またまたレコード決着~京王杯SC回顧~
マイドです
ユタカちゃんがダービー断念したみたいですネ…特にユタカフリークという訳ではないので、特別な感想はありませんが、まぁ乗れる態勢が整うまでは、キッチリ休養しないと…ということでしょう。前みたいに無理やり1鞍限定とかで乗っても、ロクなことがありませんからね~。という訳で、ピサは岩田っちで2冠狙い…トゥザグローリーは大井の戸崎Jでダービーの模様です。
さてさて…今に始まった事じゃござーせんが、またまたレコード決着の京王杯回顧でございます。
京王杯SC
Lap:12.6-10.9-11.1-11.3-11.1-10.9-11.9=1:19.8
(前:34.6-45.9/45.2-33.9:後)
(レース結果詳細は追ってUPいたします)
押し出されるようにアーバニティがハナ。それに続くアグネスジェダイに外からサンクスノート…戦前の予想からも想像出来たが、3F通過の34.6というのは、高速馬場を加味すればむしろ遅い方の部類にはいる。これすなわちこの時点で後ろの馬に出番なしという事…そしてそこからもペースは全く落ちずに直線へ…前があまり引っ張らない形でのレコード決着はかなり珍しいと思うのだが…
そんな訳で、ここで上位入選した馬たちをどう評価していいものやら非常に悩ましいのだが、一応勝ち馬から…
条件戦時代は1400m…特に府中でも好走例があったのだが、瞬発力を必要とする流れだっただけに、この舞台で緩まない流れに対応出来たことは収穫と言っていいだろう。ただこれ以上距離が伸びる舞台で…と期待するのは少々酷かもしれない。
一方の2着マルカフェニックスは一応差し込んできた形に…この所7F専用馬のような成績になっているが、そういう馬のほとんどが、これ以上距離が伸びても短縮されても今ひとつの成績なだけに、コチラも本番に向けては期待薄の印象…ただ今日の出走馬の中では一番強い競馬をしていたと思う。
アーバニティはスピードを活かしてハナにたった事が好走要因である事は間違いない。ただここで最後は垂れてしまった事を考えてもやはりベストは6Fと言っていいか。ただ6Fになれば、中々自分のレースをさせてもらえないだけに、G1レベルと太刀打ちするにはワンパンチ欲しいところだ。
4着以下に関して…どの馬も自身の使える上がりは使っている様に見て取れただけに、この馬場では参考外と言わざるを得ない。そんな中、敢えて上げるとすれば後方から上がり1位と3位を記録したテイエムアタックとデリキットピース…特に前者はここ一連のレースを見る限り、距離短縮があっている様な気配も受ける…6F戦に出てきた場合は少し注目してみたい。
まぁ…そんな所でございます。特に安田記念に向けて…という感じではなかったですね~。それより、ホントにこの高速馬場は何とかした方が良いですよ…馬のためにも、予想をもっと面白くするためにも…