底力であるが、変則2冠の勝ち馬には瞬発力面での評価も必要。

09年

12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6

35.6-36.7-41.7-39.7=2:33.7(不良)

1着 ロジユニヴァース 03-03-03

2着 リーチザクラウン 02-02-02

3着 アントニオバローズ 05-05-05

ジョーカプチーノが狂気の大逃げ…上がり3つ目と4つ目で1.5秒Lapが上がっているが、それは先頭が入れ替わった部分であり考慮の必要はない。しかし前の速さと馬場の影響で各馬追走バテのような形になり、前目の馬で上位を占めることになった。馬場が馬場だけに、全体を通して必要とされたのはやはり底力と言う事。

この5年だけを見て取れば、流れとしては様々なものの、求められる能力として底力>瞬発力である事は、間違いなさそうである。ただし皐月賞はモチロンの事、NHKマイル、青葉賞とて底力面での評価が必要なレースだっただけに、これらのレースで勝ちきった3強に関しては、この時点で消すことが出来ない…というのが、正直なところ。

やはり後はオッズとの兼ね合いで旨みのある馬をチョイスして行くしかなさそうです。3強ののどれか…と言われれば、好きな馬を買えばいいんじゃないすか?(>投げやり)

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